続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「シング・ストリート 未来へのうた」(2016アイルランド=英=米/ギャガ)

《『once ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督による半自伝的ドラマ。80年代のダブリンを舞台に、バンド活動に没頭する少年の青春の日々を綴る。カーニー監督の音楽人生の原点とも言えるストーリーを、デュラン・デュラン、ザ・クラッシュなど当時のヒット曲が彩る。U2のボノが音楽監修をしていることも話題。》

これはよかった、今のところ今年観た映画の中で一番かも!

時折笑いも入れながら、主人公が女の子目当てでバンドを結成していく過程に胸キュン、何より音楽が生活に根付いているところに説得力があって、本物の音楽映画としても面白かった。

主人公の少年コナーを演じたフェルディアくんはこれが映画初出演で本格的な演技は初めてなのだそうだけど、7歳からソプラノのソリストとして舞台に立っていただけあって歌声も素晴らしくかったというか、最初は普通の少年と思ったら音楽に目覚めてからどんどんキラキラしていって、よく見ると絶品のイケメンでドキドキ、サントラが欲しくなった。

長男ゆえの苦悩や葛藤などを描きながらも、主人公がバンドを始めるうえで色々な助言をしてくれて、最後は弟を後押ししてくれる兄の存在も印象的。

1980年代のブリティッシュミュージックにはそれほど詳しくはないけど聴いたことのある懐かしさで、バンド仲間になる少年たちも個性的でよかった。

ストーリー
14歳の少年コナーは、崩壊した家庭から目を背け、仲間と共にバンド活動にのめり込んでいく。そんなある日、コナーはミステリアスな同級生に一瞬で恋に落ちる。コナーは彼女に、バンドのプロモーション・ビデオに出演してほしいと様々な手段でアタックする。


原題 SING STREET

PG-12

監督
ジョン・カーニー

出演
フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
ルーシー・ボイントン
ジャック・レイナー
エイダン・ギレン
マリア・ドイル・ケネディ
ケリー・ソーントン
ベン・キャロラン
マーク・マッケンナ
パーシー・チャンブルカ
コナー・ハミルトン
カール・ライス
イアン・ケニー
ドン・ウィチャリー

ヒューマントラストシネマ有楽町1 17:20~観客7割程/162席





名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事