[ レイ ]-
ポール・マクギガン監督、ジェイミー・フォックス、ケリー・ワシントン、
クリフトン・パウエル出演。レイ・チャールズの人生を描いた自伝映画。
[アビエイター ]
- マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット が
出演。
若き日のハワード・ヒューズを描く。
伝記モノが大好きな私は、無名ながらディカプリオを蹴落として、
今期アカデミー賞主演男優賞のオスカーを獲得した、ジェイミー・フォクスに
「レイチャールズが乗り移った」言われる演技とはいかに!と胸をときめかせ、
渋谷スペイン坂を登りきったあたりのミニシアター、「シネマライズ」に
『REY』を観るべくイソイソと出かけて行った。
果たして、久しぶりに「シビレタ~!!」が率直な感想・・・。
やっぱり、見に行ってよかった~!
皆さんも是非おすすめ!劇場まで足を運ぶ価値充分有です。
エンディングでの2曲にも誰一人立ち上がることなく、
劇場全員がレイチャールズの余韻に浸っておりました。
かたや、
『アビエイター』
以前からディカプリオにはたいして興味はなかったけれど、、ハワード・ヒューズの
人間像に触れたくて、翌週の休日にまたまた、今度は有楽町「丸の内ルーブル」に
出かけました。
オスカー候補だけあって見事な演技力で、初めてディカプリオを魅力的に感じたけど、
演じている人間像が偉人だからなァ~・・と醒めた目で見てしまうのは私だけで
しょうか?
2本の偉人の伝記映画から、世界の偉人でも、たかが人間だからやっぱり弱くて、
絶えず心の葛藤と戦っているんだけど、自分を信じ、人並外れた情熱とパワーで
自分を切り開いて行く・・・
やっぱり人生これだな~! 単純な感想だけど、一番確かな生き方・・・。
それから、幼少期の生い立ちって、まして母親との関わり方って、
成人後もその人間像に深い影を落とすものである事をこの二つの映画は訴えていた。
私も家業にあふれる情熱とパワーを精一杯注がなくっちゃ~!!
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