
イギリスから出されたシカゴものコンピレーション盤にも収録されていたチャック・ジャクソンのシングルを。モータウンの録音後の72年に出されたレコードで、制作はシカゴの名うての面子で行っている。曲はユージン・レコード、カール・デイヴィスのプロデュース、そこにトムトム・ワシントンとウィリー・ヘンダーソンと絡めば完璧なシカゴ・ソウル。曲良し音作り良しの、ソウルの醍醐味を凝縮したあのサウンド。バラディアー・タイプのチャック・ジャクソンの歌声が嫌いでも、この曲を聴けばそのシカゴらしい弾むようなサウンドと合わせてに虜になるはず。ちなみにコーラスにチャイライツも登場。