愛おしいモノ(Sriracha編)

シラチャー暮らしの日々を綴ります。

ノートブック戻ってきました

2007-06-18 22:45:15 | 日々雑感
皆様、お久しぶりです。本日ようやっく修理に出していたノート
ブックが戻って来ました。長かったなぁ~。こういう点でアップ
ルは時間が掛かりますというか掛かり過ぎ。以前も修理をしたこ
とがあるけど「なんでそんな時間が掛かるんだよぉ~」てな感じ
でしたね。会社からアップするというのは何となく後ろめたい感
じがするのでやはり部屋で落ち着いて書く方がいいです。

先週の土日は小娘はヤーイが亡くなったので田舎に金曜日から戻
っていたので私は古本屋さんに行って京極夏彦の厚い文庫を購入
して読んでました。時間はたっぷりあったので昨日で読み終えま
した。古本価格で220バーツ。土曜日は上司と久々にゴルフの
打ちっ放しに。その後シャワーを浴びた後に小娘が以前勤めてい
た食堂に食事。その後、チュンバというマッサージ屋に行ってそ
の日は早めに就寝。打ちっ放し場は久々に行ったとこだけど手伝
いの子で可愛い子が入っていた。う~ん、時間があったらちょく
ちょく行ってみようかな~なんて馬鹿馬鹿しいことを思いつく。

本と言えば日本の本社にお願いしてエクセルとPDFの解説本を送
って貰った。エクセルは何となく使っていて大体の機能は使える
のだけど詳しいとこは今イチだったので根本から勉強しなおそう
と思った次第。何らかのソフトを購入しても重要な機能だけをマ
ニュアルで覚え、それ以外は必要な時だけ試しに使って見て便利
であればその機能を覚えてしまうというパタ-ンでやってきまし
た。PDFはソフトの本質が今イチ分からなかったので併せて購入。
社内で使えるようになれば紙の書類を少なく出来そうです。

小娘は昨日の夕刻6時過ぎにシラチャーに戻って来た。「パ~?
もう食事した?」「いや、まだだよ」「じゃ、XXXXで待ってるか
らすぐに来てよ」「おっ、わかった」日曜日は1日中ベッドから
出なかった。テレビを観たり本を読んだりでダラダラと過ごして
いたので丁度良い。すぐに車を飛ばして待ち合い場所で落ち合う。
食事は結局いつものタイスキ。うぅ・・・いい加減飽きるけどな
ぁ・・・とは思うけどもしょうがない。あれだけ回数をこなせば
店の従業員も顔を覚えるので順番待ちも黙って指でVサインで2
名と告げるだけ。

私達の間では「マタタン・ラォ」が合い言葉。タイスキが私達の
標準の食事処という意味です。私はピザとかバーガーとかラーメ
ンとか食べたいのですが小娘が受け付けないのでしょうがないか
なと。食事を終えてトップスでお菓子や日用品を買って小娘の家
迄送ってそのまま私は部屋に戻る。小娘がいないと土日は無茶苦
茶暇になる。一人でどこかへ出るのも億劫だし。結構、出不精な
もんで・・・。

コンピューターがなかった間は部屋でDVDも見られないし、唯一
テレビだけの味気ないもんでした。その有料NHKもデコーダーか
何かが故障気味で数日観られなかったりしたので大家に文句を言
う。「こんなんじゃ毎月の視聴費満額で払わないぞ」「そんな事
言われてもケーブルテレビ側の問題だから」「私はこのアパート
と契約している訳だからそんな事は関係ないでしょ。そっちがケ
ーブルテレビ側と交渉すればいいさ」「・・・・もう一つのNHK
は映るからそっちを観たら?」「観たい番組はそっちの方では映
らないんだよ。毎週楽しみに観てるんだからね」「機械を取り返
させるように明日もう一度交渉してみるよ」「じゃ、宜しく・・」

一緒に食事をする間に身の回りの事や学校での出来事などなどを
話する。たわいもない話題が多いのだけどれどもね。それが一番
楽しい時間でもある。もっぱら私は聞き役になる訳だけども。小
娘は通常通りの話し方をするので聞き耳を立ててなければ話の方
向がわかなくなります。始めて聞く言葉も多いし。そんな時は話
の腰を折りがちだけど「今のはどういう意味だよ』と必ず確かめ
るようにしている。大雑把な意味は把握しながら話は進むのだけ
ども時々、重要な言葉でわからない場合もあるのです。

仕事は総務の子が突然辞めてバタバタしている。給与計算や社会
保険の計算とかが他の担当に負担が掛かっている。引継もしてな
いし電話しても電話を取らないから始末が悪い。こっちもそうな
ら対抗策を考えるけども雇用者の方が権利が強いから労働裁判所
に訴えても時間の無駄かなとも思うけど何か釈然としないよなぁ。
結局、今後の対応も考えて就業規則に新たな退職時の規定を付け
加えることにした。就業規則に乗せればより強い拘束力が出るし。
あまり規則でがんじがらめにはしたくはないけど今回のようなケ
ースがまた出ないようにする為には仕方が無いかなと思う。

先日、お坊さんを呼んでタンブーンを行なった。その数日前には
チャチュンサオの有名なお寺に御仏像の購入に出掛けた。(タイ
語では借りるという言い方になるけど)仏像を見る間に汗がダラ
ダラと流れる程に暑かったなぁ。仏壇に飾る小物も購入したのだ
けど製品説明で包装を破ってすべて出させても気に入らなければ
「じゃ、また後で」でさっさとその場を去るその心境がすごい。
日本だったら購入しないと悪い感じがするのだけども。相手が勝
手に包装を破ったんだからしょうがないでしょ・・という論理か。
しかし、平日だったにも関わらず参拝人が沢山来ていたなぁ。土
日はもうごったがえすらしい。信心深いのかなぁ・・やっぱ。

旅行でのアクシデント

2007-06-04 15:21:37 | 日々雑感
更新が滞り申し訳ないですね。ある程度迄は書いてしまうのですが
1カ所詰まるとそこで何やらいろいろと考えてしまいあれこれ直し
てるうちにすべてを消してしまうという作業をこの数日繰り返して
ます。まぁ、皆さん、タイ在住者の何ともない日常を垣間みたいの
だと思うし普通のタイ情報ならキーワードで検索してネットをくぐ
ればお望みの情報を得るのは簡単です。

いかんせん私自身の日常を書けばどうしても身近に居る小娘の話が
登場する頻度も多くなり、内容に気をつけて書く事ばかりに気を使
うと自然にキーを打つ手が滞ります。兎に角、匿名性を良い事に人
を貶めて悦に入りたい輩と関わりたくないというのが本音です。

明日、明後日の1泊2日で社員旅行です。総勢100名弱にバス2
台連ねて行きます。総務というポジションですから入社してから毎
回の旅行に企画を立て参加しています。昨年の旅行は不平不満が多
くて今年は汚名挽回の年です。早めから企画し候補地を探し宿泊設
備もちゃんと皆の希望に叶うよう準備してきましたから大丈夫かな
・・・と。まぁ、行き先は毎年違えども現地での行動はいつも同じ。
兎に角、タダ酒を旅行中はひたすら飲む、飲む・・・それからトラ
ンプ賭博の御開帳でしょうか・・。一昨年、私の部下が7千バーツ
負けてしまったこともありました。彼らにしては大きな金額でどう
始末を付けたかは後日談を聞いていませんが何とかなったのでしょ
う。

はい・・・ここから社員旅行から帰って来て出社してから書いてま
す。社員旅行は概ね好評でしたので胸をなでおろしてますが今回の
旅行で大きな事件が発生。もう・・・びっくりしましたねぇ。

ホテル出立の日の朝、7時からの食事をレストランで摂ってるとあ
る従業員がかなり慌てた様子で他の従業員に何かを伝えてる。耳を
澄まして聞いてるとどうやら同室の仲間の具合が悪いし様子がおか
しいとのこと。また飲み過ぎで気分が悪くバタバタしてるんんだろ
うと思い食事を終えてその騒ぎの部屋に駆けつけてみると従業員の
口から「彼、死んでるようです!」と衝撃的な説明が耳に飛び込む。
「いったい?どうしたんだ」「今日起きてから朝食を誘おうと思っ
て声かけたけどどうも様子がおかしいので揺すってみたんです。で
よ~く見ると死んでたんですよ」部屋の中を覗き込むとその彼がベ
ッドにうつぶせになったまま動かない。足を見るとすでに黄色に変
色しており死んでるのは一目瞭然だった。

同室のものにいろいろ状況を聞きながら総務の部下を呼び出す。内
容を告げると一瞬沈黙する。兎に角「マネージャー各人にも連絡し
てここに集まるように」と指示。間もなくタイ人マネージャー達が
部屋の前に集まりその後の段取りを相談し始めた。兎に角、警察に
連絡しなければいけない。警察にも連絡し警察の到着を待つが結構
時間が掛かりそう。その間、今回の旅行をそのまま続行するか否か
を決めなければならない。楽しい筈の旅行が一転して暗いものにな
ってしまった訳だから。ここは一応、従業員の意見を聞いてみよう
ということになって皆が集まってる食堂へ全マネージャーが移動。

結果はその日のスケジュールを変更しどこか最寄りのお寺で死んだ
彼の供養と全員のお祓いをしようということになった。ただ、お土
産の買い出しはキャンセルはしないようだ。この辺りの感覚がよく
わからないけど。皆が決めた方向で旅行会社と打ち合わせる。その
内に警察が到着。同室のものから事情を聞いたりタイ人マネージャ
ーから事情を聞いてる。結局、死体をそのまま置いて出る訳にも行
かずタイ人マネージャーが2名警察と同行し地元の警察へ。死んだ
彼は夜中の3時ぐらい迄、酒を探してうろついていたようだという
目撃者からの談。その後、部屋に戻ってからベッドに横になったら
しいのだがウッ、ウッという声を出していたらしい。同室のものが
聞いていたのだが吐き気を催しているのだと思っていたが、その内、
静かになったので眠ったんだろうとそのまま放っていたらしい。で、
朝起きたら彼がベッドでうつぶせで冷たくなっていたのを発見して
慌てて皆に知らせに来たらしい。

後からわかった事だが以前、彼は心臓のバイパス手術を受けていた
らしい。食事も余り摂らずに酒をずっと飲み続けていたとの情報も
あった。冷房のギンギンに効いた部屋に帰って体調を崩したのでは
ないかと思うのだが。私の部屋も入って温度を確認したら18度に
設定してあった。寒すぎです!彼の死体が警察の手で搬出されそれ
を見届け旅行は続行されました。皆、興奮冷めやらぬ感じでしたが
お寺でお祓いを受けた後ぐらいから全員の顔からも安堵の様子が感
じられるようになりましたが。何とも後味の悪い旅行となりました
けど・・・まぁ、何とか皆それぞれの旅行を満喫して帰って来られ
たので良しとしましょう。先の交通事故死といい今回の死亡事故と
いい・・・・会社でタンブーンしてお祓いを受けなきゃぁ・・マジ
にと思った1日でした。