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パミールとは1996年~2008年にニチハという屋根材の大手メーカーより
製造されたスレートの屋根材です。
コロニアルネオとは2001年にクボタから販売されたノンアスベストのスレート屋根材です。
アスベストが禁止された直後でしたのでさまざまな不具合が報告されています。
他メーカーでもこの時期の製品は塗装NGのものがいくつかあります。
パミール、コロニアルネオは7年くらいで剥離が始まり10年もするとボロボロになり
耐久性にも問題がありますので現在は製造が中止となっています。
不具合が多いので塗装しても無意味、塗装が出来ない屋根材と言われています。
『どんな症状がでるか』
1)ミルフィーユ状の剥離
2)先端が劣化 割れやすい
3)釘が腐食し屋根材が欠落
塗装NG素材なため吹き替えかカバー工法をお勧めします!
完成
図面にも屋根材の種類が記載されていますが
カバー工法・吹き替えを何度も施工している専門業者に
ドローンや梯子で点検してもらいどのようなメンテナンスが良いか
アドバイスを受けてから施工することが最善です。
当社のお客様の声で知りましたが「近くを工事しているので屋根の点検を無料でします」
「屋根の板金が外れかかっているので直してあげます」「このままでは2~3年後に雨漏りします」
などと言った点検商法の業者がとても多いそうです。
結局は善意の恐怖心をあおり法外な見積もりを出してくるようです。
必ず2~3社相見積もりをとって慎重に選んで下さい。