続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「マルティニークからの祈り」(2013韓国/CJ Entertainment Japan)

“妻だから、母だから、私は家に帰りたい…韓国の平凡な主婦が異国の地で麻薬密輸の容疑で逮捕され、身に覚えのない罪で投獄。故郷に帰るために765日間戦った実話を完全映画化、『シークレット・サンシャイン』のチョン・ドヨン主演で、引き裂かれた家族を描く”

予告編から想像していたよりハードな内容で、胃が痛くなる思いだったけど、さすが韓国映画、家族の絆の物語を軸に、大使館のあり方を問う社会派ドラマ的なところや、刑務所内での友情、鬼のような女看守などを絡ませた女囚物的な面白みもあって色々な見方のできる作品だった。

家計の足しにと、麻薬と知らずに運ぶ仕事を引き受けた平凡な主婦ジョンヨン役のチョン•ドヨンの演技も素晴らしかったけど、娘役のカン•ジウの演技がまた泣かせどころのツボで涙腺直撃。
予告編が流れ始めている、チャン•ドンゴンの「泣く男」にも出ているようなので、要チェックかも。

《2004年。フランスの空港で韓国人主婦ジョンヨンが逮捕される。家計の足しに引き受けた“金の原石“を運ぶ仕事が、実は麻薬の密輸だったのだ。言葉もわからず釈明の余地もないままカリブ海の刑務所に収監。ジョンヨンは夫と娘と再会できぬまま時が過ぎ…》

◆キャスト

チョン・ドヨン
コ・ス

131分

TOHOシネマズシャンテ2 13:10~観客50人程/201席





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