続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「 クロワッサンで朝食を」(2012仏=エストニア=ベルギー/セテラ・インターナショナル)

“はじめてのパリ、もうひとつの人生に出逢う…フランス映画界が誇る大女優ジャンヌ・モロー主演による、エストニアの俊英イルマル・ラーグ監督の長編映画デビュー作で、母親の実話をもとに描く感動のヒューマンドラマ”

もう、ジャンヌ・モローが可愛いこと!

80歳越えても女としての色気もたっぷりで、老人の傲慢さ弱さ、プライドや依存などが表情や仕種で自然に伝わってきて絶品。

いくらでも盛り上げられそうな話だけど程々なところも余韻が感じられてよかった。

エストニアの監督さんの母親の実話をもとにしたということで、エストニア人の目線で眺めるパリの夜景も綺麗だった。

《故郷エストニアで、長い介護生活の末に母を看取ったアンヌ。そんな彼女のもとに、あこがれの街パリでの家政婦の仕事が舞い込む。しかし彼女を待ち受けていたのは、高級アパートでひとり寂しく暮らす気難しい老女フリーダだった。そもそも家政婦など求めていないフリーダはアンナを冷たく追い返そうとするが、アンヌを若き日の自分と重ねるうちに心を開いてい く》

2010年ロカルノ国際映画祭のエキュメニカル賞に輝いた。

◆CAST
ジャンヌ・モロー、ライネ・マギ、パトリック・ピノー、フランソワ・ブークラーフレデリック・エポー

原題:Une Estonienne a Paris

95分

シネスイッチ銀座1 16:45~観客6割程/273席





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