続・とりあえずの映画鑑賞メモ

《Gショートムービーセレクション》(配給ツイン)

“同性愛が未だタブーとされている韓国において自らゲイとカミングアウトし、映画製作のみならず監督として活躍しているキム=ジョ・グァンス監督の短編3作品”

これは「少年、少年に会う」(2008/14分)、「愛は100℃」(2010/22分)、「ただの友達」(2009/29分)の3本立てだったけど、どれもキュートで可愛くて胸キュンもの。

短いながらもドラマ部分もしっかりしていて面白かった、好み的にはデビュー作品の「少年、少年に会う」が一番好きかも。
「ただの友達」にイ・ジェフンを見つけたのも収穫だった。


「少年、少年に会う」(2008/14分)

《暖かい春の日、小柄な少年ミンスは、背が高くて、肩幅の広いソクにバスの中で出会った。ミンスは、 その強そうな少年をじっと見つめていたが、ソクの鋭い目は、野球帽の下に隠れていた。ミンスの心臓は、どきどきし始めた…》

◆CAST
キム・ヘソン、イ・ヒョンジン

「ただの友達」(2009/29分)

《甘い夜を過ごそうと、ソクは兵役中のボーイフレンド、ミンスを訪ねるが、ミンスの母と鉢合わせする。二人の関係を尋ねられても友達だと答えるしかなかった。ふとしたことから、二人はミンスの母と一晩過ごすことになるが…》

◆CAST
ヨン・ウジン、イ・ジェフン


「愛は100℃」(2010/22分)

《耳の不自由な少年ミンスはある日銭湯へ行き、そこで働く男と衝動的にセックスをする。それ以来、ミンスは銭湯に足繁く通うようになり…》

◆CAST
キム・ドジン、クァク・ジェウォン


韓国の人気ドラマ「風の国」でヨジン役を演じたキム・ヘソン主演の「少年、少年に会う」がキム=ジョ・グァンス監督のデビュー作品。

「99.9%真実のゲイの映画を作りたかった」とキム=ジョ・グァンス監督が語る「ただの友達?」では「高地戦」で青龍賞最優秀新人賞を獲得し、話題と なったイ・ジェフンが兵役中の恋人を訪ねる青年を熱演。

そして最新作の「愛は100℃」では、耳が不自由な少年ミンスのほろ苦い経験 を切なくエロティックに描く。

シネマート六本木1 17:30~観客5人程/165席



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