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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ジュピターズ・ムーン」(2017ハンガリー=独/クロックワークス)

《『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』で第67回カンヌ映画祭「ある視点」部門グランプリなどを受賞したハンガリーの俊英、コーネル・ムンドルッツォ監督によるSFエンタテインメント。人生に敗れた医師と、重力を操る不思議な力を持つ少年の命がけの逃亡を描く。第70回カンヌ映画祭を始め世界の映画祭を席巻した注目作だ。》

これは不思議な映画だったというか、“天使”という概念を視覚化したような浮遊シーンが鳥肌もの、追っかけシーンなども迫力があって引き込まれたというか、過去に傷を持つ医師が不思議な力を持つ少年と出会ってその罪を贖う物語にも思えた。

“ジュピターズ・ムーン”というのはヨーロッパと同じ語源を持つ木星の衛星“エウロパ”を指していて、フィクションでありながら現実を反映させた物語としての見てもらうことに意義があると考えてつけられたタイトルとのことで、ハンガリーの難民事情などが垣間見ることができたのも収穫だった。

あらすじ
シリアの少年アリアンは、父と共に国を逃れハンガリーとの国境にたどり着く。船に乗り換えヨーロッパを目指すが、父とはぐれ、国境警備隊に銃撃されてしまう。一方、医療ミスで患者を死亡させた医師シュテルンは、難民キャンプで重傷を負ったアリアンと出会う。


原題 Jupiter holdja

128分

PG12

監督
コーネル・ムンドルッツォ

キャスト
メラブ・ニニゼ
ギェルギ・ツセルハルミ
ゾンボル・ヤェーゲル
モーニカ・バルシャイ

T・ジョイPRINCE品川4 16:15~観客40人程/119席




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