続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「傷だらけのふたり」(2014韓国/アルシネテラン)

“粗悪で不器用な男の一途な恋を描くラブ・ストーリー。愛に目覚めた男が家族や友人との関係を見つめ直していく様を映し出す。主演は『ユア・マイ・サンシャイン』『新しき世界』で2度の青龍映画賞主演男優賞に輝いたファン・ジョンミン。テレビドラマ『朱蒙』のハン・ヘジンがヒロインを演じる。俳優としても活躍するハン・ドンウクの初監督作”

「国際市場で逢いましょう」がまだ記憶に新しいファン・ジョンミンが、粗暴だけど憎めない借金取立屋を好演、彼が一目惚れしてしまうのも納得の取立相手の娘役のハン・へジンの美しさもラブストーリーにピッタリで、不器用な男の純愛ものとして飽きずに観られた。

後半はこれでもかのでベタな展開で反則技連発だったので、緩んだ涙腺が締まりかけたけど、最後の記憶についてのナレーションで涙腺崩壊、恋愛映画だけでなく、父や兄夫婦一家との家族映画としても、ジーンとさせられた。


ストーリー
高利貸しの取立てをしているテイルは粗悪だが情に厚い男。取立てに病院を訪れたテイルは、昏睡状態の父親を看病するホジョンに出会い一目惚れする。テイルはホジョンに借金の肩代わりをさせ、毎日1時間、自分とデートすれば借金を帳消しにすると持ちかける。


120分

監督
ハン・ドンウク

出演
ファン・ジョンミン
ハン・ヘジン
クァク・ドウォン
チョン・マンシク
キム・ヘウン
ナム・イル

キネカ大森3 18:40~観客5人程/40席




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