さてこの曲、珍しく80年代半ばの曲を取り上げてます。昨今のブギー・ブーム?という時流に乗って取り上げました。そこそこ嘘です。ほんとはスリーブが良い感じで、それから中身、確かに昨今のブギー・ブームという人にはツボかと。曲はクルセーダーズがアナログ・ドラムマシーンやシンセベースで録音してた頃、ミッドテンポのこの曲は、昨今見直されリメイクされてるサウンドの音色的に原型と言えるでしょう。最近、一部では80年代のダンスサウンドを何でもブギーといってみたりしてますが、このあたりをブギーと呼んだ方がこのところのサウンドの見直しを思えば分かりやすくなるような。といいつつ、ブギー・ブームなるものがあるとは、どうなんでしょ。広くディスコブギーと使って70年代から80年代のダンスサウンドを捉え直している身としては、ちょっと距離を感じます。かつてサダー・バハーを初めて招聘したときの多くの人のディスコに対するアレルギーを思えば、ブギーと温い言葉で手のひら返しするのはわからなくもないですが。
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