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2008.05.06 (No.448): 雑巾のような私とライブ考察

2008-05-06 22:52:47 | 音楽

昨日のフジオフィーバーライブの写真を数枚アップ。










all photo by edie s

このライブイベントはチャーハンマン氏のお友達がオーガナイズ
されたイベントで、全部で5バンド出演した。
筆者たちのバンドを含み後半3バンドは30歳以上40歳以上の
筋金入りのブルースロックバンドさんばかり。
前半の2バンドは年齢層は若かったが、
演奏を楽しんでいるのがよくわかる好印象なバンドさん達だった。

一応、筆者はドラムをやっているので他のバンドさんの
ドラムプレイを見ることは大変有意義であった。
フジオフィーバーはトリ前の出番であり
他の人から見たら、さぞかしすごいバンドなのだろうか
という勘違いもあったかも知れないが、
筆者など、1番に出演されていたバンドのドラマーさんよりも
下手クソであったので、観ていた人々は
呆れ果てて失笑したことであろう。

トリのバンドさんと、筆者たちの前のバンドさんなどは
もう30年以上もロックやってます的なステージであり
安定感、安心感があった。
特にトリのバンドのドラマーさんは女性だったが
今回のバンドの中では一番うまかった。
安定したテンポと楽曲に合っている絶妙なタイム感、
体の姿勢や、腕の振りを見ると明らかに
基礎が完璧に出来ているドラミングである。
やっぱり基礎は重要だなと痛感する。
ドラムとは「力」ではなく、「心」なんだと気付く。

基礎練習というのはもちろん必要最小限の「技術」を
習得することでもあるが、その本質は「心の気付き」だと思う。

案の定、今回のイベントでも筆者が一番年上であったようで
にもかかわらず、ドラムは一番下手クソであった。
四十も半ばのおっさんがやるドラムなら
何度となく修羅場も通ったさぞかし安定したドラムだろうと
勘違いされるのだが、最初の一発を叩いた瞬間に、
なんじゃこいつトーシローじゃねぇかッ
と罵詈雑言を浴びせられるのである。


ライブ直後、疲れ果ててPA前で佇んでいると
近くにいた客が
さっきのドラム酷かったよねというのが耳に入ってきた。
この手のイベント、ロック耳が肥えている客が多い。
嗚呼最高だ。




DUCATI Monster400とFIAT Panda100HPを道に出して
撮影する。




このツーショットが堪らない。




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