ひさかたぶりの更新です。
第二回配信のの準備がおおむね整いました。消費増税の関係でやや遅れていますが、以下の5作品を4月中旬に配信します。
ここで今回配信する「おいらくの人生」の著者、宮田達夫さんについてご紹介します。
宮田さんとは、昨年広島で公演された 朗読劇 「私は芝居がしたいの!~原爆に散った元タカラジェンヌ 園井恵子~」(宮田達夫作・演出)を私がお手伝いしたことで知り合いました。
元毎日放送の放送記者として、事件報道や宝塚歌劇団ほか演劇取材などで長年活躍され、事業局長を最後に定年後はジャーナリスト、演出家・劇作家として活動しておられます。
2月に配信した「生きる・不良少女風典子の場合」は、怠惰な生活から抜け出し、自分自身の生き方を見つけようとする少女の姿を取材に基づいてあざやかに描いた作品です。
また、今回配信する「おいらくの人生」では、ご自身の生き方も含め、「おいらく」をどう楽しむかを様々な人たちの事例を紹介して、読者に示唆するものです。
宮田さんご自身は、齢77歳とご高齢ですが、大変お元気で、今年も「朗読劇を公演する」と張り切っておられます。
先の話ですが、「五線紙の街」という阪神大震災前の神戸の街を描いた作品も配信する予定です。
宮田さんには、今後も、お元気でご活躍いただきたいと期待しています。
<広島>