時々このブログにも登場していました
謎の老婆猫ピー
昨日の夕方に虹の橋を渡って行きました
ほんの一週間前まではゴハンも完食していました
珍しくゴハンを残したなぁと
思ってからあっという間
お水を飲むのがやっとになり
トイレにヨロヨロと行く以外は
香箱を組んでじっとしているだけに…
獣医さんに様子を説明すると
食べなくなったら早いです
とのことでした
骨粗鬆症からの骨の変形と
最近は、その様子から糖尿病もあるようでしたが
それなりに安定していました
ただ、とにかく高齢ですから
何が起きても不思議は無い状態でした
昨日は、朝ケージから出して様子を見ていましたが
ヨロヨロとトイレに行くのに、2、3歩歩くと倒れてしまいました
覚悟をしました
浅い箱の中に、シーツを敷いてピーを寝かせて
目の届くところに…
時折、顔を上げてミーと小さくないたり
寝返りをうっていたりするのですが
それもなくなり、呼吸をするのがやっと
そして、あっという間に命の火が消えてしまいました
高齢ですから、覚悟はしていたはずなのに
ピーの物を見ると辛いので
今日は朝から、ピーのいた部屋を片付けてしまいました
これで、少しは気持ちが落ち着くかなと思いきや
何もないピーの部屋が
淋しくて淋しくてたまりません
気性が荒く、運動能力が高く、野性味の強いコでした
頭が良くて、フードの容れ物を次々と開けてしまうので
知恵比べをしているようでした
飼い主としては苦労も多かったけど、本当に面白いコでした
ケージ暮らしになってから、ピーは退屈だったろうな
とか、別の部屋で暮らして淋しかったかな
とか、後悔も多くあります
骨折が命取りなので仕方ないとはわかっていましたが
16年間も一緒に暮らしていたら、いて当たり前
なので、あ、もういないんだと思う時が
一番淋しい
スフレとおばたんがいてくれて本当に良かった
二ひきは、あまり変わりない様子です
ピーのいた部屋を見に行ったりはしますが
わかっているのかいないのか、いつも通りに過ごしています
この写真は、亡くなる前の日に、おぼつかない足取りで私の側に来てくれた時のものです
ピー、虹の向こう🌈はどうですか?
自由に走れてる?