アリ・マッグロー

アリ・マッグロー

マサチューセッツ州のウェズリー・カレッジで
美術と演劇を専攻。卒業後、雑誌の編集助手や
カメラマンの助手を経てモデルとして活躍。
６８年、「ボディガード」で映画デビュー。

６９年、当時の夫だったパラマウントの
副社長ロバート・エヴァンスに、
大学時代からの友人エリック・シーガル原作の
「ある愛の詩」の映画化を提案。
ただ、エリック・シーガルによる小説は未完成のもので、
未完成の小説を原作として映画の製作が始まり、
小説と映画が同時進行で作られる。先に映画が完成し、
映画の脚本を基に小説が執筆された部分もある。
（脚本もエリック・シーガルが担当）
先に発表されたのは小説であり、
その数週間後に映画が公開される。
アリ・マッグローは、自ら主演し、映画は世界的な成功。
アカデミー賞、主演女優賞にもノミネートされる。

７２年に「ゲッタウェイ」で共演したマックィーンと、
７３年結婚。５年後に離婚。
エヴァンス、マックィーンとの間にそれぞれ一人ずつの
子供がある。

ゲッタウェイ（1972）
ある愛の詩（1970）