Soul 虎の穴

peabo bryson




 ピーボ・ブライソンがソロシンガーとしてデビューした76年に出されたアルバムから、この曲をシングルで。ソロとしては2枚目のシングルになるが、キャリアは古くモーゼス・ディラードのテックスタウン・ディスプレイのリードシンガーとして68年から73年まで活動していたことはよく知られる。カートムやシャウトでの録音の素晴らしさは有名だ。サウス・カロライナ出身ということも含めいろいろ興味深いが、そこは割愛しよう。そして満を持したソロとしての楽曲は、アトランタに活動拠点を移し出されたもので、ソウルファンに誉れ高いグループ時代を踏襲する伸びやかなヴォーカルが聴ける。ライトなアップテンポのサウンドに乗りさらに映えるようだ。後のポピュラーシンガーの面影は微塵も感じさせない70sソウルらしさ、ダイナミズムさえ感じさせられる楽曲と言いたい。

コメント一覧

kikuro
これ、良かったですね。
つい最近聴かせてもらった時、驚きました。
ピーボ、馬鹿にしててすまぬ、って気持ちになりました。
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