続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ジョン・レノン 失われた週末」(2022米/ミモザフィルムズ)

《ビートルズのジョン・レノンと妻オノ・ヨーコが別居していた“失われた週末”と呼ばれるプライベートな日々の真相を追ったドキュメンタリー。映画ではメイ本人の証言をはじめ、名曲の数々や貴重なアーカイブ映像、プライベートな写真、ジョンが贈ったユニークなイラストの数々を交えながら、メイの目で見た素顔のジョンを描き出す。》

これは、“失われた週末”をジョン・レノンと過ごしたメイ・パンという女性側からの話になっているのでタイトルに違和感を覚えながらの鑑賞だったというか、2013年が最後になった《Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ》に暮れに参加するのが参加するのが楽しみで、オノヨーコさんの話やオノヨーコさん発案のオノコードの光の洪水に感動したりしていたのでどうしてもオノヨーコさん寄りになってしまって、こんなゴシップ的な話は観たくなかったような思いで、ずっと居心地の悪さを感じたりもしたけど、ビートルズのデビュー当時の映像や、ミック・ジャガー、デビッド・ボウイなどとのツーショットなども興味深くてなんとか飽きずに観る方ができた。

最後に流れた“僕にとってたった1つの答えは愛だ”というジョン・レノンのコメントも胸に刺さって、改めてジョン・レノンの偉大さを再確認できたのも収穫だった。

☆あらすじ☆
1973年秋から75年初頭にかけての18カ月間、ジョンはヨーコの強い希望により、夫妻の個人秘書でプロダクションアシスタントを務めていた中国系アメリカ人メイ・パンとともに過ごす日々を送った。この期間、ジョンはメイの助けを借りて最初の妻シンシアとの長男ジュリアンと再会することができ、アルバム「マインド・ゲームス」「心の壁、愛の橋」「ロックン・ロール」を立て続けに制作、デビッド・ボウイやエルトン・ジョンらとのコラボレーションや、ポール・マッカートニーとの再会など、“失われた週末”という呼び名とは裏腹に、ビートルズ解散以降のソロキャリアのなかで最も多作で商業的にも成功した時期を過ごした。
※映画.comより

キャスト
メイ・パン
ジョン・レノン
ジュリアン・レノン
ポール・マッカートニー
デビッド・ボウイ
エルトン・ジョン

監督
イブ・ブランドスタイン
リチャード・カウフマン
スチュアート・サミュエルズ

原題 The Lost Weekend: A Love Story

94分

T・ジョイPRINCE品川1 16:10〜観客15人程/119席







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