大会2日目の南部アカデミーは、1日目の結果により石井緑地サッカー場1番コートにて3・4位トーナメントに臨みました。
トーナメント1回戦、対 結城セレクトさん。
結果は1-1(前半0-1 後半1-0)PK5-4で勝利。
得点者 前半なし 後半⑲ソウヤ(サウス)1点
試合は序盤から両チーム互角の展開の中で、
前半5分、南部アカデミーがディフェンスラインでボールを回していたところ、相手FWの寄せが速く左SBの⑯カイト(サウス)がボールをキープできずカットされ、そのままシュートを決められてしまい、0-1。
お互いに球際は激しくボールを奪い合いながら、前半はそのまま0-1で終了。
後半開始から1点を取るべくポジションチェンジを行い、前半CBであった⑥アユム(緑ヶ丘)を後半からトップに上げると、
後半7分、前線での激しいチェックから⑥アユムがボールを奪い、⑲ソウヤ(サウス)が混戦の中からシュートしゴールを決め、1-1の同点に追いつく。
その後のチャンスをお互いに決められず、1-1のままタイムアップ。トーナメントのためPK戦となりました。
PK戦は南部アカデミーの先攻で開始しました。
先攻 南部1番目、⑭シュウジ(サウス)成功し1-0。
後攻 結城1番目成功後、
先攻 南部2番目、②カケル(緑ヶ丘)成功し2-1。
後攻 結城2番目成功後、
先攻 南部3番目、⑲ソウヤ(サウス)成功し3-2。
後攻 結城3番目成功後、
先攻 南部4番目、⑩コウタ(雀宮)成功し4-3。
後攻 結城4番目成功後、
先攻 南部5番目、⑬ケンシン(サウス)成功し5-4。
後攻 結城5番目のキックがクロスバーに当たり失敗。
PK戦は5-4で南部アカデミーの勝利となりました。
この結果、トーナメント1回戦の勝ち上がりとなりました。
トーナメント2回戦、対 宇都宮JFCグリーンさん。
結果は0-2(前半0-1 後半0-1)で負け。
得点者なし
宇河トレセン選抜チームの相手に対し、南部アカデミーの選手のモチベーションは高く、試合は序盤から球際の攻防が激しく、お互いに中々チャンスが作れない展開で試合は進行しました。
しかし前半終了間際の14分、南部ゴール前での混戦からボールを押し込まれて先制を許し、0-1。
そのまま前半は0-1で終了。
後半は②CBカケル(緑ヶ丘)の積極的なオーバーラップなどで南部アカデミーがチャンスを作るが得点を奪えない中で、
後半14分、後半から交代出場していた㉜GKスズタク(サウス)のゴールキックのミスキックを相手FWにカットされると、そのままGKとの1対1から追加点を決められてしまい、0-2。
そのまま試合は0-2で終了しました。
体格で勝る南部アカデミーの選手は球際では決して負けていなかったものの、ボールを持つと慌てて前に蹴ってしまうことが多く、うまくボールをつなぎ攻撃を組み立てることができませんでした。
もっと自信を持ったプレーができるはずです。声を出してまわりの味方を使い、自分たちで積極的に仕掛けるプレーをしていきましょう。
なお、この試合の結果、隣の山の負けチームとトーナメント最終戦を行うことになりました。
トーナメント最終戦、対 上三川選抜さん。
結果は0-1(前半0-0 後半0-1)で負け。
得点者なし
大会最終戦は、1日目に対戦し敗れた上三川選抜となりました。
この試合の前半は緑ヶ丘YFCの選手中心で行いました。
緑ヶ丘のDF陣は球際に強く、競り合いになると体を入れて相手に自由なプレーをさせず、前半は0-0で終了しました。
そして後半はサウス連合チームの選手で試合を行いました。
サウスの選手たちは緑ヶ丘の選手たちよりもボールへの寄せがゆるく、なかなかボールを奪えず攻撃につなぐことができませんでした。
後半6分、相手の左サイドからの攻撃に味方DFがついていけずに突破を許し、シュートを決められ0-1。
その後も何度か相手左サイドからの突破を許しながらも何とかゴールを死守するが、同点に追いつくことができないまま試合は0-1で終了しました。
初めて11人制の大会に参加したこの2日間の試合を通し、サウスの選手たちには多くの課題が残りました。
各人がこれらの試合を振り返って、これからの自分には何が必要で何が足りないのかをよく考えることが大切です。
次の目標であるセブンカップに向けて、また頑張っていきましょう。
最後に、南部アカデミーに参加した選手、監督、コーチ、保護者及び南部関係者のみなさん、2日間大変お疲れ様でした。
3月のアカデミー修了式まで、引き続き宜しくお願い致します。
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