また来月もお暇ならいらしてください。

最近UKワーナー系列の音源から選りすぐりの70sコンビレーション盤が出され、そこに収録されているのがウィンディ・シティのアルバム未収録シングル「ヘイ・イッツ・オーバー」、そしてそのテスト盤がこれ。ちょっとややこしいが、単純に普通のコピーを持っていないのと、そしてたまには面白いものをと思いこの盤を紹介する事に。レギュラーコピーはインナービジョンⅡとワーナーからと二種類出されていて、まあどちらがオリジナルというほどでもなく、ほぼ同時期の74年に出されている。個人的にはDJで十年以上かけている曲で、思い入れも深い。このグループはアルバムの評価も高いが、この曲がやはりベストだろう。ドラムとベースの絡みにこの曲の深いグルーヴを知れば、間違いなくどつぼにはまる、というような曲。といってもなんか分かりづらいなあ…ちなみにこのテスト盤はミックス違いで、よりベースが前面に出て、それこそソウルという範疇外にグルーヴィーな音となっている。