そらとあんこと台湾と

ヨーキー・そらとフレブル・あんこと
ママとの台湾奮闘記

脂漏症(しろうしょう)

2007-06-11 02:56:04 | あんこ
またまた、あんこちゃんに問題発生です。
この前、国立大学病院にあんこを連れて行き、タイトルの通り診断されたのは、
この前書いた通りです。

シャンプー2本買わされて、日本の物価の感覚で言うと1本3000円くらい(私の感覚)し、
早速使ってみたんです。何事も軽症のうちに解決しないと、がモットーのママですから。

確かにお医者さんは2日に1回スポンジを使って丁寧に洗えと言っていました。
手じゃ毛根まで届かないから、と。

ママは言われた通り洗いました。

ところがです。



2回目に洗い終わった後、あんこのおなかを見てみると・・・


なにこれ~!!!全身真っ赤なぶつぶつができてる~!!!

めっめまいが・・・


100歩譲って、ここ何日も台湾は大雨続きで空気が湿っていて、そのせいで
皮膚が赤くなるっていう事は前にもあったけど、
それにしたってお腹の辺だけじゃなく、こんなに全身隈無くっていうのは、
明らかに、今使ったシャンプーのせいじゃない~~~~

だって洗う前はこんなのなかったもの

やっられた~!やっぱりぼったくりだ~!!!

ったく、どうすんのよ、これ、って言うくらい、風疹にかかったようなあんこ

救いは、だからといって全身をかゆがる様子がなかったっていう事。
相変わらず、足は舐め回していますけど。

怖くなったママは、しばらくシャンプーを止め、
お肉療法(ママが勝手に命名)で様子を見る事に。

お肉療法とは、本来犬は肉食動物だっていうことで、炭水化物(穀物)系を入れず、
その分お肉を増やし、少量の野菜と必須栄養素のサプリやビール酵母等を与え、
免疫力を高めるっていうものです。
何かの本で見たんですが、食事を肉中心にしたら病気がよくなった、なんていうことがあるらしいので、
ママもやってみたっていう訳です。

脂漏症は、
皮脂腺の分泌の異常による病気で、内分泌系の異常や、寄生虫感染、栄養の過不足、アレルギーなどが原因で、
皮脂腺からの分泌が異常増加し、皮膚や披毛がべたつくようになる「脂性型」と
皮脂の分泌が少なくなり皮膚の乾燥が進み、カサカサになる「乾性型」があります。

ですから、必要なビタミン、ミネラル、必須脂肪酸等にはかなり配慮しなければなりません。

それから、あんこは乾性シャンプーをもらったので、乾性のようですが、
そんなにかさかさとか油っぽいとかは感じません。
きっと初期なんでしょうが・・・


とにかく、医者からもらったシャンプーを使うのが怖く、
1週間近く全く使わず様子を見ていたところ、
赤みも消えてきてかなり前の状態に!

やっぱりシャンプーのせいだわ!!!
こんな高いの買ってどうすんのよ、と思いましたが、
本人、未だに足だけは舐め舐めしているので、
今日、足の部分だけそれで洗ってみる事に。
全身には今まで使っていたオートミールのシャンプーでマッサージするように
いつもより念入りに洗いました。

シャンプー自体使うのが怖かったんですが、洗い終わった後おそるおそる見てみると、
特にまた赤いぶつぶつができている様子もなく、ほっ

このシャンプー、あんこには強すぎるのかなんなのか、とにかく合わないって事ね。

皮膚のトラブルですぐに抗生物質を飲ませるもの考えものだし、だから今回すぐに病院に連れて行かず
様子をみていたんですが、
この件で、病院から処方されるものがすべて正しいとは限らないな~と
しみじみ思うママでした。


それにしても、あのぼったくり医者に文句を言いに行きたいけど、
遠いんですよねー、病院まで行くの。
もう2度と行かない事で無言の抗議としておきます。