FTM夫より 精子提供求む‼︎

妻の子供が欲しいのです!一生懸命日々頑張ります!

ここへ至るまで。

2020-09-21 11:14:41 | 日記

お久しぶりです。こんにちは。

 

何だかとっても忙しく日々が過ぎております。

もっとこの日々を細かく残せていけたらと思ってはいるものの、優先度の高い事柄を処理している間に日々が終わるという、所謂これは忙殺ですね。やられていますね。これは。

まぁええわ。

 

最近は先月に一度精子提供を受けました。

なんだか感触の良い方で、全体的に調度いいといいましょうか。

えらい上からの言い回しになっているけど、そんなつもりはないんやけど。まぁええわ。

 

妻ちゃんはここ半年くらいか、近所の産婦人科で排卵予測をたててもらっていたんですが、そちらへの精子提出にもご協力いただけるということで、末永くお付き合いいただけると嬉しいなぁと思える方です。

 

この場合末永くってあんまよくないんだけど、はよ結果出た方がいいんだけど、この間妻ちゃんから子供ができるまでの講義を受けまして、ありゃびっくりしましたね。

僕はもう聞いてたら何か笑けて来て「こりゃ出来んわ!」って言ってしまいました。w

いやぁ、生命はほんとに神秘ですね。

 

僕と妻ちゃんが出会うまでにも死ぬほどの分岐点があったのに、そもそも受精卵になるまでにそんな分岐しとんのかいと。

もう既に愛おしいマイベイビーになる前ちゃん達が、頑張って頑張って、迷って迷って、やっとたどり着いたと思いきや、卵子おらんのかい!今回こっちから出るんちゃうんか!

的なことも乗り越え、やっとマイベイビーになる前ちゃんへと進化できたとしても、結局今回はグッバーイって感じで壁を滑っていく可能性あり。

ということで、もうほんま笑けます。w

 

笑けまくりすぎて、可能性が小さすぎて、なんだか吹っ切れました。

できるわけねーじゃん。って。

そうなんですよね。そう簡単に人間なんてものを作り出せる分けねーんですわな。

何を調子乗っとんねんと思いました。

 

周りもどんどん子供を産み、子育てのインスタとかよう見たりすると、どんどんどんどんどdんどdんどdんっどん身近になってしまっていくですよね。この神秘が。

少し立ち戻って、これは奇跡なんだと認識しなければいけないと思いました。

いい意味で諦めがつきました。

 

 

子供のころは、「大人になったらいつか自分をわかってくれる人が現れて、心の通う友達ができて、熱意の持てる仕事を日々真面目にこなして、家を買ってBBQとかして、知識を深め、運動をし、結婚する人は美人で優しくて、年老いた家族とも皆で助け合って仲良く愛し愛され大切に生きていきたいな。」と夢見ておりました。

 

思春期になって、制服が受け止められなかった僕は早々にグレ、不登校になり、悪そうなやつと大体友達にもなれずがっつりイキっておりました。四面楚歌でございます。人類皆敵状態です。

そんな中で社会のいろいろな事を見聞きし、ただがむしゃらに荒れ狂っておった糞人間は気付きます。

どうやら人生意外と難しそうで、自分の人生選択肢なんてほとんどないじゃん。結構もう詰んどるわ。

 

言葉悪いですけど、ヤンキーはヤンキーの、あほにはあほのコミュニティがあって、それの中で信頼と実績を積み重ねていくと割とちゃんとお金が稼げるようになるからいいんですよ。

結局将来の自分を食わせるために進路を考えるんだから、結果食わせていけるなら解決なんですよね。ど底辺でも。

 

でも、僕はそこにも属せなかった。関係を深めようと、信頼を得ようとしていく中で、必ず性別問題に行き当たります。

学校からでれば性別も名前も偽ることができましたが、大体隠し切れなくなってくるもんです。

その度バレて離れるか、バレる前に消えるか、この二択の結末しかない。

 

働くにしたって正社員なんて夢のまた夢、派遣だって無理。ペラッペラのきったない履歴書でも雇ってくれるような所でコツコツ働きなんとなくの小遣いを手にし、慣れたころにくる「社員にならんか」

もうやめぇ。それゆーなて。またイチからやんけ。そしてとんずらです。

 

何だか虚しくて、働くことは好きだけど一生こんなことを続けていく人生なのかなとか思ってましたね。

この頃の僕に自分の現状を打ち明け理解を得る努力をする。という勇気はなかったんですね。

ヘタレです。散々イキったこと喚いといてどヘタレです。

そんなんだから金も貯まらんし、あー詰んでく詰んでく。って感じで7年程立っていました。

 

まぁでもやっぱり、諾々と生きていても何も学ばない人間なんてそうもいません。

20歳になる頃当時付き合っていた彼女と別れ、今まで遊び散らかしてきた日々にも不安をおぼえ、色んなことをぱたっとやめ、暇になり、やっとこさ名前を変えることにしました。

 

たかが名前されど名前で、なんだか新しいことやってみたーい、こっから一発逆転いけるんちゃうかと思った単純な僕は、手始めに僕ら世代の不登校児の親の中で流行っていた大平光代氏著の『だからあなたも生き抜いて』という本を引っ張り出してきます。

大平光代さんは中卒学歴からやくざの彼女だか嫁になり、その後弁護士になったという人物で、大平さんの経歴で弁護士行けるなら俺やってなんとかなるやろ!と思ったんですね。

そうです。僕は常に安直なのです。

 

大平さんの著書にはその経歴の詳細が記されていました。

彼女は近畿大学の大学予備生だかそんな感じの制度を利用して近畿大に入学されていました。

近畿大ってほんと面白い事ぽんぽんやるからすごいです。

簡単に言えば大検とって大学入ったんですね。

そこで僕も大検を取ろうと思い立ちます。

理由は簡単。

1、このまま生きとっても肉体労働しかない。(正社員登用は選択不可)

2、肉体労働系で出来る仕事はほぼ網羅した。(その中でも身分証明がぐーたらなレベルの末端)

3、この職種で一生食うの無理。てかやだ。

4、座って仕事してみたい。(パソコンカチャカチャ・スーツ・お財布片手ランチ憧れる)

5、運転免許の成績が結構よかった事で、ほらね!俺勉強嫌いではないねん!やれば結構できる子なんやて!(すごい自信)

 

そんな感じで希望ブースト、名前変わったブースト、元カノに女だってバレたブーストで頭がバーストした僕はその勢いでおっぱいも取り、もう無敵状態で早速大検予備校に電話するのでした。

 

僕「ホームページ見ました。入学したいです。」

学(学校ってことです)「おk。いついつきてちょ」

僕「小学校の勉強から教えてつかーさい。」

学「おk。おk。とりあえずきてちょ」

 

取ったばっかの乳押さえつつ学校訪問

 

僕「かくかくしかじか。女ってことばらしてもいいし、職員で留めてもいいし、まぁ好きにしとくれ。」

学「よかろう。承った。ほな契約で。」

僕「おk。頑張るわ。」

 

といった具合に始まった受験生活はまぁそりゃもう充実したものでした。

勉強スゲー!本スゲー!暗記スゲー!脳味噌開いてくぜー!って感じの猛烈ストレス発散状態でした。

友達作りに行ったわけではないけど受験期に関わる人間関係っていうのもまたいいもので、本当に大切な人たちに出会えました。

1年間どっぷり勉強に浸り、最後の半年は働きもせず親の脛にかぶりつき大学に入り、そこでもいろんなことがありつつ在学中のバイト先でマイ妻ちゃんに出会うのでした。

 

 

これだけでもかなりの量になってしまった。まぁええか。

お気付きでしょうか。この時点で僕、まだ性別変更はしていないんですよ。

大学は性別の関わることなんかほぼないので割となんとかやっていけましたが、ここで僕は在学中に何とか性別変更を終わらせなければ就活できんじゃん!という問題に苛まれていくのでした。

ええ加減長いのでまた機会がありましたら書いてみよ。

 

 

とりあえずですね、言いたいことは、子供の頃に考えていた素敵な人生はどんどんどんどん叶っているのです。

後足りないのはほんと子供くらいのもんです。

そしてそれはとてつもない確率、努力で解決することではないといった性質から、叶わなくったっていいじゃない。にたどり着いたわけです。

妊活止めるわけじゃないんですけど、そこに気持ちの全部を二人揃って持って行ってしまったら、今あるものを守っていけなくなるんではないかと思った次第です。

子供が出来なかったという結末があったとしても、そこで人生終ってくれんから、妻ちゃんが次行ってみよーって感じで僕との日々を楽しめるよう、僕は一定の気持ちを保っていきたいなと思います。

僕は妻ちゃんと居たくて結婚したんだから。子供が欲しくて結婚したんじゃないんだから。

この人と居れたらそれだけでいいと思って結婚したんだから。どんなに非力な自分でもこの人だけは幸せにしようと思ったんだから。

それさえあれば後はボーナスだくらいに思います。

 

まだ見ぬマイベイビーよ。

お父さんとお母さんは君が生まれてきて良かったと思ってくれるように、いい人間であれるよう、君に沢山の機会を提供できるよう己らを磨きながら待っているので、もしよかったら、気が向いたらどうぞいつでもうちに来ておくれ。

もし他の家庭で幸せに過ごせそうなら、どうぞ存分にその人生を謳歌しておくれ。

うちに来れても来れなくても君の幸せを願っています。

 

そんな気持ちでございます。

 


新たな提供者候補に会った話

2020-08-19 19:55:00 | 日記
どうもこんにちは。こんばんは。

先日新たな提供者候補と面談してきました。
普段なら
「新たな提供者候補の方にお会いしました。」
と書きますが、この人かなりヤバかったので乱暴な言い方で進めていこうと思います。


とりあえず名前は伏せますが、もし今現在で以下に書くエピソードにピンと来て、答え合わせがしたい方が見えましたら個別にお答えします。


何から書くべきか。。
はっきりとおかしいと言う証拠は無いので僕の主観ですが、とりあえず。

僕は今までTwitterで提供者の方を探していたんですが、ちょっとアプローチを変えてみようって事でホームページを持っている人にコンタクトを取ってみたのが始まりです。


まず初めに ん?っとなったのは提供者のプロフィールです。
要約すると、「社会的地位の高い優秀な人材である」的な事を謳っていた事です。
「俺は優秀な遺伝子だぞ」ってもう気持ち悪いやん。
と思いました。w
ごめんなさい。w

そこでは
(あかん、あかん、決めつけてかん)
と思い読み進めます。

内容としては、なんだか団体で活動していそうな雰囲気ではあるけど、提供者情報は1人のみでした。

この時点では提供者本人が運営しているのか、取りまとめ役がいるのか判断できず、とりあえず連絡してみました。

どうやら取りまとめ役が面談をし、提供者本人とは一切接触しないという方法のよう。
この方法は僕らの意向とマッチしており、夫婦揃って会いたいとの事だったので、妻に相談し本人でないのならと同席する事に。

待ち合わせは、向こう指定のファミレス。
向かいます。と連絡すると、「ノートを開いて待ってます。」と。

(ん??ノート?何?ファミレスでノート?え、なんか嫌な組み合わせー)
ってなってましたが、
(いかん、いかん、また決めつけてるぞ!こら!俺こら!)
と思って、妻ちゃんも不安になるといけないので、とりあえず触れずにgoでした。


パッと見た感じの印象はまぁ思ったより普通。小汚い訳でもないし、マスクもしてるし、
(あ、やっぱり俺の考え過ぎじゃない。)
って感じで着席し、ドリンクバー頼んでますからどうぞと言われたので、あら親切と思った間抜け夫は妻ちゃんを残して席を立ちました。

やっぱり多少の不安もあったので、横目で見つつドリンクを注いでいると、早速話している様子。
(え、せっかち)
と思いつつ席へ戻ると、妻ちゃんなんかレジュメもろとる!
(何これ!?何の会!?レジュメ?え?なんじゃ?え?こわっ!ファミレス・ノート・レジュメのコンボこわっ!)

お気付きでしょうか、この時僕の心は完全シャットダウン1mm前って感じで、これ詐欺やん。マルチやん。新興宗教やん。状態でした。
しかしここでもまた決めてあかん坊やが出てきて一応聞いたろかでした。

何でこんなに僕があかんあかん坊やを引っ張り出してくるかと言うと、やっぱり妻ちゃんの影響ですかね。わからんけど。

僕はほんと穿った人間なんですよね。
何でも裏があると思う人間で、決めつけてかかるともう話聞きません。

対して妻ちゃんはおっとりした争いの嫌いな、心の優しい笑顔の可愛い子なんです。
この子器用じゃないけどいい子なんですーって子なんです。

だから、妻ちゃんといる時は極力そっちへ寄る様にしてるんですね。
その為この様な状態に陥ります。

話しを黙って聞いているとおっさん一生懸命って言うか必死に話していくんです。
内容としては慶應病院でのAIDの現状とか、シリンジ方での成功率とか、今更話す事?って事を必死に巻くしたててきます。
ほんでちょいちょい調べが甘いと言うか、事実誤認じゃ?と思わせてきます。
僕のシャッターは1mmを切ってきました。

まぁもうちょい泳がそかと思います。

そしておっさんはノートをめっちゃくちゃ駆使します。
もうめっちゃくちゃ書きます。
必死で喋りながらその内容とか書きます。
後棒人間もめっちゃ書きます。
もう必死です。
だって喋りも必死やから結構早口やし、そこへ書きで追いつこうとしとるもんだからもう、ノートくっちゃくちゃです。
大阪とかも大!とかしか書けてません。
どんどん自分で自分を追い詰めて行くスタイルのおっさん。
でも諦めない!書く!まだ書く!棒人間もどんどん書く!3ページ目まできた!
説明しながら、前のページに戻るも、もうおっさん本人が何処に何書いたるかわからんなっとる!
必死に探す!おっさん探す!見つける!
よかったね!!

って感じでした。僕の心中はめっちゃ実況してました。
wwwwww


だいぶ長くなってしまいました。
お疲れのところ申し訳ありませんが続けます。
皆さんセルフ分けして下さい。
ここで折り返しかなくらいです。



そしておっさんの言いたいことはこうでした。

・AIDで子供は現実的じゃないよ。
・シリンジ方も結構成功しないよ。
・僕たちは人工授精を勧めるよ。
・種は社員100人規模の社長さんで、多忙だから精子凍結で対応するよ。

・この社長さん、元々ボランティアとか結構やってたけど、昨今の少子化を問題視していて、当初はAID専門の病院作ろうとしてたんだよ。

・でも断られちゃった。
・だから、病院作ろうと思ってたお金をあんたらみたいなんに寄付して人工授精で人口増やそうと思ってるよ。

・て事で、人工授精のお金は要らないよ。
・寄付として幾らでも出すよ。
・振り込み、手渡しはなしで、郵送でお金送るよ。

・今現在20名妊娠中、25名人工授精継続中だよ。

・すごいでしょ!


ざっとこんな感じです。



な?やばいやろ?
これやばいで。
どう考えてもおかしいやろ。
急にタメ語でごめんご。


いやいやいやいや。ですよ。
どっから言ったらいいのですよ。

ツッコミどころは以下の通り

1)まずこのレジュメなんなん。この紙何回目の再生紙や。もう藁半紙みたいになってまっとるがな。
ほんで、資料の見辛さなんなん。
こんだけ文字ばっかで埋めるならエクセルやなくてワード使えや。セル重なって途中で切れとるわい。
読ますんか読まさんのかはっきりせ。

2)ほんで喋った事全部ここに書いたるがな!3枚に纏っとるがな!
お前10分も喋って止まらんもんで俺暇すぎて4回読んだわ!w
お前もうノートやめぇ!w
ノートやめてレジュメで進行せぇ!w
無駄省け!w

3)100人規模の社長がポケットマネーで数億の寄付て!
100人規模なんかド中小やんけ!
もしかしたら1000人やったかも知れんけど、そう変わらんわい。
寄付する金あんなら社員に配ったれ。
生活豊かにして社員が子供いっぱい作りたいと思える様にしたれ。

4)この話しがもし万万が一、全部ほんとやとするならNPOでも作れ。
まずお前ら大の大人がそんないっぱい動いとんなら法人化せぇ。
信頼度が増して活動しやすい思うよ。
大金のやりとりするに名刺一個出さんちゃどうゆーこっちゃ。

5)家に大金を送ってくな!w
怖いわ!w
お前ら怖いわ!w
危ないし、痕跡残さん金やんか怖て使えんわ!w
一応現金書留やで残るんかな。。。。
知るかっ!w

6)1人のおっさんで少子化に歯止め!て発想がきもいわ!子供の夢か!純粋か!どんだけ産ますねん。
大奥か!
気持ち悪過ぎるわ!

7)ほんで1番大事な事やけど、お前俺らを舐めとらせんか?
楽して金まで恵んでもらって子供作って何がええの?
将来子供になんて言うの?
お父さんとお母さんは何にも出来なかったから、ぜーんぶ恵んで貰って君が産まれたんだよって言うの?
乞食ちゃうんやぞ。
馬鹿にすんのも大概にせぇ。
お前働いた事ないやろ。
動く金の額とか、資料一つ取っても社会経験がないのが出とんよ。

うちは人様の財布を頼りにする程困っとらせんわ。
自分で真面に稼いどらんで、貰えるんだったら貰うよね!って思うんやわ。
社会人にはプライドがあんねん。
己が己と家族を幸せにするんやと言う意地で生きとんねん。

こちとら家も車もちゃんとこうて、しっかり稼いで金なんか大して困っとらんわい。
お前と一緒にすな。


大きく纏めたらこんな感じです。


15分程度滞在して、僕の顔が無過ぎたのかべしゃりが一瞬止まったので、妻ちゃんに「興味ある?」と聞いたら、「スケールが大きくてよくわからない」という事でした。

妻ちゃん君は草原を自由に遊び回る子鹿かい?
ここはサバンナやぞ!!!!!!


と思った僕は即答で
僕は興味ありません。うちがこの方法を取る事もお世話になる事もまずあり得ません。
わざわざお越しいただき申し訳ありませんが、失礼させていただきます。」
と伝えたら、

「そうゆー方も見えますからね」
とぶつぶつ何度も呟いていました。
気持ち悪かったです。
あ、この人変な人だ!ってなりました。

僕も激務を調整して必死こいてこの茶番に出向いたので、1秒でも早く家帰りたーと思って伝票持って歩いてったら、「僕ご飯食べたんで!」って言うんで「あ、大丈夫です。」って言って払って帰りました。
彼は財布も出さんし、椅子から立つ素振りもなかったです。


おい乞食、ファミレスの晩飯くらい幾らでも食わしたるわ。良かったな1食浮いて。
と思いました。
そう。僕はめちゃくちゃ怒っていたのです。

大人として一応会計後に「失礼します。」と声掛けしましたが、無視して携帯弄ってました。
完全に拗ねてました。
いじけんぼでした。

その様を見た妻ちゃんが僕の方を見てはー!?って顔をしてめっちゃ眉間にシワってました。


妻ちゃん!遅いっ!!


そんな事があったのです。
まだまだ書ききれないけども、美味しい夕食が出来た様なので失礼します。

あしからず


諦めた事と叶えた事

2020-08-19 01:45:00 | 日記
こんばんは。

前回の話しとはもう関係ないかも知れませんが、前回まぁよくわからん感じで終わったでいいか。


今回は今までの僕が諦めてきた事と叶えてきた事について書きます。

まず諦めてきた事。
これは語弊を恐れず言えばですが、自分が障害者であることですね。

性同一性障害と言う名前がついている以上、これは障害です。
僕はね!僕が思うにはね!
でもとりあえずがっかりしんで!
同じ境遇の人は出来ればこの後も読んで!
無理なら寝て!w


えー、んー、まずね、障害はあるんですよ。確かに。
だって生きていく上で五体満足な人より不便があるって話でしょ。
障害者って、大多数と同じ様に生きていこうと思ったとき障害物が多々ありまっせって話しでしょ。
そう。あるんです。


例えば、僕が普通の性自認だったら進学・就職一つ悩む事はありませんね。
交友関係・恋愛お手のもんですね。
だってこれでもやってこれたから、これじゃなきゃもっと楽勝ですよ。

たかが何十億人で決を取ったとき、たまたま大多数が良しとした結果のお陰でこちとらえらいこっちゃわ!


でもですね、そう言った観点から言ったら皆障害者です。w
皆悩んで、皆大変で、皆その人それぞれの障害物を乗りこえて生きています。

或いは僕らみたいのを身体障害と見る事もできます。
だって指は全部あるけど、イチモツ一個ないだけで人生変わるじゃん。
逆ならイチモツ一個あるだけでじゃん。
LGBTQってもうほんとわからんけど、ダイバーシティってもうもっとようわからんから知らんけど、要は皆いろいろ大変じゃんって事。


だから僕は障害と言われても言われんでもどっちでもいいと思ってます。
これに文句がある人は障害者を守ってる気になってる、めっちゃ差別主義者ですね。


くだらん。
どうでもええんよ。
道は開ける。

俺は俺や。君は君や。
いつかどんな人も想いはしっかり叶って人生は必ず開ける。


障害とか言う言葉にいちいち傷ついとんな。
君がどう生きていくか決めたとき、もっと大変な事が人生には待っとる。

多様性とか言う言葉に甘えんな。
君が覚悟を持ったとき、もっと大きな自信が君を守ってくれる。


俺が叶えてきた事の全ては、俺が俺であるから手に入ったものやと思う。

人生を楽観する人間は無知やし、悲観する人間はカスや。

沢山頼って沢山傷つき、君が君である事を謳歌しろ。

人生らくしょーや。


おやすみなさい。

精子提供者に思う事

2020-08-07 16:06:00 | 日記
こんにちは。
誰にゆーとる。まぁええか。挨拶やし。

今回は今までお会いしたり、コンタクトを取った精子提供者の方々に感じたり、考えさせられた事を備忘録的にまとめられたらと思います。

今現在やりとりした方の総数は30名前後でしょうか。
うちお会いしたのは6名です。

提供者の方は東京を含めると意外とおるやん状態ですが、地方になるとその数はぐっと減ります。
関東関西圏も含めて探し、血液型でふるいに掛け、連絡をしてみるという一連の流れをとっています。

ここからお会いするまでにすり合わせる事項が出てきます。

まず僕ら夫婦の妊活スタンスは、以下の通りです。

1)妻と提供者の方との直接接触はNG
ここはもう大前提、最重要点と言ってもいいです。
妊活を開始する時話し合いの中で全く相違なく決定した事項で、これがクリア出来ない場合は他の条件面がいかに合致していてもご縁がなかったという事にしています。

理由としては、子供と夫婦間に介入する要素は極力少なくしようと言うのが1番端的な説明でしょうか。
やっぱり僕の子供ですから、精子を持っていない以上僕に出来る子作りは連絡・面談・選択これ自体だと思うんですよね。
ここに時間を裂き、悩み、妻を守りつつ挑戦する事への決断は男親、自分1人の責任としたいと思っています。

妻に全く話さない訳ではないし、悩んでいる過程は報告したりしますが、決断は僕がしているし、妻もそこに触れる反応はしないようにしている雰囲気を受けます。

今までに夫婦揃って直接お会い出来なければ提供しない。という方は数名みえ、その理由としてお互いの信頼関係や夫婦の決意の強さの確認等が主なところでした。


仰る事は理解出来ます。
なので、一度はこちらの思うところもお話しはします。

だって、嫁が他の男の精子で妊娠って普通無理じゃん。不倫じゃないんだからそりゃ嫁だって会いとうないわさ。
でも僕には精子がないし、なんなら竿からないんやから頼らざるを得ん。
そこを両立するには精子提供者と妻の関係を出来る限り薄くするって事なんですわな。

的な事をそりゃ常識的な文章で大人っぽく伝えます。

それを理解していただける方もみえますし、そうでない場合は上記の信頼性と熱意的な話で平行線になってしまいます。


提供者の方の立場からすれば、こっちは良い事をしようとしてるのに自分本意なマナーのない根性もないクソの塊より、全部ある奴にやったりたいわ。
こっちだって怖いねん。リスクも手間もあんねん。ですよね。
それは凄く分かります。
正直わかるから逆にもう全然わかりません。

何故にボランティアをそんなに一生懸命出来るのか。
リスクも手間もあってなんでやるんか。
これは非難したいんじゃなく、純粋にわからない。
それは僕がその程度の人間だからです。
時間的余裕も金銭的余裕もないいわゆる自分の事で手一杯の人間だからです。


なので、そこまで理解し合う必要がそもそもないわ。というところに落ち着きました。
だってわからんもん。
そっちも僕らの感覚わからんやろ?
だでもういいがん。って感じです。
そこがライトじゃないと僕的には関係求め過ぎてこんでーってなっちゃいますね。

中には自分の事をしっかり理解して、日記読み込んでこいって方もみえましたが、ちょっとよくわからないでした。
カタコトになってしまいました。


僕は自分の妻にあなたの子を産ませたいんじゃないんですよねと。
まず妻の遺伝子に会いたいんです。
ご存知ないかも知れませんが、精子のない夫が子を欲しがるのは子孫繁栄ではなく、妻の分身に会いたいからなんです。
妻の母の顔を見たいからだし、僕といる事で出産の経験を諦めて欲しくないからなんですわな。
その為なら協力を求める時間も頭下げるのも、自分の遺伝子がないのも全く気にならないんですね。

皆様お気付きでしょうか。
僕は妻ちゃん激ラブなんです。
ちょっと言葉選びがキモめですね。


だから提供者の方の人格とかいらないんです。
僕自身もあまり知りたくないんです。

信頼性というなら僕の個人情報はいくらでもどうぞやし、決意の強さ何て誰かに合否をもらう事ではない。
僕に会って人となりで判断がつかんなら縁がないんですよね。

なんだかとっても長くなってしまったので1)で今日のとこは終わっとこ。w

書けば書くほど纏まりを失う備忘録。
ご愁傷様だわ。w

では失礼します。




【東海地方:精子提供】FTM夫婦が子供を持つ為には

2020-08-06 01:15:30 | 日記

初めてブログを書きます。

結婚5年目を迎えましたFTM夫婦の旦那が、進学・就職・結婚に至るこれまでの諸手続きや行動•その他悩んできたこと解決方法等、同じ立場の方やご家族の方の何かの足しになれるようなことを書けたらと思います。

 

というのはgooblog を登録する過程で思った事で、実のところ僕は掲題にあります妊活について目下奮闘中であります。

ここにブログを書きましたのは、gooblog にて精子提供の活動を記録されております方にコンタクトを取りたくてメールを送ろうと思ったのですが、ブログのどこを見てもアドレスがない!

スマホ版で見てもPC版で見ても見つけられません!

ブログやパソコン関係に明るくないので見落としている可能性は大いにあるのですが、gooblog に登録してもgooメールに登録しても全然方法が見つからん!

 

どなたか、あるいは唯一僕がフォローしているご本人様何とかコンタクトを取る方法をご教示いただけませんでしょうか。

 

LGBTQとはもう当事者の一部である僕にも多様すぎてよくわかりませんが、確かなのはやはりまだまだ諸問題の解決方法自体や情報の絶対数が少な過ぎる。

今日はいろんな事があってそう痛感した次第でした。

 

まぁでも願えば叶う。進めば道は開ける。

今までがそうだったように、これからもそうだと思うのでしっかり頑張って行こうと思います。

これが僕の子作りなんだと思います。

このブログが誰かの目にとまってメールが送れますように!w

誰かの助けになりますように!

 

おやすみなさい!