アシュフォード&シンプソンの片割れ、ニック・アシュフォードのソロ名義での録音。シンガーというよりソング・ライターとしての評価の方が高いような気もするが、シンガーとしても無視できない作品を残している。そんな録音がこのABC盤である。70年代初頭らしく、ドラム、パーカッションとベースが力強く響くファンキーなノリのアップテンポ物。曲もグッとくる展開だし、申し分ない楽曲だ。ちなみにネットで調べてみたら、メッカ・クラッシックだそう。