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クサギ(臭木、Clerodendrum trichotomum)は日当たりのよい原野などによく見られるシソ科の落葉小高木。葉に悪臭がある事からこの名がある。日本全国のほか朝鮮、中国に分布する。従来はクマツヅラ科に入れられてきたが、現在はシソ科に移されている。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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キリ(桐、学名: Paulownia tomentosa)は、シソ目のキリ科 Paulowniaceae。以前はゴマノハグサ科に分類していた(あるいはノウゼンカズラ科)。キリ属の落葉広葉樹。漢語の別名として白桐、泡桐、榮。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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オニノゲシ(鬼野芥子、Sonchus asper)は、キク科ノゲシ属の越年草。ヨーロッパ原産で、世界中に外来種(帰化植物)として分布している。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ヒメコウゾ(姫楮、学名:Broussonetia kazinoki )はクワ科コウゾ属の落葉低木。和紙の原料としても使われているコウゾ(楮、学名:B. kazinoki × B. papyrifera)は、本種とカジノキ(学名:B. papyrifera)の雑種である。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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タイワンクズ
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ツルウメモドキ
日本を含め東アジア一帯に自生し、日本では北海道から沖縄までの全域に分布する[4]。日当たりのよい山野や林などに生育し、都市部の植え込みなどにも見られる。
つるは、はじめはまっすぐに伸びるが、他の植物があると伸びやかにからまりながら左から右巻きへ巻き登り[4]、よく生長し他の木を覆うこともある。本年度のつるは緑色をしており、2年目以降は茎は木化して茶褐色になり、皮目が目立つようになって太くなっていき、他に巻き付くものがないと直径5cmにもなる場合もある[4]。
葉は互生し、長さ5 - 12 cmで葉柄は2cm前後。幅の広い卵形から倒卵型もしくは円形で、浅い鋸歯は波型で丸い形状をしており、名の通りウメやウメモドキに似る。表面、裏面とも無毛で、全体に薄く紙質で、網目状の葉脈がある[5]。秋には黄葉して葉が落ちる[4]。
花は雌雄異株で5月 - 6月頃に開花し、黄緑色ないし淡緑色の数mm程度の小さく地味な花弁が5個つき、葉腋から出た集散花序につく。雄花は5個の雌しべが目立ち、雌花は中心に3裂した柱頭がつく[5]。
果実は秋に淡黄色に熟し、3つに裂開し、鮮やかな橙赤色の仮種皮に被われた種子が現れる[6]。種子は鳥に食べられて散布される。
北アメリカには緑化用に導入され装飾用にも使われたが、野生化し外来種として各地に広がり、森林を覆うなど問題となっている。北アメリカ在来種としては近縁の C. scandens があり、両種は交雑可能であるため特に遺伝子汚染が問題視されている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
7
コゴメウツギ(小米空木、学名:Stephanandra incisa)は、バラ科コゴメウツギ属の落葉低木。
樹形の高さは2.5mになり、よく分枝し、主幹の先端は下に垂れる。若い枝は紅褐色を帯び、軟毛がある。葉は、長さ3-7mmの葉柄をもって枝に互生し、形は三角状広卵形。葉の先端は尾状に伸びて尖り、基部は心形または切形になり、葉身は長さ2-6cm、幅1.5-3.5cmになる。葉の表面は無毛で、裏面に5-7対の側脈があり、脈上には軟毛が密に生える。縁は羽状に中・浅裂し、裂片は重鋸歯になる。
花期は5-6月。今年枝の先端または葉腋から花序軸を伸ばし、円錐状または散房状の花序をつくり、径4-5mmの黄白色の5弁花を多数咲かせる。萼裂片は長さ2mmで5個、花弁は萼裂片より長い。雄蕊は10本あり、花弁より短く、雌蕊は1個で直立する。果実は長さ2-3mmの袋果となり、基部には萼が残る。
和名の由来は、花序のようすが米が砕けた小米に見立てたことによる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ヌルデ(白膠木、学名: Rhus javanica または Rhus javanica var. chinensis)は、ウルシ科ヌルデ属の落葉高木。ウルシほどではないが、まれにかぶれる人もいる。別名フシノキ、カチノキ(カツノキ)。
ヌルデの名は、かつて幹を傷つけて白い汁を採り塗料として使ったことに由来するとされる。フシノキは、後述する生薬の付子がとれる木の意である。カチノキ(勝の木)は、聖徳太子が蘇我馬子と物部守屋の戦いに際し、ヌルデの木で仏像を作り、馬子の戦勝を祈願したとの伝承から。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ムラサキツユクサ属(むらさきつゆくさぞく、学名:Tradescantia)とはツユクサ科の属の1つで、75種が認められる。別名はトラデスカンティア属。多年生の草本で、原産はカナダ南部からアルゼンチン北部にかけての新大陸で、西インド諸島にも分布する。17世紀にヨーロッパに園芸植物として伝わり、現在では世界各地で見られ、野生化していることもある。
ムラサキツユクサ属は、天候にもよるが、多くは花を朝に咲かせ昼にしおれる。地上部はノハカタカラクサのように這うものもあるが、ムラサキツユクサのように立ち上がって30-60cmになることもあり、自然では森林や開けた場所で1個体ずつまたは群落になる。
細胞遺伝学的には、染色体の数と構造の進化の点で関心が持たれている。経済的には、園芸植物の他、雑草として農業の邪魔になる。また、環境中の変異原に対する指標生物として用いられることもある。
属名のトラデスカンティアは、タイプ種のムラサキツユクサの原産地であるアメリカ東部ヴァージニアから多くの植物をもたらしたイギリスにジョン・トラデスカントへの献名である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ノイバラ(野茨、学名:Rosa multiflora)は、バラ科の落葉性のつる性低木。日本のノバラの代表的な種。沖縄以外の日本各地の山野に多く自生する。ノバラ(野薔薇)ともいう
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ミヤマニガイチゴ(深山苦苺、Rubus subcrataegifolius)はバラ科キイチゴ属に分類される落葉低木。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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7のコゴメウツギと一緒だが、花が咲いているもの
13
アズマザサ
14
イノバラ 10と同じ種類 花の咲いている個体
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タラノキ(楤木、桵木、学名、Aralia elata)はウコギ科の落葉低木。新芽を「たらのめ(楤芽)」「タランボ」などと呼び、スプラウトとして食用に販売もされている。テンプラ等に調理される。「タラ(楤、桵)」と呼ばれることもある[1]。地方によって呼び名があり、タランボ[2]、オニノカナボウ[2] 、タラッペともよばれている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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シラホシムグサ
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レモングラス(学名:Cymbopogon citratus)はイネ科オガルカヤ属の多年草。アジア料理およびカリブ料理でよく使用されるハーブ。タイのスープ・トムヤムクンなどの料理の香り付けに用いられたり、ティーとして利用される。水蒸気蒸留法で得られる精油は、食品や飲料、香水に添加される。精油は近縁種と区別するために、本種をウエストインディアン・レモングラスと呼ぶこともある。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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コバンソウはイネ科の普通に見られる雑草の一つ。小判に似た形の小穂をつけることから名付けられた。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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エノキ(榎、朴樹、Celtis sinensis)は、アサ科エノキ属の落葉高木。
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アジザイ