続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ピース・ニッポン」(2018/ファントム・フィルム)

《映画作品だけでなく音楽クリップも手がけてきた中野裕之監督によるドキュメンタリー。8年間に日本全国200カ所以上で撮影された映像を厳選し、4K映像で映画化した。紅葉の中虹色に輝く那智の滝や雲海に浮かぶ竹田城など数々の絶景を映し出し、日本人特有の精神やルーツにも迫っていく。ナビゲーターを務めたのは、小泉今日子と東出昌大。》

あまりにも音楽や解説が強すぎて息をのむような美しい日本の風景が台無しになってしまったような気もしたけど、天災の続く今日この頃、寺田寅彦氏の“天然の無常”という言葉が重くのしかかって、今ある命にありがとう、と改めて思った。

過剰なナレーションや音楽より、風や鳥の鳴き声、滝の流れる音など、映像に伴う自然音の方が美しい風景を堪能できたかも。

あらすじ
本当の美しい日本に迫る旅へと3部構成の旅で導いていく。テーマはそれぞれ、日本人特有の精神と自然感を紐解く“日本の精神“、世界に類を見ない豊かな気候風土による変化をめぐる“日本の四季“、列島の南から北へ、奇跡のような瞬間を紡ぐ“一期一会“。


111分

監督
中野裕之

キャスト
渡辺大
及川さきの

T・ジョイPRINCE品川1 18:30~観客40人程/119席




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