リサイクル品ですが、『MOBILE SUIT GUNDAM SIDE STORY MISSING LINK ARCHIVES』を入手しました。
【MOBILE SUIT GUNDAM SIDE STORY MISSING LINK ARCHIVES】
これは本来PS3ゲーム『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』LIMITED EDISIONに付いてくる得点の1つなんですが、中古ショップで稀に単品取扱する事もあり、購入できました。
今だとコチラで購入できそうですね。
さて、当商品を購入したのには1つ理由があります。
それは過去の当ブログ記事でご紹介した『HG ギラドーガ(ヴィンセント機)』と元デザイン・カラー設定との違和感が気になった事に端を発します。
【HG 1/144 GUNDAM SIDE-F限定 ギラ・ドーガ (ヴィンセント・グライスナー専用機)】
当時の記事でゲーム画面の当機とガンプラ成形色の差を感じ、「ゲーム画面の当機はツヤ感ある鮮やかな色彩のなのに、ガンプラはギャンっぽい成形色で違和感がある」と感想を書いてました。
【(左)ガンプラ/(右)ゲーム画面】
しかし「ガンプラ成形色の色設定は、ゲーム画面ではなく設定画が別に存在して、それを元にしてるんじゃないか?」と考えるようになりました。
ガンプラ開発側も長年の技術を培ったプロ集団。わざわざイメージの違う商品を世に送り出す訳はないはずだろう。であれば、私の知らない元・設定画があるんじゃないか?・・・という思考からの疑問です。
そして最近「MOBILE SUIT GUNDAM SIDE STORY MISSING LINK ARCHIVES」の存在と、カラー設定画が収録されている事を知り、入手に至った訳です。
それでは比較してみましう。
【(左)ガンプラ/(右)カラー設定画】
うーん。設定画と比較すると、逆にガンプラが明るく感じますね。
これは、ガンプラは「ゲーム画面」と「カラー設定画」の折衷案だった可能性が高いですね。
ただ、「ゲーム画面」も「カラー設定画」も「パネルラインに沿って色分け」されてます。
以前発売された同作原典のコチラは、そのあたりの再現もシールで補ってました。
【HGUC 1/144 ZII(ゼッツー) トラヴィス・カークランドカラー】
まあ、シールでのサポートだったら塗装したほうが見栄え良さそうですから賛否ありそうですが、塗装するにしてもシールをマスキングのベースくらいにはなりそうだからあって損は無いですかね。
強いて言えばパネルラインのシールは付けなくとも良いけど、パネルラインに沿った筋彫りくらいあっても良かったのになあ・・・と思います。
筋彫りがあればマスキングのガイドになりますし、塗装はみ出しをある程度防げますし。
おっと、愚痴になってしまいました。
と言うわけで今回は、「ARCHIVES系の設定資料」はガンプラ作る参考になりますし、設定画を知った上で「ゲーム画面」「設定画」「折衷案」と色々と目指す方向を好みで選ぶのも楽しいって話でした。