ではクラシックを取り上げます。タイトルからしてディスコ・ブギー・ウーマンでして、そのものの象徴的な楽曲です。特にこの取り上げた面のパート2が素晴らしく、好んでプレイする人が多い。リズムセクションから多々ミュージシャンが折り重なっていく様が高揚させます。
このレコードはオリジナルは1975年のUKはPYE盤、取り上げた盤は1977年のカナダ盤、制作はグレッグ・カーマイケルらニューヨークの連中となります。ニューヨークものが何故に、となりますが、まぁメジャーが気にもかけなかった暑苦しいディスコということでしょう。ちなみにこの曲のテイク違いインストは、ユニバーサル・ロボット・バンドのフランス盤1977年のLPに収録されています。これもなかなか良いです。それからもうひとつ、このグループ、女性ボーカルで制作にも関わるROZAA についてディスコグス見たら書いてあったので付け加えます。デトロイトのシンガーで、古いコレクターならROZYのオーチャイルドからの7インチと言えばピンと来るでしょう。80年代前半のインディ・ソウルの代表作ですね。このレーベルからブルース・アルバムもあります。また70年代後半に一枚アルバムをソロ名義でリリースしてます。そちらは未聴。なかなかのソウルアルバムだとのこと。で、彼女が最初に出したレコードは取り上げたこちらに間違いないみたいです。
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