「中国の脅威対応へ防衛力強化」高市自民政調会長

「中国の脅威対応へ防衛力強化」高市自民政調会長

 

自民党の高市早苗政調会長に、安全保障政策や総理大臣への意欲などについて聞いたＢＳテレ東の「NIKKEI 日曜サロン」の映像をお伝えします。

安全保障問題では「中国や北朝鮮は脅威になっている」との認識を示し、「特に中国は（軍艦による）日本領海内の航行など、南西諸島では脅威はある」と危機感を強調しました。

そのうえで、同国が極超音速ミサイルや軍事用の無人機に加え、衛星通信や海底ケーブルを使えなくする技術を向上させていると指摘。

日本は「防衛関連の研究開発費が十分確保できない」と話し、南西諸島での対応も含めて防衛力の強化を2022年度予算案に盛り込むことに意欲をみせました。

自身の今後については、岸田文雄総理大臣の後継をめざすのかとの問いに「もちろん」と明言しました。

以前属していた自民党の派閥、清和政策研究会（安倍派）への復帰に関しては「特にお誘いはない」と述べ、再加入へ含みを持たせました。

◆BSテレ東　「ＮＩＫＫＥＩ　日曜サロン」 毎週日曜日　朝９時30分～ https://www.bs-tvtokyo.co.jp/official...