遊びの話が多いですがちょっと仕事の話し。
僕は建設関連の仕事をしてますが、建設業と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
よく言われるのが"きつい""汚い""危険"の3Kと言われる負の3拍子です。これのせいで若手の労働者が減っています。
そんな中、大手ゼネコン会社が"地図に残る仕事"と言ってCMを流してたことがありました。あれは印象に残りましたね。全くその通りだと心打たれテンションが上がった自分がいたことも事実です。皆さんが普段何気なく使っている建物、道路、インフラ設備などもいろいろな職人の仕事によってできています。
ただやはりそういう仕事の裏にはいろいろな危険な物が存在しています。
今の建設現場は安全を求め過ぎるがゆえ余計に危険が増していることも事実です。
ただ対策して危険を安全に変えることもいくらでもできます。
ここで建設機械の話しですが、機械の発展や普及にともないいろいろな仕事が工期を短期かできている一方誰でも簡単に使うるようになってきていて事故も増えています。
今自動車でも踏み間違えの事故とかがよくニュースで出ますが昭和の時代には聞いたことがありませんでした。
何故かわかりますか?
それはオートマチック車が少なかったからです。マニュアル車は踏み間違え事故は起こしにくい構造だからかなと。
今マニュアル車に乗れる若者は少ないかなと思われます。
簡単に乗れる分事故も増えています。
各メーカーもそれにともないカメラを全周囲付けたりと対策に追われています。
建設機械は死角が多く死亡事故になる確率がかなり高いです。
私もよくユンボに乗りますが後方小旋回の機械に乗ったあと超小旋回型に乗ると死角の多さに怖くなるときが多いです。パッと見同じようなユンボなのに全然違います。
後方小旋回型
超小旋回型
少し前の話ですが、自社のユンボ超小旋回なので怖くなり仕事を中止してすぐにカメラを付けました。
構造上右前と後ろがかなり見にくいのです😥
今はオプションで付けれたりするのかも知れませんがこれは標準で欲しい装置かなと思います。
安全に、より快適に働ける建設現場にして若い職人の確保とその職人の命を守り、職人の数を減らさないようにすることがすごく大事な事かなとすごく思わされます。