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ちょっと寄り道

すぐ死ぬんだから〜を読んで

内館牧子著
【すぐ死ぬんだから】

78歳の主人公
忍(おし)ハナ78歳とは思えない程キレイで颯爽と街を歩く
雑誌の街で見かけたおしゃれな人としてとりあげられるような〜

夫婦仲もよくハナのやることを応援していつもほめてくれる夫岩造

転んだことが元であっけなく岩造が亡くなってしまいそこから話は
色んな方に進んでいく。

面白くて一気に読んでしまいます。(といっても4〜5日かかりましたけど)(笑)

ハナの美意識がすごく参考になることが多い。

リュックに安っぽい帽子
孫自慢 元気自慢の年寄にはなりたく無い
(耳が痛い)(笑)

職場から墓場までが長くなった現代
楽なのが一番とじぶんの外見に気を配らないご近所のことを書いている。

あんなにきれいにして誰に見せるのか〜整形してるとか
色々言われても気にしない。

手抜きの年寄がよくいう自然が一番中身が大事よ〜の免罪符(笑)

外見は内面を左右する

すぐ死ぬんだから
自分が自分に関心をもって自分の外見に手をかけることは大事だと。

息子の嫁や娘の考え方

話の流れの中にはっきり自分の考えをもっているハナの行動に拍手したくなることは沢山。

耳の痛い事も沢山。

78歳
すぐ死ぬんだから〜と
外に別の家庭をもっていた夫や婚外子や相手の女性を許せるハナ。

すぐ死ぬんだから〜

面白く考えさせられる本で
した。

どんどん大きくなるアボガドの木!


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