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うつむいてることが多い私の日記

楽天がお前を見ているぞ…楽天ウェブ検索ツールバーがネット利用の全てを監視すると告知

2018-03-17 11:58:10 | IT・ネット・パソコン
楽天ウェブ検索ツールバーのヘルプページにて、利用規約が2018年4月1日から変わることについて告知されています。

楽天ウェブ検索の規約変更

利用規約改定のお知らせ|楽天ウェブ検索 ヘルプページ
・https://toolbar.faq.rakuten.ne.jp/app/answers/detail/a_id/43997

これによると、本機能がインストールされたブラウザの全ての閲覧履歴が取得されるとのこと。何時何分何秒にどのページへアクセスしたのか全て記録した上で、広告配信やデータ解析に利用するそうです。

場合によってはURLからIDやパスワードが楽天側に知られる恐れもあるため、利用の際には十分に注意しろとも書かれています。

たかだか1日5円のために、ネットで何を見てるのか楽天に監視されるなんて気味悪い話ですよね。

対応策について考える


ますます楽天のことが嫌いになる今回の規約変更ですが、一方でさらに楽天から搾り取ってやろうという気持ちもムクムク湧いてきます。

そこで対応策としてあげられるのが、

1.ウェブ閲覧履歴を取得させない


規約によると、本機能上の設定画面から閲覧履歴の取得を停止できるとのこと。

Firefoxの場合、メニューの「ツール」→「アドオン」と進むと楽天ウェブ検索の設定画面にたどり着けるので、そこで機能をOFFにできるようです。

2.普段遣いのブラウザを他に用意する


ブラウザを使ってネットを見ていた履歴を記録されるのですから、楽天ウェブ検索ツールバーをインストールしたブラウザはその目的だけに使用し、普段は使わないのが得策です。

うちの環境では、Firefoxに楽天ウェブ検索ツールバーをインストールして使っていました。ところが最近のバージョンアップでFirefoxがものすごく重くなり使い物にならなくなったため、今では楽天ウェブ検索にしか開くことはありません。

このように、普段は他のブラウザを使うというのは、楽天による監視を避けるのにいいかもしれません。

ちなみに他のブラウザとして候補に挙げられるのが、

・Chromeブラウザ(https://www.google.co.jp/chrome/index.html)
・CentBrowser(https://www.centbrowser.com/)
・Vivaldi(https://vivaldi.com/?lang=ja_JP)

などです。どれも同じようなものなので、見た目で気に入ったものを入れてみては?

今回の問題点


今回の規約変更で嫌だなと思ったのが、検索ツールバーとしてインストールさせておきながら、突如本心を表して個人情報を集め始めた点です。しかもそのことが利用者にわかりにくいのも悪質だと思います。

こんな小狡いことをせずに、「楽天ウェブ検索&個人情報収集ツールバー」という名称にでもしてください。それぐらい堂々としていればまだ許せます。

さらに言えば、検索ツールバーの分際で個人情報収集を企んでいる点も不愉快です。

個人情報なんていくらでもくれてやります。ただしそれも、利便性を感じるサービスを提供できているなら、の話です。

例えばスーパーのポイントカードなんて、誰が何を何時何分に購入したのかデータベース化しています。店内には監視カメラがありますから、店内での移動ルートはもちろん、着ている服や連れている子供の顔、どんなクルマで帰っていったかまで近い将来には分析されるかもしれません。

それでもスーパーを利用するのは、数多くの魅力的な商品がリーズナブルな価格で店頭に並び、広大な駐車場を備え、そこで買い物を楽しみたいという欲求を満たしてくれるサービスがあるからです。

楽天ウェブ検索ツールバーは、そうした魅力的なサービスを提供できているでしょうか。

GoogleやYahooより快適な検索環境を提供できているならまだしも、何ら変わりない上に動作も鈍いのでは個人情報を渡す意味がありません。

個人情報を欲しがる前に、もう少し努力すべきでしょう。











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