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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「だれもが愛しいチャンピオン」(2018スペイン/シンカ)

?《スペインのアカデミー賞とも言われるゴヤ賞で、作品賞など3冠に輝いた大ヒット作。ハンディキャップを持ちながらバスケットボールに情熱を燃やす障がい者のチームと、彼らを指導することになったワケありコーチの交流を爽やかに描き出す。実際に障がいを持つ600人の候補者からオーディションで選ばれた10人がチームメンバーを演じている。》

デリケートな題材を扱っているので、上から目線になったり逆に気を使いすぎたりしがちだけど、支えているつもりが実は支えられているという思いを改めて実感できるような、温かい涙の流れる作品だった。

同じヒューマントラストシネマ有楽町で上映中の「家族を想うとき」で、主人公の妻で介護士をやっている女性が、介護している車椅子で動けないお年寄りに対して、「あなたからいつも教わることがある」と言った時に出てきた涙に似ているかも。

実際に障害を持つ人たちが起用されたというチームメンバー10人の計算のない演技にも胸を打たれた。

あらすじ
プロバスケットボールのコーチのマルコ。短気な性格が災いしてチームを解雇された彼は、知的障がい者のチーム“アミーゴス“を指導することになる。あまりにも自由なアミーゴスのメンバーにマルコは困惑するが、やがて彼らの純粋さ、情熱に触れて変わっていく。


原題 CAMPEONES

121分

監督
ハビエル・フェセル

キャスト
ハビエル・グティエレス
アテネア・マタ
フアン・マルガージョ
ヘスス・ビダル
ホセ・デ・ルナ
フラン・フエンテス
セルヒオ・オルモス
アルベルト・ニエト
グロリア・ラモス
ヘスス・ラゴ・ソリス
ステファン・ロペス
フリオ・フェルナンデス
ロベルト・チンチージャ
ラウラ・バルバ
ルイサ・ガバサ
ダニエル・フレイレ

ヒューマントラストシネマ有楽町1 18:20~観客50人程/161席





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