なんと1946年生まれのトミー・リー・ジョーンズと1949年生まれのメリル・ストリープが夫婦セラピーでHの課題をこなそうとするだなんて!
くすくす笑いながらも下手すりゃホラー?とか思いかけたけど、二人の味わいのある掛け合いが絶妙で、観ているだけで飽きなかった。
エンドロールで流れる映像も必見!
同じシャンテで上映中の「アンコール!!」のテレンス・スタンプ(1939年生まれ)とバネッサ・レッドグレーブ(1937年生まれ)の夫婦の方が熟年度は高いのに“恋”が感じられたのは映画の内容にもよるけど、お国柄のせいか俳優さんのキャラクターなのか…比較してみるのも面白いかも?
というかうちの旦那とトミー・リー・ジョーンズが同い年とわかって軽くショック、“全部吐き出したら、何にもなくなった”なんてことにならないように気をつけなくては(^^;
《結婚して31年目を迎え、変わり映えのしない毎日を送っていたケイは、もう一度人生に輝きを取り戻そうと、夫のアーノルドを無理やり連れ出し、1週間の滞在型カウンセリングにやってくる。カウンセラーから予想もしなかったさまざまな“宿題”を課されて驚くケイは、次第にため込んでいた感情を吐き出していき、口の重たいアーノルドも本心を打ち明け始めるが…》
夫婦を振り回すカウンセラー役に「リトル・ミス・サンシャイン」のスティーブ・カレル。
◆CAST
メリル・ストリープ、トミー・リー・ジョーンズ、スティーブ・カレル
原題:Hope Springs
100分
TOHOシネマズシャンテ1 19:40~観客60人程/225席


