太陽と月と...

日々の雑記。気ままに更新。

『白鳥の湖』

2005-04-30 00:08:45 | 舞台
マシュー・ボーンの『白鳥の湖』を観に行ってきました。

バレエを観るのは初めてで、ちょっと緊張しつつ会場入り。

オリジナルの「白鳥の湖」とは全然違うストーリーなのね。。。とか
全員が男性ダンサーってわけじゃないのね。。。とか
勘違いもありましたが。
なんか、白鳥を男性が踊るってのをすべて男性ダンサーで構成されていると思い込んでいました(^^ゞ

内容は、

素晴らしかった!!

の一言に尽きます。

台詞がなくてストーリーが理解できるのか心配だったのですが、全然問題なし。
登場人物の気持ちが痛いほど伝わってくる。
身体表現だけでこれだけのことを伝えられるなんて本当にすごい!!

胸が締め付けられるような切ないラストには涙が止まりませんでした。

ベネディクト16世

2005-04-21 00:12:31 | その他
新しいローマ法王が決定したらしい。なんだか舌を噛みそうな名前だ(^_^;)
なんでも、ベネディクト16世は265代目の法王なんだって。
そしてドイツ人では約1000年ぶりなんだそうだ。
1000年って!!
一桁間違えたかと思って確認しちゃったよ。
ちょっと調べてみたら日本では藤原道長やら安倍晴明やらがいた頃。
いや特に意味のない比較なんだけど…。

カトリック信者でない私にはなんだかピンとこないけど、信者さんにとってはまさに一大イベントだったのだろう。
日本のニュースでは短く取り上げられていただけだったけど、CNNでは早朝からずっとバチカンの様子を中継していた。

前法王が亡くなってから今日までの様子を見て、宗教を通しての結束力というのはすごいもんだなと改めて思った。
それだけに異なる宗教同士が対立すると大変なんだろうな。
信仰をもたない私にはなかなか理解し難いところだけれども。。

今日こそ

2005-04-20 23:58:03 | 日常
本当の20日。5%OFFの日。
なくなりかけてたファンデーションと口紅を買った。
こうなりゃ意地で(笑)

不覚・・・_| ̄|○

2005-04-19 23:09:38 | 日常
私がいつも買い物をしているスーパーは、毎月5日と20日はセゾンカードで支払うと5%OFFになる。なので、いつもこの2日になるべく買いだめをするようにしているのだ。
今日もあれとこれと…と思い浮かべつつ閉店20分前のスーパーに飛び込み地下食料品売り場へダッシュ。毎日飲む豆乳と飲むヨーグルト、カフェイン中毒の友リプトンの100個入りティーバッグ(紅茶党なの!)などなどをかごに放り込み、意気揚揚とレジへ。
すいていたのですぐ私の番になり、かごの中身を計算してもらっている途中で気が付いた。


今日19日ぢゃん!!


ぅにゃ~~っっ!!さいて~~~っっっ!!ばかばかばかおれ~~っ。。。

あぁぁたかが5%されど5%。
私みたいに極貧生活を送っている人間にはこの5%が大きいのようおう。


それにしても最近こういうカン違いや物忘れが激しい・・・。
絶対脳みそが萎縮し始めてると思うんだけどどうだろう?

『グイン・サーガ』100巻

2005-04-16 12:13:29 | 
ついにこの日が。。
高校の図書室で初めて手にとってからはや十ウン年。
我ながらよくついてきたもんだと…(笑)

しかーし、物語的にはただの通過点だった。
当初の予定では今ごろ壮大な物語の余韻にひたりつつ、これまでの自分の人生なんかも振り返っちゃったりして、「いろんなことがあったよなあ」なんて100冊の背表紙がならんだ本棚をながめて感慨にふけっているはずだったんだけどなあ。。
すでに103巻まで書き上がってるらしいっすよ。
こっちの気力体力が続いているうちに何とかしてください先生!

そういえばとっくに載っていると思っていたギネスブックには認定されてなかったらしい。
“一冊にまとまっていない”とかなんとか理由があるらしいけど。
…無理だろうよ一冊には(-.-;)

ロング・エンゲージメント

2005-04-15 02:21:27 | 映画
割引券をもらったので800円で観てきましたo(^-^)o

CMを観て想像していたより、リアルな戦争の描写がたくさんあってびっくり。
対照的に、主人公マチルドの住むフランスの田舎の風景はとても美しく描かれている。
全体にセピア色がかった映像も素敵。

マチルドの婚約者マネク(ギャスパー・ウリエル)は可愛らしかったなあ。初々しくて。弟に欲しいタイプですな。

しかし、登場人物の顔と名前が覚えられなくてねえ…。
マチルドの婚約者マネクを含む5人の兵士の行方、彼らは本当に死んだのか?ってのが謎解きの大事な部分なんだけど、どれが誰だったかわかんなくてさー。
その兵士たちに関わる人たち、妻や恋人や友人も、誰が誰の妻で恋人で友人だっけ~??と何がなにやらで大変だった。

この映画、マチルドとマネクの物語であると同時に、戦争にかりだされた兵士たちとその家族や恋人、友人たちの物語でもあると思う。
マチルドのほかにも戦争によって恋人や夫と死に別れた女性が登場し、それぞれの悲しみ、苦しみも描かれている。
また敵国ドイツの兵士やその家族にとってはマチルドたちフランス人こそ忌まわしい記憶を呼び覚ますものであり。。
戦争ってものがいかに理不尽なものかってのもよく伝わってきた。
ほんと戦争はいかんよ戦争は・・・って、あたりまえなんだけどさ。

ストレートなラストは賛否両論ありそうだけど、私は好きだなあ。
白いドレスを着てお化粧をして・・・でもマスカラはつけない。涙で流れるとみっともないから。
太陽や風や花々に祝福されて、二人は再び出会う。
美しい、美しいラスト。
そうでなくっちゃ救われないでしょう。愛の物語なんだし。

終わった後、エンドロールが流れる間もしんと静まり返った館内が印象的だった。
まあ、十数人しか入ってなかったのもあるんだけど(^_^;)
おかげでまるで一人でいるようで、集中して観られた。


・・・あとは、ポテトのにおいさえしなければなあ。。


フジ子・ヘミング

2005-04-13 22:46:06 | イベント
やはり一度生で聴いておかねばと思い立ち。
本当はソロで聴きたいんだけど、なかなかチケットがとれなくて。。
今回何とかモスクワ・フィルハーモニー交響楽団と共演のコンサートチケットが手に入ったので行ってきました。

曲はベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」
もちろん素晴らしい演奏だったけど、それよりも印象に残ったのは、そのあとアンコールの拍手に応えて演奏してくれたソロ2曲。
ショパンの「革命」と、おなじみリストの「ラ・カンパネラ」。
ひとつひとつの音がどうとか、この旋律がどうとかではなく、「音楽」が直接あふれ出る感じ。
なにかの塊というか渦のようなもの、、ううん・・・うまく表せないけど。。
個々の音ではなく塊、糸ではなくリボンが次から次へあふれ出て広がっていくような。
まさに“心に響く”音楽だった。

休憩をはさんで後半はモスクワ・フィルによる演奏。
曲はチャイコフスキー「白鳥の湖」より抜粋。
これも素晴らしい演奏だった。
特にトランペットとトロンボーンがとても好みの音で、金管楽器好きには至福のひととき。
でもって、指揮者のユーリ・シモノフさんがまたとても良い。
なんか、踊るような指揮をするのね。
指揮棒を振る手の動きが白鳥の羽根の動きのようで。
見ているうちにだんだん楽しくなってきて、すっごい笑顔で聴いていたと思うよ私。

13,000円のチケット代はちと痛かったけど、時々はこうやって心に栄養補給をしなくてはね。


花見

2005-04-10 01:03:43 | 日常
友達親子と散歩がてら行ってきた。
桜きれいだったー。
そして人多かったー。
ほとんどの人は飲んで騒げれば桜なんてどうでもいいんだろうな…(^_^;)
でも、隣は住宅街ですよー。楽しむのはいいけど、奇声をあげて騒ぐのはやめましょー。

しかーし子供の相手は体力使うわ。。
お母さんは大変だ。

マジック

2005-04-04 23:13:34 | TV
今日TBSで「トリック見破りバトル」って番組をやってた。
最近のマジックを扱った番組は好きじゃないなあ。
マジックそのものよりも、“トリックを見破ろうとして必死になっているゲスト”がメインになっちゃってる。
肝心なところでゲストの顔がアップになったりしてさ。もどかしいったらありゃしない。
もっと「マジックを見せる」番組を作ってくれないかな。
「トリック見破りバトル」だなんて…。無粋な企画だよ。