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病気予防の大ヒント!病気の発症・増悪をもたらす5大要素とは?

2018年05月07日 | 美容と健康、ダイエット
病気予防の大ヒント!病気の発症・増悪をもたらす5大要素とは?
そもそも、どのようにして病気になるのか考えたことはありますか? 病気になる人の体質の問題でしょうか? それとも、生活習慣が問題なでしょうか?

答えは両方です。私たちのカラダは、単なる細胞の集合体ではありませんので、遺伝子そのものの特徴に加え、遺伝子や分子の異常をもたらす生活習慣や生活環境も考慮しなければなりません。これらに加え、外部環境とカラダをつなぐ役割を果たす5つの要素が、カラダ全体を束ねる調節、免疫、老化に影響を与え病気の発症・増悪に大きく関係すると注目されています。

今回は、効果的な病気予防のヒントについてお話します。まずは病気の成り立ちから解説して行きましょう。

ほとんどの病気は遺伝子と環境の両方が原因で発症する

生活習慣病をはじめとする多くの疾患は、遺伝要因と環境要因の両方が寄与する「多因子疾患」と呼びます。多因子疾患では複数の遺伝子が少しずつ発症に関与し、しかも患者によって保有する発症関連遺伝子の組み合わせが異なります。

例えば、糖尿病やがんなどがあげられ、複数の遺伝子に偶然起こった変異の蓄積が、最終的にがんや糖尿病といった病気へとつながるのです(※1)。

実は「病気」になるまでには長い時間がかかる

検査では、異常があるか、ないか、ということが意識されがちですが、実は病気や異常の発見は、白か黒かの2択ではないのです。

実は、病気になるまでは長い連続した過程があり、検査で見つかるのはその過程の後半にすぎません。このことは、年齢を重ねると病気が増えてくることからもわかりますね。

インフルエンザや肺炎などの急性炎症・感染症を除くほぼ全ての病気は、ある日突然発症したり診断されるわけではなく、小さな異常が積み重なって異常が指摘されるようになります。

ここで注目していただきたいのは、氷山として見えている部分、つまり病気と診断されたり検査で異常が見つかるのはほんの一部だということです。異常を指摘されていなくても、隠れているリスクは思っている以上に大きいことを肝に銘じてください。本当に病気を予防したければ、異常として現れていない段階から予防・介入する必要があります。

それでは、目に見えない異常はどのように引き起こされ、その原因は一体何なのでしょうか?
目に見えない異常がカラダに及ぼす影響

カラダは、外界の物理的刺激や化学的刺激に反応して適応行動をとります。そのために、増殖因子やホルモンなどを介して細胞間の情報のやりとりが行われ、この情報をもとに、細胞周期の制御にかかわる遺伝子(p53遺伝子など)がコントロールされたり、細胞機能が調節されています。

これがうまく行かないと、DNAの突然変異を引き起こし、発がんや生体の老化を引き起こすことがわかってきました(※3)。

外部環境とカラダをつなぐメカニズム

外部環境とカラダをつなぐ役割を果たす5つの要素が、病気の発症・増悪に大きく関係すると注目されています。それらは、「糖化反応」「酸化ストレス」「慢性炎症」「腸内環境」「自律神経」の5つです。

これらがカラダに影響を与えるメカニズムはそれぞれで異なりますが、相互に共有している部分も多く、相加相乗的に影響を与え合っています。それぞれ簡単に見ていきましょう。

(1)糖化反応:糖化反応、食事などから摂った余分な糖質が体内のたんぱく質などと結びついて、細胞などを劣化させる現象です。これは老化現象と密接に関連していて、肌のシワやシミ、筋肉の劣化などを引き起こします。さらに、動脈硬化やアルツハイマー病などの多くの病気との関連も指摘されています。

(2)酸化ストレス:酸化ストレスが体に及ぼす悪影響は多岐にわたり、高血圧、炎症、動脈硬化、シワやたるみなどの老化現象、がん、アルツハイマー病などの脳神経疾患、ぜんそくなどの呼吸器疾患、白内障、心疾患、脂肪肝などの消化器疾患などなど、様々な病気の発生や増悪に中心的な役割を果たしていると考えられています(*5)。

(3)慢性炎症:アレルギーや肥満の状態では、脂肪組織や肝臓などで慢性炎症が生じていることがわかっています。慢性炎症によって細胞内で誘導される酸化ストレスによりDNA(テロメア)の損傷が起こると、細胞老化が始まり、生きた細胞の成長と分裂が止まるため、体内の組織が再生し、自己修復する能力が制限されます。これは、老化と内臓機能低下を招き、糖尿病やがんなど様々な病気を引き起こします(*6)。

(4)腸内環境:腸内環境は食事を通して外部環境と体内をつなぐ入り口であり、その役割は非常に重要です。腸内環境を改善することで、老化抑制、感染抵抗性の増強、整腸作用、免疫を活性化させる作用、発癌リスクの低減……などなど、これまで考えられなかったような効果が確認されています(*7)。

(5)自律神経:自律神経は外部環境にカラダをうまく適応させる“クッション”のような働きを持ちますが、自律神経のバランスが崩れると病気の発症やそれらの経過に大きく影響を与えることは臨床的に広く認められています(*8)。

以上、病気の成り立ちと、病気の発症・増悪に大きく関係する5つの要素を解説しました。着目すべきは「これらへは予防介入が可能」という事です。効果的に介入する事で病気になる確率を低くしたり、そのリスクを先延ばしにすることができる可能性があります。

抗酸化食品を多めに摂る、便通を整える、など「糖化反応」「酸化ストレス」「慢性炎症」「腸内環境」「自律神経」のキーワードを頭に入れて生活習慣を改めてみてください。

老化の原因「活性酸素」は野菜で防ごう! 1日350g以上の摂取でいつまでも若く

2018年01月17日 | 美容と健康、ダイエット


主食・主菜・副菜の「バランスがとれた食事」が健康によいとよく言われますが、実践するのは意外に大変なようです。厚生労働省が発表した「平成28年度国民健康・栄養調査」によれば、1日あたりの平均野菜摂取量は男性が284g、女性が270gと、国が掲げる成人1日の野菜摂取量目標である350gに届いていないとのこと。
また、食品メーカーのカゴメが20~60代男女410名から3食3日間の食卓画像(計3690枚)を収集し、3日分のデータから管理栄養士が野菜の摂取量を推計したところ、1日の野菜摂取量は平均133gで、目標の半分にも届かなかったことがわかりました。

野菜は、老化の原因となる「活性酸素」から守る
ほかの物質を酸化させる力が非常に強い「活性酸素」は老化現象の原因となるといわれています。私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が活性酸素になります。もともと活性酸素には、その強い攻撃力で体内に侵入したウイルスや細菌を退治するという大切な役割がありますが、必要以上に増えてしまうと、健康な細胞まで酸化してしまうため、老化の引き金になってしまうのです。
近年の老化に関する研究で、専門家の間では「老化することは酸化することと同じ」といわれるほど、活性酸素は老化の元凶とみなされ、活性酸素から身を守ることの重要性が指摘されています。野菜には、脳や体を酸化から守る抗酸化成分が多く含まれていますので、体内で活性酸素が発生しても、抗酸化成分をしっかり摂取していれば、体の酸化を防ぐことができます。つまり、細胞の酸化と抗酸化力のバランスがとれていれば、健康な体を維持することができるということですね。

まずは350グラムの野菜の量を知り、無理なく摂取を



350gと不足の隙間に長命草青汁❗

350以上クリアな方はさらに濃厚にで長命草青汁❗量&濃さ・濃度

350g前後の野菜といっても、緑黄色野菜120g・その他の野菜230gという内訳で摂取するのが適正とされています。緑黄色野菜とは、一般的に外皮だけでなく中にも色がついている野菜のことです。緑黄色野菜を1として、その他の野菜を倍量食べると、ちょうどいいバランスと言えそうですね。
量については、野菜の入った小鉢をおよそ70gとして、一日に5つほど食べるイメージで過ごすと目標を達成できます。70gの目安としては、トマトなら半分、ミニトマトなら10個、ブロッコリーなら3分の1から半分、もやしなら3分の1袋・白菜なら葉を1枚・なすなら3分の2から1本ぐらいです。
こうして文字でまとめると、なんとかできそうな気もしますが、実際には毎日これだけの野菜を摂るのは難しいものです。そんなときにはコンビニサラダを買ったり、冷凍野菜を使ったり、野菜ジュースを飲んだりして補うのも手です。手作りのおかずと市販品を上手に組み合わせながら、健康な体づくりのために一日350g以上の野菜を無理なく摂取するよう心がけましょう。
文/黒田真紀





手足の冷え防ぐ6つのコツ カギ握るは「AVA血管」

2017年12月02日 | 美容と健康、ダイエット
今年も寒い冬が近づいてきた。私たちの体は、寒いと血管が収縮して手足が冷たくなり、やがてガタガタと震えを起こして熱を作り出そうとする。これは誰にでも起こる生理的反応だが、このとき、皮膚が寒さを感じると真っ先に収縮して体温調節に貢献する特別な血管がある。「動静脈吻合(どうじょうみゃくふんごう:Arteriovenous Anastomoses、以下AVA)」と呼ばれる血管だ。AVAの仕組みを知って、冷えを防ぐには? 神戸女子大学教授の平田耕造さんに聞いた。

■体温調節を担う血管、AVAとは?
 通常、心臓から送り出された血流は、動脈の太い血管から末梢の毛細血管まで及び、静脈を通って心臓に戻っていくが、毛細血管に枝分かれする前の動脈と、静脈とを直接つなぐやや太い血管がAVAだ

AVAは、皮膚では手足の末端、顔の一部だけに存在する特殊な血管だ(図2)。手の場合、甲側ではなく、手のひら側にあり、足では足裏と指、顔では耳、まぶた、鼻、唇と、皮膚の薄い末梢に多く、皮膚表面から約1mmと毛細血管より少し深いところに1平方センチ当たり100~600個存在する。拡張したときの直径は毛細血管の約10倍。つまり、流体力学の法則から流れる血流量は1万倍にもなる。一方で、完全に閉じると血流量はゼロになる。

 AVAと体温調節について研究をしている平田さんは、AVAの役割について、次のように話す。

 「全身にある毛細血管は細胞に酸素や栄養を運ぶのが役割ですが、AVAにはそうした役割はありません。AVAは体温調節が仕事で、拡張して胴体部分から、熱を奪われやすい末端部分へ熱を運ぶことができるように、末端に多く存在しています。ただし、寒さが強くなると、AVAは収縮して末梢への血流を減らし、そこから熱が逃げるのを防ぎます。脳や心臓など生命維持に必要な体の中心部の温度を保つことを優先するためです」

 そもそも腕のように胴体から飛び出したところや手足の指、鼻、耳のように凹凸があるところは、容積に対する表面積の割合が大きいため、広い面積から多量の熱が空気中に放散されて冷えやすい。そのときにAVAが開いていると体の熱が手足の血流を通じてどんどん奪われてしまう。そんな事態を防ぐため、寒いときにはAVAが収縮して末端への血流を減少させることで、体の熱が手や足を通じて逃げるのを防ぐのだ。冬に手先や足先が冷えて困るのは、それらの部位を犠牲にしてでも命を守るための生物としての賢い反応だったのだ。

 さらに、動脈からAVAに入り、そこを通過した血流は、静脈を通る間にも、腕全体から熱を逃がすなどしながら心臓に戻り、体温を調節していることも分かっている。

 「暑いときは皮膚表面に近い静脈を通って積極的に熱を逃がしながら戻り、寒いときには動脈と接する深部にある静脈を通ることで、動脈の熱をもらいながら温まった血液が心臓に戻ることで、うまく体温を調節しています」(平田さん)

 AVAは全身の体温調節のトータルバランスの中で、快適な温度より暑ければ開き、寒ければ閉じるという。私たちが意識しないところで微妙な感覚を感じ取り、体温を緻密にコントロールしているのだ。

手足の冷え防ぐ6つのコツ カギ握るは「AVA血管」

■AVAの反応には個人差がある
 AVAの収縮・拡張の反応性の違いには個人差があり、冷え症の人とそうでない人の差につながる。

 「実験をしてみると、冷え症だと自覚する人は反応性が高く、誰もが温かいと感じる温度から少し低くなっただけでも寒いと訴え、実際に血流を測ってみると早い段階からAVAの収縮反応が起こり、血流が低下することが分かりました」(平田さん)

 同じ温度でも、人によって収縮が起こる段階に個人差があるというわけだ。この個人差の要因としては様々なものが考えられるが、腕や指、足が細く長いといった体格(容積の割に表面積がどれだけ大きいか)と、皮下脂肪や筋肉の量が大きな要因を占めるという。

 平田さんによれば、「皮下脂肪は断熱材」。皮下脂肪が多いと熱がなかなか逃げていかないので、AVAが拡張し、手足など末端の血流を増やしてそこから熱を逃がそうとする。そのため脂肪の多い人は手が温かい傾向がある。逆に脂肪が少なくやせている人は、もともと胴体から逃げていく熱量が多いため、わざわざ手足に血流を増やす必要がなく、少し温度が下がっただけでAVAが閉じるため手足が冷えやすいのだという

「体格などの要因に加えて、服装との組み合わせで冷えを感じるかどうかは変わってきます。毛皮で覆われている動物と違って、人間は衣服で調節することができますから、自分の体形では何度くらいのときにAVAが開閉するのか(手足の冷えを感じるのか)を意識して、服装をうまく工夫してみてください」(平田さん)
■首元から全身を温め、AVAの収縮を防ごう
 AVAの働きをうまく活用して、その収縮を抑えるようにすれば冷えを効果的に防ぐことができそうだ。あくまでも全身の体温調節のトータルバランスの中で開閉するAVAは、手先などを部分的に温めても開かないため、全身の体温をいかに効率よく上げるかを考えるとよいそうだ。具体的なポイントは次の通り。


(1)首をマフラーなどで温める
 皮膚には冷たさを感じる「冷点(れいてん)」というものが存在するが、全身の中でもその分布密度が多く、感度が高いのは「首」や「顔」。太ももを1とすると顔・首は3倍くらい感度が高いという。顔を覆うのは難しいが、「首元をマフラーなどで温める、マスクをするなどは効果的」(平田さん)だ。

 実験によると、最初は手袋だけしていても手の血流はそれほど変わらないが、マフラーを加えると手のひら側で急激に血流量が増えることが分かった

手足の冷え防ぐ6つのコツ カギ握るは「AVA血管」

(2)襟元の開口部は閉じる
 襟元と下部を開けていると、下から入った空気が上に抜ける「煙突効果」で冷えやすい。下部を閉じていても、上から入って温まった空気がまた抜けてしまい胸や背中などの温度も下がる。そのため、襟元のボタンは閉じる、タートルネックの服を着る、手首や足首も覆って空気の出入り口(開口部)を塞ぐほうが効率的に温まる。Vネックなど開口部が広い衣服の場合はマフラーなど首に巻くものでおしゃれと保温を両立させたい。
(3)広い面積の温度を上げる
 前述したように襟元を閉じるなどすれば胸やおなか、背中など広い面積で皮膚の温度が高くなる。「たとえ0.1度でも広い面積で温度が上がれば、脳の体温調節中枢に『もう十分温まった』という情報が伝わり、AVAが開き始める」(平田さん)
(4)手はカイロよりも手袋
 手を温める場合は、カイロなどで局所的に温めるよりも手袋で手全体を覆うほうが、全体の表面積の5%に相当するので効果的だ。
(5)手袋・靴下こそ吸湿発熱素材
 手のひら、足の裏は不感蒸散(私たちが感じることなく皮膚から蒸散する水分量)が他の皮膚よりずっと多いので、吸湿発熱素材(吸湿量に比例して発熱量が多くなる素材)でできた手袋や靴下がより有効。手袋や靴下だけでなく吸湿発熱素材のシャツも有効だが、暖房のきいた室内などでは人によっては汗をかいてシャツが湿り、その汗が乾いて蒸発するときに体温を奪われて冷え過ぎることがあるので注意が必要だ(詳しくは第2回にお伝えする)。

(6)重ね着をして空気の層をまとう
 衣服の保温性は、繊維と繊維の間にどれだけ温まった空気があるかによっても左右される。どんなに薄い繊維でも空気より熱の伝導度は高いため、1枚、2枚と重ね着するほど、間の空気層も厚くなり、より温かい。

 効率的に皮膚温を上げ、皮膚周辺の熱を逃がさないことが冷え対策のポイントだ。自分の体形やライフスタイルではAVAがどのように働くかを意識して、うまく衣服を調節し、この冬の寒さを乗り切ろう。

【冷水浴びをすると冷えに強くなるのは本当だった】 冬場に冷水で洗い物などをしていると、最初は冷たくて痛いと感じるが、そのうちに感じなくなって逆にポカポカしてきた経験はないだろうか。10度以下で痛みを伴うほどの厳しい冷たさになると、凍傷になるのを防ぎつつ、体温も維持するために、AVA血管はあるレベルで開閉をくり返す。これが「寒冷血管拡張反応」だ。 この反応には民族による違いもあり、日常で厳しい寒冷刺激にさらされているイヌイットの人々は反応性が高く、痛いと感じる前にこの反応が起こるという。逆に熱帯育ちで寒さをほとんど体験しない民族は同じ条件でテストしても数十分間ずっと痛いままで、この反応が起こらない。人間の体は環境に適応するのだ。 「子どもの頃から寒冷刺激にさらされている人は、寒さに強くなることも十分に考えられます」(平田さん) ただし、人によっては寒冷刺激を避けたほうがいい場合もあるので、無理は禁物。「首を温める」「開口部を塞ぐ」といった上に挙げたような方法で寒さを防ごう。

平田耕造さん 神戸女子大学家政学部教授。医学博士。東京学芸大学大学院修了後、金沢大学医学部生理学第一講座助手、講師を経て1989年4月から神戸女子大学家政学部助教授、93年から教授、2013年4月から副学長。専門は環境生理学。気象条件の急変や室温差に対し、衣服はポータブルな快適環境を作るもの。衣服内や皮膚の温湿度・皮膚血流や発汗等を指標として、特に皮膚の動静脈吻合(AVA)血流に注目して研究に取り組む。
(ライター 塚越小枝子)

味も栄養も色もどんどん薄くなる食卓の野菜たち

2017年12月02日 | 美容と健康、ダイエット
「日本人は健康志向」というイメージの方は多いかと思います。実際、そのイメージは日本公庫の農林水産事業が2017年1月に行った意識調査にも表れています。

“<食の志向>

健康志向 44.1%

経済性志向(値段) 35.2%

簡便性志向(手軽さ) 30.2%”

このように日本人が食材を選ぶ際は「健康志向」を最重要視するとなっています。同データによると「割高でも国産を選ぶ」は6割を超えており、食の健康を考える人は近年になって更に高まりを見せています。

参考:“「健康>価格>利便性」データが示す日本人の健康志向の高まり(http://agora-web.jp/archives/2029186.html)”

また、食だけでなく運動への関心の高まりや喫煙率の低下など、日本人の健康への意識の高さはかなりのものです。私の周囲でもタバコを吸う人は「少数派」となり、仕事やプライベートでお付き合いをする人たちはジムやヨガ、ダンスといったスポーツに積極的に参加しています。本来は歓迎するべき健康志向の高まりですが、その流れと逆行するのは「国産野菜の品質低下」です。「国産野菜って品質が低下しているの!?!?」と思われたでしょうか?実はメイド・イン・ジャパンの野菜は栄養が低下しています。一体、日本の野菜に何が起きているのでしょうか?

坂道を転がり落ちていく国産野菜の栄養価
「え、栄養が減っているといっても少しだけでしょ」と思われているなら、私が目の覚めるような話をしないといけません。文部科学省が発表している日本食品標準成分表によると、カルシウム、鉄分、ビタミンCなどがあらゆる野菜で減少していることが分かります。一般的に栄養価が高いイメージのあるほうれん草の栄養素の減少を取り上げてみたいと思います。

ほうれん草 100gあたりの栄養量

年  ビタミンC 鉄分

1950年 150   13.0
1982年  65    3.7
2000年  35    2.0

※数字はmg(ミリグラム)

…どう思われましたか?この50年間でビタミンCは23%に、鉄分は15%に、カルシウムは50%になってしまいました。いくらなんでも下がりすぎですよね…。更に追い打ちをかけるようで忍びないですが、栄養価が落ちているのはほうれん草だけじゃありません。人参もトマトもその他日常的に口にする野菜の多くは似たような状態に陥っています。

救いは「旬の野菜」
今回紹介した野菜の栄養低下の話ですが、実は「栄養がたっぷり詰まった旬の野菜は昔と比べてもそれほど栄養低下が見られない」ことが女子栄養大学の辻村卓教授の研究結果により明らかになっています。先ほどまで気持ちの落ちるような話をしていましたが、ここに来て希望を感じる話が出てきました。栄養価を考えると「旬の野菜を買うようにする」ことが重要です。
旬の野菜はメリットが一杯
これは野菜に限った話ではありませんが、旬の食材ってメリットがいっぱいなんですよ。

栄養も豊富だし、収穫量も多いので値段も安いし、何より味が充実しています!夏には夏の野菜を、冬には冬の野菜という具合にそれぞれの季節で一番おいしい野菜を手にとって食べる!…昔はいまほどハウス栽培や生産技術がなかったので自然にそうなっていました。今こそ旬の食材を楽しむという原点に立ち返り、野菜を買うなら旬のものを頂くようにしましょう!

ぜひ旬の野菜を食べるようにしましょう!

長命草、明日葉、大麦若葉主成分+乳酸菌配合 青汁 ご紹介

2017年11月26日 | 美容と健康、ダイエット



琉球大学医学部保健学科
     安仁屋 洋子

長命草(ボタンボウフウ)の抗酸化作用

ボタンボウフウの薬の乾燥粉末の抗酸化作用を測定したところ、強い抗酸化作用が認められました。
すなわち、ボタンボウフウは活性酸素のスーパーオキシドアニオン、ヒドロキシラジカルを消去し、
膜の脂質過酸化反応を強く抑制しました。

活性酸素は、酸素が還元されたものでこれが体内で多く発生するガン、糖尿病、動脈硬化などさまざまな病態を
引き起こします。また、老化にも活性酸素が関与しています。
活性酸素は、酸素を吸っている限り、生体内の様々な代謝過程で発生しており、生体はした活性酸素を抗酸化機構の
バランスが崩れると、上に述べた種々の病態を生じます。従って、適度な抗酸化物質を摂取することは疾病予防、健康保持上
、極めて重要なことで、ボタンボウフウは古くから煎じて高血圧、動脈硬化、神経痛、リウマチなどに用いられている他に
肉などとともに風邪や咳の食事療法として用いられています。ボタンボウフウの抗酸化作用もこれらの効能に関与していると
思われます。また、共同研究により、ボタンボウフウは抗発ガンプロモーター作用を有することが動物実験で確認されつつあり、
ガン予防に役立つ可能性が示唆されています。

あるアメリカ人医師はこういった。
なぁ、君ら日本人は不思議な民族だよね。
高いお金を払ってわざわざ人間ドックで病気を探しにいったり、病気になったあとのことには果てしなくお金をつぎ込むのに、病気にならないためにはほとんどお金を使わないんだからね。

健康であること=病気になったら治すこと。
そうお考えではありませんか?

日々の健全な状態維持を行うことが、健康であることなんです。

長命草入りの青汁で健康美人!
エイジングケアやダイエットなどの美容だけでなく、生活習慣病予防やがん予防にも役立つと言われる長命草。

青汁の代表的な主原料に比べて、まだ知名度はそれほど高い野菜ではありませんが、
長命草のもつ素晴らしい栄養や効能について知れば、積極的に長命草入りの青汁を選びたくなりますね!

長命草オンリーの青汁なら資生堂から販売されている『長命草の青汁』が有名だけど、
他の栄養素も一緒に摂取したい!って人は”長命草入りの「彩肌国産青汁」”で効率よく栄養補給をしよう♪
長命草(美容効果)
ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化作用によって、
老化や紫外線から肌を守り美肌へと導いてくれます。シミやシワ、くすみなどの肌の衰えや乾燥肌の改善、ハリ・潤いの回復に効果的です。

明日葉(美容効果)
食物繊維はなんとほうれん草やケールのほぼ2倍も含んでおり、シミ・そばかす対策にも効果的に食物繊維を摂れます。

大麦若葉(美容効果)
大麦若葉にはビタミンCがとても多く含まれているため、肌荒れを予防してくれます。ビタミンCは肌の成分であるコラーゲンの生成に欠かせないものです。

ダイエット効果
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明日葉
美容・ダイエットにも良い!明日葉でセルライトもすっきり! 夢の
ウエスト、サイズダウン
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明日葉の効能として最も注目されているのは、
強力なデトックス作用による「セルライト」の改善です♪
セルライトとは、皮下組織の血行不良が原因となって脂肪細胞の周りに老廃物が蓄積してできる凸凹のこと…。
主に下腹部や太もも、お尻、二の腕など脂肪の多い部位にできやすく、
見た目が悪いだけではなく、むくみや冷え症の原因になります。

明日葉を習慣的に摂取していれば、カルコンの血液循環促進作用とカリウムの水分代謝UP作用のW効果で老廃物が排出されやすい体質になって、むくみもスッキリ!!
さらに、食物繊維の働きでお通じも良くなるので、特にお腹周りのダイエットには非常に効果的です。ジーンズのサイズダウンも夢ではありません◎^^
女性はもちろん、肥満に悩む中年世代のお父さんも必見デス♪

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