続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「哀れなるものたち」(2023英/ウォルト・ディズニー・ジャパン)

《「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した。プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じる。「女王陛下のお気に入り」「クルエラ」のトニー・マクナマラが脚本を担当。》

これは今年の1月19日に同じくT・ジョイPRINCE品川で観た時は、もうエマ・ストーンの脱ぎっぷりのよさばかりに目が行って内容が頭に入ってこなくて、なんじゃこれ〜無理!状態だったのに観終わって時間が経つにつれて気になってきたので、未見の旦那にも見せたいこともあって2度目鑑賞になったけど、いゃあ、観てよかった!

最初に観た時より何倍も面白かったというか、覚えてないシーンが多くて我ながらびっくりしたけど(ってそれは毎度のことだけど)、気持ちいいラストもツボで、繰り返しまた観たくなった。

ヨルゴス・ランティモス監督作品のことは最初に観た時に言及したけど、とにかくもう二足歩行の犬とか四つ足の鳥とか独特の世界観を視覚化して創造力や想像力の限りを尽くした映像も絶品!
 
今回も天才外科医を演じたウィレム・デフォーのフランケンシュタインなメイクや口から球体を出したりにニヤニヤが止まらなかったけど、前に観た時より感情移入してしまってじんわり、胎児の脳を移植された女性ベラを演じたエマ・ストーンのまさに渾身の演技に拍手、アカデミー賞主演女優賞をとって欲しいかも!

☆あらすじ☆
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
※映画.comより

キャスト
エマ・ストーン
マーク・ラファロ
ウィレム・デフォー
ラミー・ユセフ
ジェロッド・カーマイケル
クリストファー・アボット
スージー・ベンバ
キャサリン・ハンター
ビッキー・ペッパーダイン
マーガレット・クアリー
ハンナ・シグラ

監督
ヨルゴス・ランティモス

原題  Poor Things

142分

R18+

T・ジョイPRINCE品川7 17:35〜観客30人程/124席







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