続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「V.I.P. 修羅の獣たち」(2017韓国/クロックワークス)

《『新しき世界』のパク・フンジョン監督が、『泣く男』のチャン・ドンゴンを主演に迎えたクライムアクション。米CIAと韓国国家情報院による企画亡命者に焦点を当て、韓国、北朝鮮、米国の権力機関それぞれの利害関係と政治や、関わる男たちのジレンマを描く。激しいアクションシーンはもちろん、賛否両論を巻き起こした猟奇的な描写にも注目。》

韓国映画お得意の猟奇的な描写がかなり強烈で目を背けたくなるような場面満載だけど、それを上回る面白さで、犯人がわかっているのに韓国、北朝鮮、アメリカそれぞれの思惑が絡んで捕まえられないもどかしさに組織の保身や政権交代なども絡ませての息つく暇もない展開に大興奮!

韓国映画史上初めて“企画亡命者”を扱った映画とのことで、犯人が北朝鮮のロイヤルファミリーの一員という設定も興味深くて、演じたイ・ジョンソクさんの一見すると清楚なイケメンなのに最低のクズ野郎ぶりにもドキドキしてしまった。

あらすじ
米CIAと韓国国家情報院の企てにより、北から亡命させられたエリート高官の息子キム・グァンイル。ところが連続殺人事件の容疑者として、グァンイルの名前が浮上する。彼が犯人であることを本能的に確信した警視のチェ・イドは、グァンイルの行方を追うが……


128分

R15+

監督
パク・フンジョン

キャスト
チャン・ドンゴン
キム・ミョンミン
パク・ヒスン
イ・ジョンソク
ピーター・ストーメア

楽天地シネマズ錦糸町4 17:20~観客15人程/165席




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