《周囲から無理矢理に騎手に育てあげられたしょぼくれ男が故郷で可愛がっていた愛馬コウタローと再会し、出場レースに挑む姿を描く》
3本目はパトスではおなじみ、ひし美ゆり子さん特集のレイト上映で、この作品ではひしみゆり子さんはお嬢さま役での出演でしたが、彼女に恋焦がれるしょぼくれ男が藤村俊二さん、1971年の映画なので当然ながら笑っちゃうほどの若くて新鮮でした(笑)
彼は、当時“新しいタイプの喜劇役者”として人気があって、この後に「男だからホレるのサ」と「喜劇・突然変異」の主演作が続いているんですね、今風に言うと“草食系”なオニイサンという感じで、ピッタリでした、最後におなじみのあの「走れコータロー」の歌も聴けて懐かしかったです
銀座シネパトス3 21:00~観客30人程/72席
