続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「人生はマラソンだ!」(2012オランダ/ザジフィルムズ)

“あきらめない。ひとりじゃない。勝ち負けなんて関係ない…メタボな中年男たちが破たん寸前の工場を再建するため、愛する家族と仲間のためにフルマラソンのゴールを目指す姿を描き、本国オランダで大ヒットを記録したハートフルコメディドラマ”

前半のぐだぐだ感が少し長く感じられたけど後半に向かっての布石になっていて、病気が絡んでいる展開は辛かったけど、走る4人のオジサンたちに感情移入できて寄り添うような気持ちで観ることができた。

仕事場や食卓などの描き方が充実していると面白く感じられるという意味ではイギリス映画的なところがあったかも?

“風車も、チューリップも、木靴も出てこないけれど、これが本当のオランダ!”の風景も目に新しくて楽しめた。


《ロッテルダムで自動車修理工場を営むギーアは、従業員のニコ、レオ、キースの中年3人組と昼からビール片手にカードゲームに興じてばかり。しかし、ある日、ギーアが工場の経営不振を隠していたことが発覚する。ギーアたちは一か八かの賭けで、スポンサーに「全員完走できたら借金を肩代わり。できなければ工場を譲る」と約束し、フルマラソン完走を目指して猛特訓を開始する》

◆キャスト
ステファン・デ・ワレ, マルティン・バン・ワールデンベルグ, フランク・ラメルス, マルセル・ヘンセマ, ミムン・オアイッサ

原題:De Marathon

107分

シネスイッチ銀座2 16:20~観客6割程/182席





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