知識に潜む妖怪2
前回の知識に潜む妖怪の続編になります。以前から気になっていたのが高学歴の女性の結婚問題です。
たまたまでしょうか、私の周りにいる大学を卒業した女性でなかなか結婚しないで独身で暮らしている人が何人かいます。
高卒や専門学校程度ならまだしも、4年生の大卒となったら結婚は難しいようです。知識の妖怪に喰われてしまったのでしょうか?。
多くの知識が有るために男性という生き物の評価に時間が掛かってなかなか理解に近づけないのでしょうか?。
またその生き物との共同生活を営んで行くのに自分の存在がどう係わって行けるのかなんて考えるのかな?。
もうその辺で考えることが面倒に思えてきます。憧れの男性との甘い生活を夢見るような空想より現実が見えてしまうのでしょうか。
私は女性ではないのでこの程度の貧しい想像しかできませんが・・・。
昔はそんな夢なんかあってもなくても生活が掛かっていたので、年頃の娘は結婚をしないと生きて行けない状況がありました。
それも20歳代の初めに結婚して子供を産んで育児をするなんて事が当たり前だったから考える余地なんて全く無かったように思えます。
(有る意味でそれも良かったんじゃないかと今では思えますが)
今の女性は昔の貧乏だった時代と違って自分のお金を自由にできるため、結婚の選択を考える事が可能になったのです。
でも選択するという事はなかなか難しいことで、まして自分の人生が左右される事の選択はなかなかできません。
選べないうちに歳が(子供の産める)過ぎて、いつかはそのまま独身生活で終わっている人もいるでしょう。
知識の妖怪は等身大の自分では無い虚像を作っています。本来の自分が感じる感覚を優先すれば真実が見えるかもしれません。
私は人生で一番大事なことは”結婚して子供を育てること”だと思っているので次のステップに進んでほしいなと思っています。
5/9 solar