続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「間奏曲はパリで」(2014仏/KADOKAWA)

“子どもを社会におくりだし、夫とふたりきりで農場を営んでいる50代の女性が、パリからやってきた魅力的な若者に出会ったことを機に、夫に秘密でパリへと出かける様を描いたコメディ劇で、『ピアニスト』『愛、アムール』の人気女優イザベル・ユペールが主演を務め、『ル・アーヴルの靴みがき』のジャン=ピエール・ダルッサンが共演する”

これといって、何かが起こるわけではないけど、夫婦の関係ってそれだけでサスペンス(笑)

変化を求める妻を演じたイザベル・ユペールがそれなりのお年頃なのにとにかくチャーミングで可愛くて、年下のイケメンに声をかけられるのもわかるかも。
いくつかと思ったら私と同じ年とわかってビックリ、頑張れ私(笑)

畜産農家を営む夫婦という設定もよかった、牛の品評会や出産場面など本格的でなんだか得した気分。

サーカス学校に入学してアクロバットに打ち込む息子のパフォーマンスも素晴らしくて、最初は否定的だった父親との距離が縮まった場面も感動的だった。

ストーリー
ブリジットは夫グザヴィエとふたり、ノルマンディで農場を営み、幸福だが平凡な日々を過ごしていた。遊び心を忘れないブリジットが変化を求めても夫は無関心。そんな時、魅力的なパリジャン・スタンと出会う。彼との楽しい時間はブリジットの心に火をつける。


原題 LA RITOURNELLE

99分

監督
マルク・フィトゥシ

出演
イザベル・ユペール
ジャン=ピエール・ダルッサン
ミカエル・ニクヴィスト
ピオ・マルマイ
ジャン=シャルル・クリシェ
マリアナ・フォイス
オドレイ・ダナ
アナイス・ドゥムースティエ
クレモン・メテイエ
ラクシャン・アベナヤク

角川シネマ有楽町17:00~観客40人程/273席





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