新・そうり官邸

そうりの日常や考えたことをダラダラとつづる。

めぐりあい、京都。

2008年08月21日 00時45分37秒 | Weblog
今日はさらに涼しかった。びっくりするくらい。
秋も近いですね。

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

という和歌を思い出した。
中学のときに習った人も多いのでは?

それにしても、風の音で秋が来たことに気づくなんて、王朝人はなんて繊細な感受性を持ってたんだろう。


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9月末に烏丸三条の大垣書店において、クルセイダース、いや男子大学生の精神的支柱であられる森見登美彦氏のサイン会が開催されることが決定した。

氏の新作を予約すれば、先着100名に整理券がもらえると聞いたので今朝大垣書店に行ってきた。

無事整理券をゲットしたものの、番号は96。

あぶね~

もう少し遅かったら整理券もらえなかった。

京都において、いかに森見氏が信奉されているかがうかがえますね(笑)



というわけで、あと一ヵ月後に生森見氏を拝めることに。

今から緊張してきたわ~


総括、出雲路。

2008年08月20日 01時07分35秒 | Weblog
やっぱり京都はムシ暑いけど、少しやわらいできた気もする。
夜も涼しいし。

まだ夏休みなのに、秋がちらりと顔をのぞかせて、ちょっと切なくなる。


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電脳赤広には断片的に投稿してたけど、一週間弱出雲路を旅してきました。

それをまとめると、

13日
京都駅を始発で発ち、岡山から津山線に乗って津山へ。

念願のZガンダムが目の前に!
ついでに一の宮の中山神社にも寄ろうとしたけど時間の都合で諦めた。無念。

因美線で鳥取に出て、山陰本線で島根県出雲市へ。
この日は父の実家で酒盛り。
しばらく会ってなかった親戚も来ていた。
親戚関係はちょっと気を遣う…



14日
出雲大社で60年に一度の本殿見学。
出雲そばも食す。

そこから一畑電鉄にランドナーを乗り入れ、松江からは国道を境港まで走った。



15日
隠岐上陸。

島後(どうご)で牛突きを見学。
巨体同士がぶつかりあう試合はなかなかの迫力だった。



16日
島後の西岸を走るが、予想していたとはいえアップダウンの連続でくたびれる。

おまけに雨も降り出し、一の宮・水若酢神社や隣接する郷土館で時間をつぶす。
竹島についてのコーナーが興味深かった。
竹島の返還は隠岐の漁師の悲願。だけど社会は無関心だし政府は及び腰。
拉致問題といっしょだ。

夕方のフェリーで島前(どうぜん)・西ノ島に渡り、民宿に素泊まり。
おかみさんが米を炊いてくれたりトマトをくれたりとやさしかった。ありがたい。



17日
国賀(くにが)海岸を陸と海の両方から見物。
すばらしい自然の造形に感動!!隠岐に来てよかったと心底思った。

西ノ島から本土に戻り、境港へ。ひとりで海鮮丼と瓶ビールとで打ち上げし14日と同じ公園で野宿。


18日
ただ電車で帰るのはもったいないので、倉吉から鳥取まで一の宮に寄りながら走った。
日本海がきれいだったし、夏泊の集落の雰囲気も良かった。
しかし灼熱の太陽と起伏の多い海岸線のせいで、思いのほか疲れた。

鳥取からは山陰本線。
乗り合わせた18キッパーと話しながらディーゼル車に揺られる。

途中城崎温泉に立ち寄って汗を流した。

二条駅に着いたのが23時。
帰宅後、録画していた「篤姫」を観て就寝。





まぁこんなかんじで、じつはあまり自転車で走っていない。
電車や船が多かった。

前も書いたけど、山陰は夏に走る場所ではない。
隠岐はともかく本土は暑すぎ!

かといって冬~春は逆に寒すぎる。

アクセスのビミョウさもあってなかなかRUCCで来る機会はないだろうけど、とにかく国賀海岸は夏に来るべし。
緑の丘陵に牛馬の放牧は、夏ならではの光景。(阿蘇や天狗高原もそうかな)




前哨戦というには短めの旅だったけれど、大自然や文化、人々との印象的な出会いがあった。
天気も晴れてほしいところで晴れてくれたし、満足できる旅になった。

ただちょっと人恋しくなったので、今は早く合宿に合流したい。
参加者の皆さんはよろしくお願いします。









>CARPさん

どうも!サマービーチの記事、翌朝にはアップされてましたね。さすがカープさん!

現役時代がかぶっていないOBさんや後輩たちとも仲良くなれるのが「RUCCの醍醐味」ですね。これからもそんな絆を深めていきたいです。

次は曽爾ですね!もちろんドライバーがんばりますよ。
名寄もいるし、車はもう1台出せそうですね。
今年も黄金のススキを期待しています。



らすと・りぞーと。

2008年08月12日 17時17分15秒 | Weblog
もはや夏の始まりの象徴といっても過言ではない、CARPプロデュースサマービーチツアーに行ってきた。


先述の通り、丹後半島の突端の平海水浴場まではレンタカーをぼくが運転。

しょっぱなから道を間違えたり、CAクラウンとはぐれたりしつつも、無事に海水浴場に到着。
大阪出発組とも合流し、浮き輪で浮かんだり洞窟を探険したりビーチバレーをしたりと、思い思いに楽しんだ。

特にビーチバレーはガチ勝負!
ラケットを使わない球技は苦手なぼくはチームの足を引っ張りまくってしまった。

でも童心に帰れて楽しかった。
RUCC人は心が若い。



お宿は海の見えるペンション(画像参照)で、いつものようにバーベキュー。

今回は前年の轍を踏まぬよう注意していたので、最後まで生き残ることができた。

やっぱり外で飲むビールはうまい!

それに、先輩から仕事の話を聞いたり花火をしたりと、ほんとに楽しい一夜だった。



翌日は高原や海沿いを走って京都へ。


丹後半島は海岸線が断崖になっていて迫力ある景観が広がる。

海も南の国みたいにきれいだし、棚田の緑との対照もいい。


京都には四時くらいに到着。
そこで解散し、ぼくは赤津さん、ムッシュさん、ノエさんと西院で銭湯に入ったあと居酒屋で飲んだ。(電脳赤広参照)


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いや~今年も楽しかった!

サマービーチは今年が最後かも、とカープさんは言ってたけど、世代をこえてRUCCのメンバーが交流できる機会はほかに追い出しがあるくらいなんで、ぜひ来年も企画してもらいたいな。

よろしくお願いします。

夏のスタート!

2008年08月09日 00時00分02秒 | Weblog
昨日採点バイトが終わった。

今日はマクド。

もともとは夜8時までだったけど、10時まで入ってくれないか頼まれ、断れなかったので二時間延長。

ガン様化しつつある…



ところで、今日そのマクドでランクがひとつ上がった。

たぶんかなり遅めの進歩だし、マクド自体あまり肌に合わんけど、まぁいけるとこまで行ってみましょうか。


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ヘルメット、ゴア、テントを新調した。

なかなか高い買い物だったけど無ければ旅ができない。

ヘルメットとゴアは相変わらず赤にこだわった。


赤い彗星は健在ですww


テントは軽さ(1.1キロ)にひかれてネットで買ったら、ペグを打たないと自立しないタイプだった。

まぁなんとかなるか。



他人の助けが無いと自立できないなんて、どこぞの元会長みたいだなw




だんだん夏の準備が整ってわくわくしてくる。


まず明日からはサマービーチ!

京丹後までレンタカーを運転できるのがぼくだけという事態になって緊張する。

今夜はしっかり寝とかなね…

そして、去年のような醜い酔態をさらすことのないよう気を付けねば…


怖や怖や…

未来が少し見えてきた。

2008年08月04日 20時14分08秒 | Weblog
先述の通り、昨日受験した学校の本部を訪れ、説明を受けた。

結局塾や予備校ではなくて学校(中高一貫)のほうで採用されることになった。

教科は何になるかわからんけど、とりあえず地理歴史か社会科希望であることは伝えておいた。

もしそれが通ったなら、高知で働きたいという希望と地歴を教えたいという希望の両方がかなうことになる。

どっちかをあきらめてとにかく定職に就かなければと思っていただけに、これ以上無いとも言えるいい条件だ。

もっとも、進学校なのでいまの職場みたいにのんびりはできんやろうな。

これからが大変そうだ…


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その後、中央公園の一角で「海洋堂」というフィギュアで有名な会社のモデル展が開かれていたのでのぞいてみた。

海洋堂の創始者が高知出身のため、こういう企画が開催されたらしい。

(ちなみに、ルイヴィトンの日本の社長も高知出身なので、高知駅近くに支店がある)


会場内には等身大のラオウと黒王がずどーんと鎮座。(画像参照)

アクションフィギュア、ガレージキット、食玩など、精巧なフィギュアが並んでいて見ているだけでわくわくしてくる。

入場者にはちいさな恐竜のフィギュアが配布されるようだ。

長浜にも海洋堂のミュージアムがあるらしい。

誰かいっしょに行きませんか?

急展開。

2008年08月04日 00時29分49秒 | Weblog
今日は高知県下で有数の進学塾と、それが運営する中高の採用試験を受けてきた。



午前中の一次試験は筆記で、一般教養と教科別。


一般教養は時事問題。

1バレルは何リットルか、とか米大統領選の共和党候補は誰か、といった典型的なものから「ごくせん」の主演を問うものまであった。


教科の問題は五教科から二つ選択する形式。

どれも高校受験レベルだったので、地理を除けば難なく解けた。


筆記試験後には塾長のお話。

父親は大杉栄の流れをくむアナーキストだったという塾長さんは、高橋是清を彷彿とさせる達磨顔で、昭和の雰囲気が色濃い。

来年で創立半世紀を迎える塾の創始者なので、かなり高齢のはずだ。

株価の話から始まって塾の沿革などを一時間延々と話していた。

不思議な印象を受ける人だった。



一時間程で一次通過者が発表された。

ぼくを含めほとんどの受験者が合格していたところを見ると、最低限の知識を確認しただけだったのだろう。


二次は面接と模擬授業。

ぼくは最後の組だったので四時間ほど待たされた。

面接もあまりぱっとしなかったし、模擬授業もうまくまとまらなかったので、こりゃ落ちたなと確信。

甘かったと反省しつつ、電車と車で帰宅すると、さっそく合否を伝える電話が。







「採用です。」



嘘?!あんな面接でよかったのかしら。

試験官はどこを見ているのかよく分からんなぁ。



話が急でいまいち実感が無い。

とにかく明日詳細をつめます。


もしかしたら来年は高知で働いているかも。

8月初日。

2008年08月02日 22時49分52秒 | Weblog
いよいよ8月になって夏も本番。


その8月の初日、バイト先の交流会があり、日吉ダムでバーベキューをした。

14時にお店に集合、マイクロバスで移動することになっていたが、なぜかぼく一人は社員さんの車に同乗。
小学一年生になるお子さんの相手をすることに…


彼は車内でお気に入りの電卓をいじっていた。

小1なのにわり算にも興味があるようで、問題の出し合いっこもした。

算数に興味があるのはいいことですな。

ぼくは理数系は全然ダメだったからねぇ。
特に数学は親の仇くらい憎かった。


まぁそんなこんなで日吉ダムの「府民の森」というキャンプ場に着いたのが15時半ごろ。

で、炭に火をおこしているうちに17時前に。

19時半からRUCCのわだかんがあるので、17時半園部発の電車に乗らなければならない。

よって、肉を一切れ食べただけでタクシーで退場。


いったい何しに来たんですかね。


まぁバイト仲間と話せたのはいいけど。


はじめは花背でやるというから参加することにしたんだけどなぁ…



園部駅までのタクシー代は3740円もした。

さいわいもう一人抜ける人がいて、その人と割勘できた。


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わだかんは久しぶりのてんや。

この日も気温は高くビール日和り。
バーベキューを楽しめなかったかわりに、キンキンに冷えたビールを鯨飲してやろうと楽しみにしていた。


…ところが出てきた瓶ビールがことごとくぬるかった。


これはいかんでしょう!!


いやしくもてんやは飲み屋。

ビールを冷やすのは基本中の基本。

前々から予約があるのは分かっていたんだから、なぜそんな初歩的なことができないのか。

なんとも情けない話だ。



…となんだかんだ言ってみたけど、いつもよりペースは早かった。

やっぱ夏だし喉が欲していたのかな?


そういえば今回は一発芸を振られなかった。

いつまでもOBが目立ってもしょうがないですよね。

でも一発芸キャラは誰かに受け継がれてほしいなぁ。



二次会はだんだん恒例になりつつある、高瀬川の鉄板道場へ。

大勢で飲んで騒いだ後は、少人数でゆっくり飲むのがいい。

今度は明石焼の店に行きたい。
(今回は混んでいて入れなかった)


鉄板道場を出てからは朝まで鴨川でごろ寝。

いつのまにか砂にまみれていた。…



こういう学生っぽい夜がたまにあるのがいいですな。

なんか森見登美彦の描くヘタレ大学生になった気分。

まぁちょっと前までその「ヘタレ大学生」だったわけだけど。
(なっぱが去年の轍に書いてた『太陽の塔』のパロディは傑作だった。)



さてさて、現実に戻って明日は高知の私立の採用試験を受けに帰ります。

わかさんとは入れ違いになって残念。





○ちゃん

埼玉県人もなめられたもんだねぇ。