goo blog サービス終了のお知らせ 

京都女子大学 箏曲部ブログ

部活に関するお知らせや活動状況などを随時更新していきます(*^口^*)

ながらく

2008-12-27 02:38:51 | 部活
本当に大変長らくお待たせしすぎて大半の方が忘れ去っていたのではないかと思われる、第48回定期演奏会(2008.10.13)のアンケートです。
出来るだけ回答していこうとしたのですが、取りこぼしがあったらすみません。


■■■受付、パンフレットetc. ■■■

■パンフレットがとてもシンプルで見やすかった。次回は黒いパンフレットにしてほしい。
→ありがとうございます。せっかくのリクエストですが、編集係の経験者に聞いたところ、印刷会社の都合で黒には出来ないらしいです。ご容赦ください。

■贈り物の受付が混雑していた。シールだけでなくノートにも書かされた。
■贈り物ノートを書かされた。去年は違った。
→受付は学内の他の部活に依頼しているのですが、色々と伝達が不完全でご迷惑をおかけしました。

■贈り物の宛名シールを大きくして欲しい
→他大学の邦楽部さんとあまりかわらないサイズだったように思うのですが…。検討中です。

■受付に男性がいた方が良い。
■会場へ誰でも出入りできるけど逆にそれが無防備で怖い。受付に男性の方がおられても良いと思います。
→女子大で学内の人間に依頼するため、受付はどうしても女性ばかりになってしまいます。
でも、防犯面では会場のスタッフの方に男性がいらっしゃるのでご安心ください。

■曲の途中で会場に入ってくる人がいる。足音がうるさい。
→同じご意見が複数ありました。検討していきたいと思います。

■会場内での写真撮影をして良いかどうか事前に連絡してほしい。
→アナウンス等で呼びかけてはいるのですが、伝わりきれていなかったようです。方法を考慮していきたいと思います。

■遠方から来ているので、もう少し早い時間にやって欲しかったです。
→演奏会当日は朝から開場前まで、リハーサル以外にも本番の設置位置を調整したり調弦をとったりと、けっこうバタバタしています。
今回、遠方からのお客様を考慮し予定をつめて開演時間を早める案と、このメンバーで出来る最初で最後の演奏会だから気持ちの上でも余裕をもってやりたいという意見の間で随分と悩みました。最上回生が卒業してしまうのはもちろん、幹部回生である3回生の中にも、実習等で来年は参加できないことがほぼ確定している部員もいたので。
そして話し合いの結果、昨年より少しだけ時間を早めた今回の形に落ち着きました。ご理解ください。

■アンケートはもっと答えやすい形式にしてほしい
■アンケートで丸を付ける形式を増やして欲しい
→他大学の邦楽部さんを参考に改善していきたいと思います。ご意見ありがとうございます。

■アンケート用の鉛筆が欲しかった。
→予想外にたくさんの方にご来場いただくことができ、事前に用意していた分が足りなくなってしまったようです。失礼いたしました。

■椅子が固くて長時間座っているのが疲れる。
■ブザーがこわい。こわすぎる。
→うーん…。会場のことなのでちょっと軽々しく「改善します」とは言いがたいです。来年度の幹部の方針によってどうなるかは分かりませんが、ご容赦ください。

■各曲の長さを知りたい
■西出口か東出口かチケットに記入して欲しい
→ご意見ありがとうございます。次回の改善点として取り入れていきたいと思います。


■■■曲編成■■■

■三弦の入った小曲が聴きたい
→定期演奏会の小曲では、一度他の機会に三弦を弾いた事がある人でないと基本的に許可が出ません。
今年の場合は、「初心者」&「ほぼ初心者」の2・3回生か、実習の合間を縫って大合奏だけ参加した多忙の4回生…といった状態で、大合奏の人数を埋めるだけで精一杯でした。また、大合奏曲と小曲の両方をお三味線にすると、定演曲の練習にはいってから半年の間その部員がお筝に触れる時間が大幅に減ってしまうので避けています。今年は無理でしたが、来年・再来年は可能なら、三弦の入った小曲もあるかもしれません。

■一般の方が分かるようなJ-POPなどを混ぜると聴き易いです。
→半年間で仕上げていく事を前提にしている定演曲をJ-POP編曲の数少ない邦楽楽譜の中からさがすのは、現状では難しいです。ちなみに春の新歓コンサートなど学内の小さな演奏会では、ジブリのトトロの曲や、ユーミンの「春よ」などをとりいれたことがあります。

■古典を聴きたい。
→出来るだけ色々な雰囲気の曲がほしいので、毎年一曲は必ず古曲を入れるようにしています。古曲は演奏時間が長く、一つ入れると他の曲が減ってしまうため、来年古曲が二曲になるかは微妙です。

■邦楽界の作曲者の曲ばかり。洋楽系の方が邦楽器の為に書かれた曲も、ちがった意味でおもしろいですよ
→邦楽界の作曲者にこだわっているわけではないです。昨年演奏した「星涼の賦」の川崎 絵都夫さんはたしかクラシックや合唱曲など、色々なジャンルの作曲をしている方だったと思います。今年はクラシック曲の編曲も候補に出たのですが、他の候補曲とも合わせて色々な面から検討した結果、曲目には入りませんでした。また次の機会に乞うご期待。

■現代曲っぽいのもあるといいかも
→ええと、今年は古曲ひとつを除いて全て現代曲なんですが、現代曲っぽくないでしょうか…。
筝曲の色々な面をお客様に楽しんで頂けるように心がけて曲目を考えてはいるのですが、「聴いて楽しい」かつ「自分たちが弾いて楽しい(好きな)」曲である、という事が前提なので、部員の好みで選曲にすこし偏りはあるかもしれません。来年はまた違ったラインナップになると思うので、よかったら来年もまたお越しください。

■アンコールがあると良かった
→お筝は曲によって調弦が違うので、アンコールで別の曲をぱぱっと弾くのが難しいです。また、演奏会終了から片付けまでの時間が短く、余裕が無いというのもあります。交響楽団さんの演奏会はアンコールがあるようで、それも面白いなぁとは思うのですが。

■次の大合奏は尺八も賛助なしで出来ると良いですね。
→京女の筝曲部は基本的にお筝から始め、上回生が下回生を指導していくことが前提で成り立っています。今から指導していただける先生を探すのも難しいですし、尺八も片手間に出来るほど簡単なものではないので、ちょっと無理そうです。次回からも、尺八は他大学の賛助さんの素晴らしい演奏でお楽しみください。

■夏は「白南風」ですか?
はい。白南風は九州地方などで梅雨明け頃に吹く風で、「白南風の頃に」はそんな時期の田舎のお祭りの日を表現した曲のようです。意図したわけではないのですが、その他にも「春の日」「風、秋色」「冬の曲」…といった曲目が本当に偶然集まり、四季を主軸としたラインナップとなりました。「らせん」は四季の間をくるくる回っているイメージで。「砧三章」は晩秋~冬っぽいよね、と部員の間で話していたのですが、どうでしょうか。
そして「筝四重奏曲」は、それ自体が先輩方の四季(一年間)×四回の集大成です。


→→→選曲についてのご意見は毎年いくつか頂くのですが、難易度や曲の雰囲気の全体的なバランス、人数の関係なども考慮に入れつつ、部員たち自身が本当に好きで半年の間、真剣につきあっていきたいと思う曲を定演曲として選んでいます。そうやって選んだ曲と私たちの日々の成果を、お客様に楽しんでいただけたなら嬉しく思います。


■■■演奏中、演奏前後■■■

■アナウンスがあってから幕が開くまでの間が長い
■演奏者の名前を読み上げてほしい
→ご意見ありがとうございます。次回の改善点として取り入れていきたいと思います。

■演奏する姿を見たかったのに重なっていて見られなかった。
→出来るだけ全員の顔が見えるように四苦八苦しながら設置を工夫してはいるのですが、人数の多い曲の場合は難しいです。ご理解ください。何しろ大合奏なんかになると、シシャモの如くお筝がびっしり並んでいる状態なので。

■笑顔でいてほしい(せめて曲が終わってからは…)
■下向きすぎ
→ごもっとも…。反省して心掛けていきたいと思います。ご指摘ありがとうございます。

■前髪や横の髪がさがっているとうっとおしい。キリッとまとめてある方が良いかも
→そのように指導はしているのですが、徹底しきれていなかったようです。見苦しいところをお見せしました。

■らせんⅠ箏内向きすぎ(客席からイス見える)
■(らせんが)少し不思議な筝の配置だったように思うのですが…。なにか意味があるのでしょうか?
→石崎先生のおちゃめです。…ええと、らせんは人数が少ないからそのままだと配置に面白みが無いという事で、ちょっと遊んでみたのですが…。らせんメンバーは「さすがらせん」「配置までキチガイ」と喜んでいたのですが、熱が冷めてから考えるとちょっと冒険しすぎたかもしれません。調子のってすいません(反省)。

■照明も工夫したら面白そう
→追加料金と予算の関係で、現状では難しいです。でも、出来たら挑戦してみたいですね。

■演奏後の礼を統一された方が良いと思った
お辞儀の仕方も一応は事前に統一していたんですが、みんな緊張しすぎて忘れてしまっていた様です(笑)

■爪が抜けるのが気になるなら、テープで固定しても良いのではないかと
→テープ固定か卵白を塗る等の対策はしているのですが…。今年は汗っかきが多いらしく、テープでも抜けてしまう場合は各々の判断に任せています。


だいたい頂いたご意見を網羅できたと思うのですが、いかがでしょうか。…取りこぼしがあっても寛大な心をもって見逃していただけると嬉しいです。ハイ。
次は各曲に関するご感想です。具体的な技術面などに関するご意見ご感想などは、各部員がしっかりと確認して成長の糧としていくこととして、今回ご紹介するのは、管理人の独断と偏見による面白☆感想選です。

ではではれっつごー!

■■■各曲面白感想■■■


【春の日】

■すばらしくゴジラでした
■本当にゴジラみたいでした(笑)
→え、何でゴジラ?と思ったら、皆さんパンフレットもしっかり読んでくださっていた様で。一回生が喜んでおりました。言われてみれば確かにゴジラ…。
その他、一回生なのにすごい!というお褒めの言葉も頂きました。みんな練習熱心な可愛い後輩たちです。

【風・秋色】
■あっきーの十七弦がめっちゃかっこよくてホレました。
■あっきーかっこよかった!!だいすきv
→このご意見は多数ありました。あっきーはウチの部内最強アイドル(地位:菩薩)ですから!

■クラシックみたい
■ポップな感じ
→この曲は部内でも「可愛い」「楽しい」と好評で、かなり早い段階で定演曲に決定していました。できるだけ色々な雰囲気の曲を聴いてもらいたいという意図もあって出した曲なので、楽しんで頂けたのなら幸いです。

■秋の風を感じた
■旅をしたくなりました
→演奏者冥利に尽きるご感想。風メンバーに代わって御礼申し上げます!


【らせん】

■らせん…。いわゆるロールケーキ!
…てのは冗談で、やっぱり良い演奏しますね、京女さんは!!
→ありがとうございます。ロールケーキ…そういう解釈もありましたか。思わず納得させられてしまいました。

■服がとってもボヘミアーン(笑)
→衣装はマリーと私が半額セールでゲットしてきました。我ながらグッジョブだと思います(笑)

■上に向って昇れ
→えええええええ?!

■音の強弱がらせんみたいでした。くるくる回るのがおもしろいです。
→螺旋の回転を私たちの演奏で感じていただけたのなら、これに勝る喜びはございません。ありがとうございます。

■(前略)聞きごたえがありました!!やっぱり、吉崎はイイですよネ?ですよネ?吉崎サイコー
→私たちなりの吉崎ワールドを楽しんで頂けたなら幸いです。
らせんは「幾何学、むしろキチガイ」がコンセプトだったのですが、予想外にはっちゃけたご感想を頂きました。さすがらせん!


【砧三章】

■ド迫力でした
■十七弦が粘質で格好良かった。
→砧は「格好いい!」という感想をたくさんいただきました。演奏メンバーもそれをコンセプトにしていたようで、大変喜んでおりました。ありがとうございます。

■沢井曲とすぐわかるぐらい沢井、沢井した曲ですね。
→「沢井」がすでに形容詞…。そんな沢井ワールドに乾杯☆

■全体的に力強い印象。しかし、それだけでなく守ってやりたくなるようなセンサイさを持ち合わせていました。
→「是非うちらの疲労していく手を守って下さい」(17弦担当みどり嬢より回答)

■十七弦に目が釘付けでした。美しい…
沢井の曲は何故こう激しいのか…でもこの曲は好きです。
■前列の女の子がかわいかったです。0.5kgは、減りますね。
■みどりちゃん相変わらず細いなぁーv
→風秋色の十七弦あっきー賛辞と並んで、十七弦みどり嬢への賛辞(とセクハラ発言)が多かった…。部内の一回生の中でも、今回の演奏会でドッと十七弦希望者が増えた模様です。


【冬の曲】

■部長さん、メガネをはずすと印象変わります
→うちの部長は謙虚なタチなので非常にテレておりました。是非とももっと褒めてあげてください。

■着物がキレイ
■なんかうたったりすごいですね。芸鼓さんが踊ってるような曲でした。
→ビジュアルも含め、和の世界をお楽しみいただけたでしょうか。古曲は難易度が高いので先生の許可がおりにくいのですが、今年も一曲いれることが出来て良かったです。ちなみに古曲のうたは筝を弾きながら違うメロディーをうたうので、さらに難しいのだそうです。

■座そうなのに、すごく音がとぶなぁと思いました。どうやってはるんですか?
→「そでが邪魔にならないように、後ろでコウリンベルト(?) で袖と袖を留める等の工夫はしています。…ということでよろしかったでしょうか。」(3回生代表より回答)


【筝四重奏曲】

■迫力のある演奏でした。"動"の激しい部分を弾く手が猫パンチに見えました。
■職人がいっぱい
→やっぱすごいですよねー(うっとり)
実は私も舞台袖で興奮していたクチでして。その横ではジェニファー(2回生)たちが曲に合わせて弾くマネしてました。4回生は部内皆の憧れの存在です。来年、私たち(3回生)もそうなれるよう頑張りたいと思います。

■ドドドド迫力でした
→「ド」の数と字体に感動の度合いが表れていました。ありがとうございます!


【白南風の頃に】

■Wanderful←スペルまちがってる?
→惜しい!aじゃなくてoです。“I wonder…”とかの動詞“wonder”に“ful”を付けた形容詞です。“Great”の方はスペル合ってましたヨ。
苦手な英語を駆使してまでのお褒めの言葉をありがとうございます(笑)

■これが京女だ。
→て、照れますね…。でも、そう言って頂けると半年間みんなで頑張ってきた甲裴があります。来年度の演奏会もどうぞよろしくお願いいたします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿