ちょいと遅ればせながら、
9日に東京おもちゃショー行ってまいりました
パブリックデー（一般公開）も合わせた、
4年ぶりのフル開催となったおもちゃショー。
昨年はビジネスデーのみだったせいか、
参加メーカーも少なかったんですが、
今回は西3ホールに渡る大規模開催！
コロナも明けて、ようやく活気が戻ってきた感じでした。
巡った順に紹介しますね
『タカラトミーアーツ』さん
赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER
コチラ何かといいますと．．．
車のぬいぐるみです
ホンダのS600がモチーフでして、
車のエンジン音が母親の胎内音に近いそうなんです。
エンジン音はNSX（2代目）で、
この音が最も胎内音に近いそうです。
Hondaが言うんだから、そうなんでしょう
8,250円
おもちゃ大賞エデュケーショナルトイ部門大賞。
出産祝いの、ギフトとして、いかがでしょう？
コチラは冒険少年とのコラボ告知。
どんな商品かは．．．謎です
今年ライフトイ系は、新規のものはあまりなく、
少し物足りない感じですかね．．．
あ、アイスだYO-YO!がありました。
お祭りのヨーヨーごとく、
ポンポンと手でついて、
アイスをつくるツールです。
フルキャラアイスと要領は同じかなと？
アーツさんには大変お世話になってまして、
担当各位様にご挨拶してる間に出口に出ちゃいました
次は『タカラトミー』さん
入口はトランスフォーマー。
動物がロボに変形するビースト覚醒が
映画公開ということで、
やや強で
プッシュしてました。
画像の撮り方に問題アリで、
何だかわかりませんよね
この辺りは守備範囲ではないので、スルーで
バンダイのキャラクター玩具にも言えるんですが、
純玩具を購入するユーザー層は未就学児かマニア（大人）なんですよね。
私は団塊ジュニア世代ですが、
小3くらいまでは、純玩具に興味を持ってた気がします。
更に当時は母数自体が多かったですからね。
玩具が売れたわけです。
現在は母数が減り、玩具を卒業する年齢も下がったので、
それを補う形で、マニアにも商品を訴求して、
ギリギリ成立させてる感じですね。
パパパっとチェンジシリーズなんかは、
3回のアクションで変形が完了する、
よくできたギミックなんですが、
お父さんが準備して、
子供がパパパっと変形をして驚くって図式になりそう。
準備が子供には難易度高そうです
ベイブレードXブース。
今回全メーカーの商品で一番、
宣伝費かけてたんじゃないですかね
最寄りの駅がベイブレードXの広告だらけでした
今回の新シリーズ、異質なのは、
現行シリーズと間を空けずに、始動した点。
何か理由があるんですかね．．．
謎です。
実際のプレイ動画です。
アナログ玩具とは思えない動きです。
エクストリームスタジアムが新要素。
スタジアムのヘリ（壁）にラックパーツがついています。
コマの回転軸がピニオンギアになっていて、
外周に接すると、ラックにギアが噛んで加速します。
これをX(エクストリーム）ダッシュと言って、
今まで以上の激熱バトルが展開します。
勝敗がポイント制になっていて、
相手より長く回り続けた場合１Pt獲得
相手のベイを破壊（バースト）した場合２Pt獲得
スタジアムの外野にドロップゾーンがあって、
ドロップしたゾーンにより最高３Ptを獲得できます。
ベイブレードって持久型が強いんですよね。
角張ってない、外径が円に近い形状のものが強者という、
リスクを取らない側が有利だったんです。
それは、いかがなものか．．．というコトなんでしょう。
外に押し出した方がポイントが高くなるルールになってます。
４Pt先取した方が勝利します。
商品＆パッケージはこんな感じ。
かなり振り切ったスタイリッシュなデザイン。
今回のシリーズ、かなりスポーティーにまとまっていて、
ハイパーヨーヨー的って言うんですかね．．．
近い商品という意味ではソレに当たるんですが、
ケレン味がなくなった分、今後の商品展開が、
難しそうではありますね．．．
商品を売らないビジネスモデルを作ろうと
模索してるのかも、しれません。
正直、私はこのジャンルについては、
客観的な立場になりつつあるんですが、
興味深く見守ってますよ
ほぼ私の仕事人生、このジャンルでしたからね
今日のブログ長いですよね。
今回のおもちゃショー、なかなかに充実してたんですよね。
続きは次回ということで。
