攘夷蒼夜

放置プレイにSな管理人が勝手に恥をさらすブログ。
男は黙ってカタゆで卵?半熟のがいいにきまってんじゃん!!

本質を見抜く、ちょっとマジメな話。

2008-01-13 | ビジネス
最近、心がけていることは「見抜くこと」だったりする。
人は怒るし、嘆く。笑うし、誤魔化す。
何てことはない、この僕だってやることだ。

だからこそ、本質を見ぬかなければ生けないと思う。
本当に「笑っている」のか
本当に「怒っている」のか。

かならず原因や理由はあるはずだから。

昨年、イロイロな人と(仕事上)会話をし、サポート業務をしてきて
どれだけの人と話しただろう。
その中には怒りで真っ赤になり、中傷や怒鳴りつける人もいたし、自分の言いたいことを理解しないまま途切れ途切れに泣きながら訴えてる人もいた。
怒っていても、大抵は「何かを聞いて欲しくて」ただ、その感情が盛んにでてしまうから「クレーム」と履き違えられる。
本人たちはクレーマーになろうとは思っていないのがだんだん伝わってくる。
残念ながら、殆どの人間はこの一歩手前で諦めてしまい、「これはクレーム!」と
決め付けてしまうようで。
質問する側は「知りたくて困ってる」=焦りをぶつけているだけなんだと
気がつかない。

かく言う僕もそうだった。

だから一言、「大丈夫ですよ。どうしましたか?」という医者のような心を持てば
大体の人間はほっとする。
それを教えてくれたあるサポートセンターの人がいた。
どうしても出来なくて、恐る恐る電話をしたら、

「それは困りますね。3時間くらいですが、一緒にやりましょうか。大丈夫です。
私も今日は時間ありますから、直しちゃいましょうね」

本当に3時間みっちりと教えてくれた。
自分が3時間取れと言ったら取れない。いや、撮りたくない。
一分でも早く切りたいと思う。
時間なんかあるわけない。しかもそれでも時間がかかり、「悪いです」と言ったら「後日にしましょうか」と

後日、土曜日。本当にかかってきて感激した…。

これから、僕も業務においてはお客様の都合を優先するようにした。
環境を整えることで、交渉難航も激減したし、心を開いてもらえるようになった。
もっと感情に左右されず、本質を見抜く目が欲しいと思った。
どうして怒っているのか、相手の怒りは正当なものなのか。
解決してほしいのか、聞いて欲しいのか、謝罪が欲しいのか。

誹謗中傷は、言葉がある限り絶対になくならない。
クレームも、なくならない。
人の感情もなくならない。自分の感情もね。とくに僕は多忙でイラつくと
周りが気になる性質だしな。

だけど、分かり合うパーツはその中にこそ在る。

売上を上げたい会社でうまくやりたいもっと愛されたい大事にされたい

全部人間が人間と生み出すものなんだから、
まず人間を信じ、理解するのが先決なのだろうと思う。
僕は嫌いな上司がいるが、その人をすべて否定しては、その人が持っているハズのよさを受け取れない。
自分にないもので、持たなきゃいけないものを相手が持っていた場合、毛嫌いしては勿体無い話。
実際人間的には?でも、上司になれた何かがあるわけだし。素晴らしい面や勉強させてもらえる面もあるしね。でも嫌いだ(笑)

脱線しましたね。話を元に戻して…と。

…昨日の携帯の受付のお兄さんから学んだことでもある。
雨の中、突然訪れた災厄を最後までイヤな顔一つせずに
暖かい対応をしてくれた。

そして2時間以上かけて対応いただき、最後に一言。

「無事にお渡し出来て良かったです」

この一言が嬉しかった。僕もこれからこれが言えるように頑張っていこう!
努力した相手の困難を一緒に解決して
「良かったですね」と分かち合っていけるように。

読んでくれた人、お疲れさま。(*^◇^)_旦~~






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