ほとんどのことは休みだった夫がやってくれてたけれ
ど。
大阪では夜半から朝方にスゴイ雨風がくるとの予報だったので
とりあえず安全の為にできることをした
今朝起きたら何事もなくホッとしたと同時にあの予報なに?〜と
何事もなく良かった
私は田舎が九州の台風の通り道のようなところで生まれ育ったので子供の頃から沢山の台風を経験してきた
昭和30年代小学校時代には台風になると川が氾濫するので親が子供たちを迎えに来てみんなで手をつなぎそれぞれの家に帰った
心配顔の大人と違い子供は川に足を取られそうになりながら笑っていた。
あの頃の台風は家が倒れたり浸水したり木々が流されたりそういうのを子供心にも目の当たりにしたけれど
〜不安はほぼ感じなかった。
子供の頃の私はワクワクで楽しかった
(変な子供でした)
台風の予報がでると父親は雨戸に頑丈に板を取り付けたり子供達は家の周りの吹き飛ばされそうな物を片付けたり。
何時もは忙しい父や母も家族で家の中でゆっくり片付け物をしたり〜
みんなでトランプをしたこともあった。
姉妹が多かったので姉妹でお人形(枕)をおんぶしたり服を着せたりして遊んだ(笑)
昨日妹は台風の時よく冬瓜を食べたのを思い出すと
私は大きなバナナを吊り下げてて〜それを食べた話を電話でした。
思い出は同じことをしても記憶に残っているのはそれぞれだと思った。
台風一過のピカーッと晴れ渡る空も思い出す
行っちゃいけないと言われてる海に行って打ち上げられている魚や貝や変な流木を競争で探したりした。
一度死体が上がっていて怖かったこともある
船から落ちた人だと後で母に聞いて海に行ったことを叱られたことも。
台風を不安がらせないようにしてくれた両親には感謝している
今思うと大きな被害にあってないから言えることだけど〜
大人になったら台風の後の片付けや果樹野菜の被害等はよくみんな心折れないで復興出来ると感心して頭が下がります
この台風もあまり被害を出さないで早く温帯低気圧に変わってくれることを祈るだけです。