続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「モダン・タイムス」(1936米/KADOKAWA)

《チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・作曲・主演を務め、機械文明と資本主義社会を痛烈に風刺した名作喜劇。ヒロイン役に、チャップリンの当時のパートナーだったポーレット・ゴダード。チャップリンが映画の中で初めて肉声を発し、自身の作曲による「ティティナ」で歌声を披露。ラストシーンで流れる名曲「スマイル」も印象を残した。》

羊毛教室の後だし翌日は帰省で朝早いので、本当は品川に戻ってT・ジョイPRINCE品川で「死神遣いの事件帖 -月花奇譚-」を観てさっさと帰るつもりが、たまたま今日に限って夜の回がなくて予定変更して角川シネマ有楽町で開催の《フォーエバー・チャップリン ~チャールズ・チャップリン映画祭~》が時間的にもちょうど良さそうだったので久しぶりに「モダン・タイムス」を観ることにしたけど、これは観てよかった。

小さい頃からテレビや大きくなってからは名画座などで何度も観たはずなのにところどころ忘れていたのでも新鮮だったというか、チャップリンの身体能力の高さに改めて圧倒された、セットも前に思っていたより大々的で大作感があったのもデジタルリマスターで蘇ったからかも!

名作中の名作なので改めて感想を述べるまでもないけど、企業の歯車になって精神を病んでしまうとか、今にも繋がるメッセージも健在、チャールズ・チャップリン没後45年記念として、チャップリンの代表作を一挙上映するということなので他の作品も観てみたくなった。

☆あらすじ☆
大きな工場で働くチャーリーは毎日同じ機械を使って単調な仕事を続けていたせいで錯乱し、病院へ送られる。ようやく退院したものの、今度はデモ隊のリーダーと間違われて投獄されてしまう。やがて無罪が判明し自由の身となった彼は造船場で働き始めるがすぐに解雇され、刑務所へ戻る方法はないかと考えるように。やがて無銭飲食をして捕まったチャーリーは、護送車の中でパン泥棒の少女と知り合う。
※映画.comより

キャスト
チャールズ・チャップリン
ポーレット・ゴダード
ヘンリー・バーグマン
アラン・ガルシア
スタンリー・J・サンフォード
ハンク・マン
ルイ・ナトー
エドワード・ル・セイント

監督
チャールズ・チャップリン

原題  Modern Times

87分

角川シネマ有楽町 18:40〜観客7割程/237席







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