おうちリフォームアートリペイン★小野田の毎日

住宅アドバイザー小野田の仕事日記。

 

屋根塗装の際のタスペーサーの重要性

2020-12-02 08:42:01 | 屋根工事・板金工事

タスペーサーって知っていますか?

カラーベストなどのスレート屋根材に下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りの塗装をしますと

屋根材と屋根材の間に塗料が入り込んで密着してしまう事があります。

小さな小さな隙間から侵入した雨水を外部に出すことが出来なくなると

下地が腐ったりして雨漏りする可能性が大きくなるのです。

おうちの為に塗装しても施工方法を誤ると大事になってしまいます。

 

塗膜がついてしまうのを防ぐ為にタスペーサーという部材をはめ込んでいきます。

 

まずは綺麗に洗浄をします。

 

下塗りを施工

乾燥してから

タスペーサーを入れていきます。

 

30坪ほどの屋根で1000個前後使います。

その後、中塗り~上塗りと進みます。

タスペーサーが使えない屋根材もありますので

ご相談下さい。

スレート屋根を塗装する時には塗膜の縁切り作業は必ず必要です。

どの方法にするのか材質や状態によっても違いますのでアートリペインは担当者がご提案致します。

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