![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/41/f639df6b02f3cf81187b21de6e946d72.jpg)
ピーボ・ブライソンがソロシンガーとしてデビューした76年に出されたアルバムから、この曲をシングルで。ソロとしては2枚目のシングルになるが、キャリアは古くモーゼス・ディラードのテックスタウン・ディスプレイのリードシンガーとして68年から73年まで活動していたことはよく知られる。カートムやシャウトでの録音の素晴らしさは有名だ。サウス・カロライナ出身ということも含めいろいろ興味深いが、そこは割愛しよう。そして満を持したソロとしての楽曲は、アトランタに活動拠点を移し出されたもので、ソウルファンに誉れ高いグループ時代を踏襲する伸びやかなヴォーカルが聴ける。ライトなアップテンポのサウンドに乗りさらに映えるようだ。後のポピュラーシンガーの面影は微塵も感じさせない70sソウルらしさ、ダイナミズムさえ感じさせられる楽曲と言いたい。