“困ったチャン”家本主審がまたやった?
【FC東京0―1大分】あの家本主審の判定がまたも問題視される可能性が出てきた。
0―1の後半39分にFC東京FW赤嶺がペナルティーエリアで倒され、ロスタイムにも同エリアで相手DFのハンドにも見えたシーンをPKとしなかった判定について城福監督は不快感をあらわ。
「相当、納得はいってない。判定が覆るわけじゃないけれども」。
家本主審といえば3月のゼロックス・スーパー杯、鹿島―広島戦でレッドカードを3枚も乱発し、その後、研修を課せられた経緯がある。
クラブ側はJリーグに意見書を提出する構えだが、家本主審に対しては他クラブからもそのジャッジに疑問の声が上がっており、再び波紋を呼びそうだ。
「おかしな判定が多いな」、と思っていても数年を経て格段に上達した審判を何人も見てきた。しかし、それは技術的に未熟な審判の場合であって、家本さんの場合は人間性の問題だから向上を望むのは難しいかもしれない。「正義感が悪いほうに出た」。こういう発言をする人はもともと審判としての資質に欠けている。