胸糞が悪い

　知人の奥様が脳梗塞で倒れて足掛け5年に、現在の損害保険会社が運営してる老人ホームに入居して4年半になります。今年3月にくも膜下出血を起こし、すでに意識はない状態となり、胃ろうを作って命を保っています。
　入居時に700万を超す一時金を支払い、月々25万の家賃と食費などを支払って、現在は２階に入居しています。胃ろうの入居者は看護師の詰め所に近い１階に移って頂きたいとの連絡があり、了承しました。

　ところが、突然、副施設長なる人物から、部屋の移動に伴い９０万の契約金を支払ってほしいとの連絡があり、知人と同行しました。９０万の支払いが必要な理由は、現在の入居一時金は８００万強に値上がりしていて部屋を移動するので過去の入居金と700万強と現在の入居金の差額90万を支払へとのことで、その趣旨を記した契約書を提示されました。

　入居時の契約には、月々の費用を支払う以外に新たな支払いが生じるといった文言は一切ありません。また、契約変更がありうるという条項も、契約の有効期限を定めた条項もありません。入居者にとっては終身変わらない契約です。副施設長には９０万の費用が追加になるのはホーム側の入居時の契約を変更したいとの希望によるものであることを明記するように求めましたが、本社と相談の結果できないとの連絡がありました。

　人質を取られている以上仕方がないかと思っていたら、水害で１階の居住者が大勢亡くなるという事件があったのに気が付き、ハザードマップ上ホームどのようになっているか質問したところ、その場では返事ができず、調べた結果は50cmから3mの冠水がありうるとの報告がありました。1階にいる自分で移動できない居住者全員の上方避難が可能ですかとの質問に夜間でも4人の職員がいて避難可能との答えでしたが、そもそも1階に移れば、水没の可能性のあることにも触れないで1階への移動を進めるのもおかしいし、移動を進めたのはケアマネ―ジョーで、移動しなくても移動しても同じケアができますというのは副施設長でケアの担当者ではない。という状況となりました。

　私の推定では川が氾濫したとき、夜間であれば、一階の居住者の内に何人かが犠牲になるのはほとんど既定の事実と感じています。介護のやりにくさがある2階の居室において、万一に備えるか、あと数年残った知人の奥様の人生のうちには冠水するような事故が起きないことを祈りながら、ケアしやすい一階への移動を受け入れるか、となってしまいました。

　看護師詰所と必要な資材を2階以上に移していただければ、（費用もかかるし難しいので要求しても実行不能と思います。）と言うだけは言ってみましたが、無理だと思います。この件については損保会社の株主総会で質問状を出そうかと思っています。

　このホームの経営母体である損害保険会社の営利追及の姿勢が透けて見えて大変不愉快に感じました。知人はほとんど歩行不能で、自宅で奥様を御介護するどころか自分が介護をうけている状況で自宅での介護はほとんど不可能です。別のホームに移そうにもそもそもそのようなホームを急に見つけるのは難しい、叔母の退院が迫っている。など大変弱い立場に立たされていて、90万の支払い要求は契約条件を一方的に変更しているとしてこの要求を差し止めてほしいと訴えを起こすにしても、弁護士費用の方が余計に必要で知人の妻を人質に取られているのでそれもやりにくい。金額も小ずるいと感じますが受け入れざる負えない立場に立たされました。

　弱みに付け込む大会社の利益追求姿勢を受け入れざる負えない弱さに胸糞の悪さを強く感じています。できることと言えば、自分とその周辺はその系列のホームには絶対入居しない。聞かれたら勧めないくらいでしょうか。

　私もビジネスに携わってきたので、そもそも期限を定めない契約がありえませんし、契約期間内でも、事情が変われば話し合って契約条件を変えていただいたこともあります。ある会社の資材課長が来社し、今日は乞食をしに来ました。（一方的な値引き要求をしに来た。）といって年初に決めた納入価格10%程度切り下げてくださいと言ってきました。少なくとも、契約の履行が困難になった側が、事情を説明して理解を得て契約を変えるのは当然のことと思います。

　老人ホームの入居契約は一生にあっても一度か二度のことなのでこういった一方的に不利益を受け入れざる負えない事情があると、このホームへの入居を他人には勧めない程度のことしかできません。この程度ではとりあえず何も起こらないと思いますが、長い時間で考えると得策でないと思います。

　一方的に現在有効な契約を変えざる負え事情があるので変えたいとの一言があれば、ここまで腹が立つことはなく収まったように思います。この一言を言わせない経営母体が長く存続する理由は保険会社と言う国からの厳しい規制と既得権のなかで生きてきた結果のように思います。自動車の貰い事故で、一度も使っていないタイヤチェーンが破損していないという理由で補償しないと言ってこられ驚きました。車は廃車となり、新たに購入した車には使えないの強く交渉して保証して頂きました。

　もし私が経営する立場にあったら、この副施設長が入居者の場に立った説明能力が持てるように教育すると思います。半端な交渉をすれば個別に価格設定となったりするリスクがあって大変とは思います。

　そもそも終身契約自体に無理があると思います。逆に状況によって契約が変わり新たな費用負担を求める場合がありますと老人ホームの入居契約に書いてあれば、新規の入居契約にこぎつけるのも大変と言う背景もあると思います。

　しかし、人生の終わりにこのような不快な思いをさせられるとがっかりする以外に何もできない。若い時代であればしてやられたら、次やり返すぜとの気概を持てますが、すでに隠居の身では、胸糞悪さをブログで訴えるくらいのことしかできないのが悔しいと思います。知人の老後のたくわえが減るだけ。叔母の介護は現場の人がそれなりに頑張ってしてくださっていて、そこには文句がないのですが、それに対して損保会社十分報いているとも思えません。介護している方たちは口々に自分はこのホームに入れないと言っています。他人の老後を送るばを提供している企業が、そこで働いた人が残された人生を送る場を提供しない。その姿勢もおかしいと思います何とかやりようを見つけてほしいと思います。段々取り留めが無くなって来ました。これで終わります。

嘆き

　具体策が見えないCOVID19対策について、様々な論評がなされています。これが戦いであると考えると、戦いのリーダは当然首相と考えます。原点から引用でなくて申し訳ありませんが、ダイヤモンド社刊、田辺英蔵氏著の「を統率のパラドックス」からの孫引きです。第二次世界大戦の前に英国首相となったチャーチルは次のように言ったとのこと、「もしドイツに負けてタワー・ヒルで首をつられるとしたら、私と閣僚4人の合わせて5人、公務の処理は書かれた言葉によるのが最も良いという信念を持っている。発される命令はすべて文書になっているか、必ず文書によって確認される。」

　私が言いたいことはすでにご理解いただけたと思います。

CPVID19だけでなく、様々な、疑わしい事態についても同じことのように思います。

誰に行っても仕方がない話１ 日々雑感

誰に行っても仕方がない話なので見過ごしてくださればありがたいと思います。
私は趣味でギターを弾いています。まだ非常勤での仕事があるのですが、5年ほど前に正規雇用は定年となり、ある程度時間ができました。そこで、地域のギタークラブに参加しました。同時に、ギターの基礎練習を始めました。
１　アグアドのアルペジオ上り、下り、のぼり下り、下りのぼり、
２　音階練習　16分音符でEからＥまで3オクターブの上り下り
３　コード　イパネマの娘のコード
４　早いリフの練習
いずれも一分間に60前後から始めました。一分間に80目では簡単に上がりましたが、アルペジオの上り下りは現在でも60が限界です。
そのあと、あるぺ時をのぼりが100でギリ、92で安定、下りは144でギリ、120で安定、スケールは100がギリ92で安定コードは92で安定、100がギリ、早いリフは80から72にやっとなりました。
現在72歳ですが、もう少しは向上の余地があるように思います。
手の痛みが慢性化してきている事と疲れが早く来るので間もなく低下が始まるのかなと感じていますが、もう少し頑張り続けようと思います。コツコツ努力することの価値をもう一度感じています。

仲よくしよう

韓国海軍の軍艦が不当にも火器管制レーダーを自衛隊の哨戒機に当てた、自衛隊機が威嚇した。との議論になっています。軍事と言うものがいかなるものか全く知識がないボケ老人としては、自衛隊機からの呼びかけに韓国軍艦が応答しなかったとありますが、自衛隊に見つかりたくないこと、もしかすると、韓国海軍あるいは韓国政府に知られたくないことをしていてあるいは韓国政府が世界に知られたくないことをしていて自衛隊機に見つかったのではと思います。日本の経済専管水域ないなので、自衛隊機は貴艦は日本の専管水域で何をしているのかと誰何したように思います。誰何されてまずいと思ったので火器管制レーダを照射したり、威嚇したと言ったりしているように思います。もし自衛隊機が、そこで、何をなさっています。お困りのことがあればお手伝いします。と誰何する変わりに伝えたら、どうだったのでしょうか、場合によると「武士の情け見逃してくれ」を遠回しに返答したのではないかという期待があります。それですむものかどうかは軍事の事なのでわかりませんが、一般人としては見逃すかどうかは別として、何してると誰何するより、何か手助けすることはありませんかと聞いたほうが良いように思います。
　日本は70有余年前に、東アジアの人々三千万人を死に至らしめた戦争を始めた国です。南京大虐殺があったか？　徴用工問題、従軍慰安婦問題などは国家レベルで解消済みなのは良いことだと思います。しかし、ドイツとの決定的な違いは、戦犯を自国で裁いたか、無関係な人々の命を奪う結果をもたらすようなことをして申し訳ないという施設を作ったか作らなかったか、お詫びの気持ちを作らなかったのかが大きな違いです。今からでも、外国人犠牲者を悼む気持ちを表すこと、皆様の寛大なお気持ちのもとで日本は復興できました。と言う気持ちを表すひつようがあるのではと思います。
　当時の日本人は極端な表現をすれば、当然の国権を発動したと思うのですが、そのことが日本人戦没者300万人、海外の犠牲者3000万（うろ覚えですみません。）を出してしまい。国家目的が達成できなかったので、日本に協力してくださった人々を含めて、大変な損害を出しました。その責任を今更問うのは無駄と思います。ただ、市民レベルの気持ちに沿う表現をと思います。
　今回の場合も、「お手伝いすることありませんか」問いに火器管制レーダを充てるとか、威嚇飛行だとかは本当に言われる筋合いがないことになります。
　軍事も外交も素人の意見です。

受験準備

高校受験、大学受験前はいずれもよく眠るために竹刀の素振りをしていました。1000　30分くらいでした。夕食後入浴し八時頃から素振り、9時に就寝し2時か3時に起きて勉強しました。睡眠時間を詰めた分だけ、よく眠る工夫がいると思ったからです。警察で剣道の師範をしている方が毎晩の稽古で感心したから道場へ来いと高校受験の時も大学受験の時も言われました。大学受験のときは断り続けるのもと思い日曜日の朝6時に道場に行きました。逮捕術の一環として剣道には大変恐れをなし、私にはとても道場に通う気がしません。と勘弁して頂きました。1965年から1969度まで大学に通いましたが、機動隊と向き合うようなデモには一切参加しませんでした。かなう相手ではないとよくわかっていたらです。
　大学受験は高2の春から同級生四人と語らって始めました。3年の12月の模試で5教科七科目の最難関校には絶望的な成績を取り、私学最難関に切り替えました。受かったら、一年浪人して、最難関を目指すと思っていたのですが、合格したとたんにやる気が失せ、そのまま入学しました。後年伯父に受けなかったのは俺も残念であったと言われました。私も同感でした。大学を出るときに、父からお前は大学であまり勉強していないので、海外留学をしてはどうかと勧められましたが、英語に自信を持てず、やめました。就職し、一応サラリーマンとしてはある程度の結果を残せたのは、私は臆病で怠け者だと思っていたので、今になってみるとまじめに手抜きせずに働いたからだと思っています。社長から来期は再任しないと言われた直後に大学の教員にならないかとのお誘いを受け、大学の教員を勤め、現在72になりますが、非常勤としてまだ大学で仕事をさせていただいています。大学生の時ギターを弾いて遊んでばかりいたので自分は怠け者だと思っていたのが幸いしたうえに、毎日がかなり暇になっても、ギターの練習ができること、練習すれば少しずつうまくなることなど、楽しい老後を送っています。受験は頑張り方を、大学では自分の性格を知ることができてよかったなと思っています。自慢話ですみません。

アドバイス
　これから受験される方は、一冊の薄い問題集を問題と答えを暗記するまで勉強するのが良いように思います。また、大学にはいれたら、何か難しいけれど楽しいサークルに、私はありきたりですが、女性にもてたい一心でギターサークルに入り、ギターの演奏にのめり込んみました。勉強はする気が無くなっていたのが悪いと思います。娘には大学に入ったら受験勉強の半分か1/4位勉強しておくとほかの学生は勉強しないので良い成績が取れるよとアドバイスしました。娘はそれを生かしほとんど全優の成績で卒業し、就職氷河期に何とか正社員としての職を得ることができました。
　大学に入ったら勉強する、学生とは学んで生きる者のことを言うと若いころ聞きました。
　大学では自ら志すことに励むこと、宮仕えをする人は平行して趣味を持つことが大事と思います。