先日購入したモーリスラクロアアイコン39mmブルーモデル。
私の腕周りを測定してお店に16.5cmでお願いしますと注文し、見事にぴったりサイズのバンド調整をしてもらいました。
ここまでは特に問題なかったのですが、体を動かすなどして腕周りがわずかに太くなると、ちょっときついかなと感じるようになりました。特に気になったのが、右手を床につけて体重をかけた時の感覚です。バンドに負担がかかっているように思えたので、少しばかり緩くすることにしました。
時計屋さんに持ち込んでベルト調整をお願いするのも面倒に感じ、100円ショップダイソーで売られている、腕時計バンド調節用工具セットを購入することに。
近くのダイソーに行って探してみたところ、1軒目では無かったものの、次に行ったお店で売られているのを発見。ネットでは300円となっていましたが、今は200円でした。企業努力のおかげなのか100円もお得ですが、ちゃんと使えるのか逆に心配です。

同梱されているのは、ハンマーと2種類のピン抜き棒、バンドを固定するための台です。ハンマーは片方が金属製、もう片方は白い樹脂製になっています。パッケージ裏を見ると白い樹脂製の方で叩くとのことです。ピン抜き棒は0.8mmと0.9mmの2本が入ってました。

時計バンドの固定台は、中央の溝が太め、その周辺は細めとなっていて、色々な太さに対応できるようです。ピンをハンマーで叩くと下に貫通するのですが、逃がすための穴がまんべんなく開けられており使いやすそうです。

これらの工具の使い方はネットで調べれば分かると思うので、ここからはモーリスラクロアアイコンのバンド調整で注意しておきたい点について触れておきます。
コマを調整するには、矢印と同じ方向にピンを抜く必要があります。ピンを入れる時も同様で、矢印の向きに合わせて打ち込んでいきます。

コマの中には非常に小さな管が使われています。コマを組み合わせるときに必ずこの管を入れておくようにしてください。管を入れておかないとピンが固定されず抜けてしまいます。

管は小さく失くしやすいので、作業時はテーブルや床下をあらかじめきれいに片付けておくようにしましょう。また作業中の体の動きは極力小さくするように。細かな作業に「疲れたー」などと体を伸ばすと、遥か彼方へと部品が飛んでいってしまい生きる気力を失うのでご注意を。
管自体は、普通に穴にはめ込むとスルッと落ちてしまいます。コマを横に寝かせた状態で所定の穴に入れ、それから他のコマと組み合わせてピンを差し込んでバンドの固定台ヘ持っていくとうまくいきます。

ピン抜き棒のサイズは、細い方で作業しました。これは作業する時計バンドの穴のサイズによって最適なものを選ぶ必要があります。太いもので無理やり作業すると穴が傷んでしまうので気をつけましょう。

モーリスラクロアアイコンのコマは、サイズが大小2種類あります。

私が測定したところ、穴と穴の間隔が8mmのものと7mmのものでした。これら2種類の駒を組み合わせていくことで、バンドの長さの微調整が可能になります。
例えば、
40mm=8mm×5
39mm=8mm×4と7mm×1
38mm=8mm×3と7mm×2
37mm=8mm×2と7mm×3
という感じで、ミリ単位での微調整ができます。
ちなみに私の腕周りサイズ16.5cmの場合、8mm×4と7mm×1=39mmに落ち着きました。
39mmでは、腕を下げたときに時計がスルッと手の甲の方へ落ちてしまう点には不満です。でも、体を動かすなどして腕周りがわずかに太くなったときには、丁度いいきつさになるので良しとしました。
腕時計はベルト周りに余裕がないと傷めてしまうと聞きます。アイコンからベルトを取ったら魅力半減ですから、このサイズで妥協します。
最後に、ダイソーの「時計バンド調節用工具セット」のまとめです。
100円安くなっているということで品質的に心配でしたが、何のトラブルもなく作業を終えることができました。十分使えるすぐれものだと思います。
この工具セットで失敗する方は、使い方が悪いのかもしれません。穴に対して常にまっすぐ打ち込むこと、一気に打ち込まず少しずつ打ち込むようにすることを意識すればうまくいくはずです。
学校の技術の授業で釘打ちが苦手だった方は、まずそちらを練習してからバンド調整に挑むのもおすすめです。
商品情報(パッケージ裏より)
工具セット(時計バンド調節用)
4 549892 381577
ハンマー:長さ11cm
ピン抜き棒:直径0.8mm
ピン抜き棒:直径0.9mm
バンド固定台:バンドの太さや形に合わせて固定できる
使用方法
1.ピンを抜く方向を確認し、ピンが固定台の下に抜けるように固定します。
2.サイズに合ったピン抜き棒をバンドのピン穴に挿します。
3.ピン抜き棒を垂直に入れ、ハンマーの白色側に軽く叩き、押し出たピンをペンチで抜き取ります。
4.バンドのコマを外し、腕に合ったサイズに調整したら、バンドを合わせてピンをピン穴に挿します。
5.バンドを固定台にセットし、ピンを垂直に入れ、ハンマーの白色側で軽く叩いてバンドのコマを繋げます。
材質/スチール(クロムメッキ)、ポリプロピレン、ポリアセタール

私の腕周りを測定してお店に16.5cmでお願いしますと注文し、見事にぴったりサイズのバンド調整をしてもらいました。
ここまでは特に問題なかったのですが、体を動かすなどして腕周りがわずかに太くなると、ちょっときついかなと感じるようになりました。特に気になったのが、右手を床につけて体重をかけた時の感覚です。バンドに負担がかかっているように思えたので、少しばかり緩くすることにしました。
時計屋さんに持ち込んでベルト調整をお願いするのも面倒に感じ、100円ショップダイソーで売られている、腕時計バンド調節用工具セットを購入することに。
近くのダイソーに行って探してみたところ、1軒目では無かったものの、次に行ったお店で売られているのを発見。ネットでは300円となっていましたが、今は200円でした。企業努力のおかげなのか100円もお得ですが、ちゃんと使えるのか逆に心配です。

同梱されているのは、ハンマーと2種類のピン抜き棒、バンドを固定するための台です。ハンマーは片方が金属製、もう片方は白い樹脂製になっています。パッケージ裏を見ると白い樹脂製の方で叩くとのことです。ピン抜き棒は0.8mmと0.9mmの2本が入ってました。

時計バンドの固定台は、中央の溝が太め、その周辺は細めとなっていて、色々な太さに対応できるようです。ピンをハンマーで叩くと下に貫通するのですが、逃がすための穴がまんべんなく開けられており使いやすそうです。

これらの工具の使い方はネットで調べれば分かると思うので、ここからはモーリスラクロアアイコンのバンド調整で注意しておきたい点について触れておきます。
コマを調整するには、矢印と同じ方向にピンを抜く必要があります。ピンを入れる時も同様で、矢印の向きに合わせて打ち込んでいきます。

コマの中には非常に小さな管が使われています。コマを組み合わせるときに必ずこの管を入れておくようにしてください。管を入れておかないとピンが固定されず抜けてしまいます。

管は小さく失くしやすいので、作業時はテーブルや床下をあらかじめきれいに片付けておくようにしましょう。また作業中の体の動きは極力小さくするように。細かな作業に「疲れたー」などと体を伸ばすと、遥か彼方へと部品が飛んでいってしまい生きる気力を失うのでご注意を。
管自体は、普通に穴にはめ込むとスルッと落ちてしまいます。コマを横に寝かせた状態で所定の穴に入れ、それから他のコマと組み合わせてピンを差し込んでバンドの固定台ヘ持っていくとうまくいきます。

ピン抜き棒のサイズは、細い方で作業しました。これは作業する時計バンドの穴のサイズによって最適なものを選ぶ必要があります。太いもので無理やり作業すると穴が傷んでしまうので気をつけましょう。

モーリスラクロアアイコンのコマは、サイズが大小2種類あります。

私が測定したところ、穴と穴の間隔が8mmのものと7mmのものでした。これら2種類の駒を組み合わせていくことで、バンドの長さの微調整が可能になります。
例えば、
40mm=8mm×5
39mm=8mm×4と7mm×1
38mm=8mm×3と7mm×2
37mm=8mm×2と7mm×3
という感じで、ミリ単位での微調整ができます。
ちなみに私の腕周りサイズ16.5cmの場合、8mm×4と7mm×1=39mmに落ち着きました。
39mmでは、腕を下げたときに時計がスルッと手の甲の方へ落ちてしまう点には不満です。でも、体を動かすなどして腕周りがわずかに太くなったときには、丁度いいきつさになるので良しとしました。
腕時計はベルト周りに余裕がないと傷めてしまうと聞きます。アイコンからベルトを取ったら魅力半減ですから、このサイズで妥協します。
最後に、ダイソーの「時計バンド調節用工具セット」のまとめです。
100円安くなっているということで品質的に心配でしたが、何のトラブルもなく作業を終えることができました。十分使えるすぐれものだと思います。
この工具セットで失敗する方は、使い方が悪いのかもしれません。穴に対して常にまっすぐ打ち込むこと、一気に打ち込まず少しずつ打ち込むようにすることを意識すればうまくいくはずです。
学校の技術の授業で釘打ちが苦手だった方は、まずそちらを練習してからバンド調整に挑むのもおすすめです。
商品情報(パッケージ裏より)
工具セット(時計バンド調節用)
4 549892 381577
ハンマー:長さ11cm
ピン抜き棒:直径0.8mm
ピン抜き棒:直径0.9mm
バンド固定台:バンドの太さや形に合わせて固定できる
使用方法
1.ピンを抜く方向を確認し、ピンが固定台の下に抜けるように固定します。
2.サイズに合ったピン抜き棒をバンドのピン穴に挿します。
3.ピン抜き棒を垂直に入れ、ハンマーの白色側に軽く叩き、押し出たピンをペンチで抜き取ります。
4.バンドのコマを外し、腕に合ったサイズに調整したら、バンドを合わせてピンをピン穴に挿します。
5.バンドを固定台にセットし、ピンを垂直に入れ、ハンマーの白色側で軽く叩いてバンドのコマを繋げます。
材質/スチール(クロムメッキ)、ポリプロピレン、ポリアセタール

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